明るい色気の藝風は、江戸の面影を残した古き良き東京の最後の噺家と言える。洒落・粋の感覚は絶品で、一時期、幇間を経験したところから培われたものだろう。今回は幇間ものは収録されていないが、軽妙な語り口の爆笑ものでこの人の味を堪能できる。
HMゴールド・シリーズ
作曲者が絶賛した新時代のアランフェス演奏
ロドリーゴの名作「アランフェス協奏曲」を、生前の作曲者が高く評価していたスペインの新鋭ソシアス(1966年生まれ) が演奏したディスク。予想外のデリケートな解釈に驚かされます。もうひとつのギター協奏曲である「ある貴紳のための幻想曲」も透明な味わいに満ちています。カップリングは珍しいロドリーゴのオーケストラ曲。グラナダ市管弦楽団のいきいきとした演奏が魅力です。(キングインターナショナル)
【収録情報】
ロドリーゴ:
・アランフェス協奏曲(1939)
・ある貴紳のための幻想曲(1954)
・庭園のための音楽(1957)
・3つの古風な舞曲(1926-29)
マルコ・ソシアス(ギター)
グラナダ市管弦楽団
ジョゼプ・ポンス(指揮)
録音時期:2001年9月
録音方式:デジタル
Powered by HMV
鉄道ファンから好評を得ている駅メロの第3弾アルバム。首都圏の駅発車メロディの作曲で知られる塩塚博の作品をフィーチャー。JR山手線の人気曲のメドレーなどを収録している。