令和4年度・令和5年度第1次検定問題・解説・解答、第2次検定問題・解説・解答試案掲載。
北京紫禁城、独楽寺、仏宮寺釈迦塔といった壮大なスケールの宮殿や宗教建築。風土に合わせて発展してきた四合院や二宜楼など人々の住まい。中国伝統建築をやさしく説き明かす第一人者である著者が、豊富な図版を駆使して、工匠たちの知恵や技術が息づく古建築の世界を今に伝える。
本書は、庭を愛するすべての人々に開放されている庭園の研究団体「日本庭園研究会」の会員4人が、自ら設計した庭について、それぞれの庭づくりの考え方を写真と文で具体的に述べたものである。
本書は多数の写真を活用して、庭園についての総合的な基礎知識を述べた、“庭園図鑑”的な性格の書物である。
映像表現の技術はいま、エレクトロニクスの技術革新の中で、21世紀へ向けて新しい整理統合の時代を迎えようとしている。また一方、都市空間の施設、展示、イベントなどのあるゆる分野からの映像表現への期待が、日増しに高まっている。このような大きな胎動の中で、映像と環境というテーマを立てて、いま起こりつつある現象に網をかけてみようとしたのがこの本の狙いである。
フランス革命期の都市造形を、背後から支えたのは、フリーメーソンの建築思想だった。フリーメーソン、18世紀後半のパリを舞台に、秘教的な造形を試みた建築家たちの群像。フリーメーソンの建築思想。
庭園を見つめることによって浄土が見えてくる。東西の名園を訪ね、「造景」する精神文化の深層を浮き彫りにする、比較文明論的フォト・エッセイ。
日本庭園を大胆に8パターンに分類。庭園の違いを見抜く基本コンセプトをマスター。さらに庭園にこめられた様々な思想・宗教を読み解くことで、日本庭園の独自性が浮き彫りに。季節の草花を愛でる庭園「鑑賞」から作庭家と心を通わせる庭園「観照」へ。
シノワズリーから「インドの花」、そして「ドイツの花」をはじめとする華麗な花々の変遷を、箱根マイセン庭園美術館のコレクションに見る美の競演。
定番・人気の花・花木・果樹303種を厳選。豊富なイラストで作り方が見やすく、わかりやすい。四季折々に楽しめる室内外のコーディネイトプランを提案。初心者も安心。知っておきたい園芸の基礎知識が満載。上級者は必読。オリジナルの花作り、接ぎ木のテクニック。園芸用語集、四季別の作業カレンダーも。
20世紀末の論考と20世紀前半の小論が呼応し、魅力的な近代ランドスケープの世界を紡ぎだす。建築家、ランドスケープアーキテクト必携の書。
幽玄、瞑想的、平安そして広大な宇宙観が投影された悠久の空間とは、中国庭園に抱いてきた根強いオリエンタリズムの幻想。されば実際の庭園とは如何なる場所だったのか。さまざまな相貌を持つ庭園の実像を、絵画・文学から園芸・植物学、風水そして政治・経済的側面まで踏まえ自在に論じつくし、固定観念を粉砕する第一級の空間論・文化史。
「皇帝円舞曲」鳴りひびくクラブの中、大日本帝国の革命映画上映される。