庭園を構成する要素ごとに作庭のポイントを徹底図解!打合せに、施工管理に携帯に便利な手帳サイズ。住宅設計者・現場管理者必携庭園・植栽ハンドブック。
都会の中にビオトープを創りたいという望みは、新しい庭園を生み出すという最終目標を掲げることでもあります。ホタルが飛ぶことで最大の難関はクリアし、せせらぎに雑魚(川の小魚たち)が遊ぶようになって、ほぼ骨格は出来あがりました。維持管理で重要な議論の一つは、雑草をどうするかということでした。雑草は除去するのが従来の庭園技術ですが、ビオトープという考え方からすると自然に委ねるべきものです。せせらぎを中心とした渓谷のような自然を生み出そうとするとき、雑草はどうするのか話はまとまりません。このような議論と実践の中で少しずつビオトープ庭園の姿が出来上がってきて、まとめたのが本書です。
華やかなフォーマル・ガーデンや、壮大な風景式庭園、カントリー・サイドの素朴なコテージ・ガーデン…さまざまなスタイルを持つイングリッシュ・ガーデンの魅力。はちみつ色のコッツウォルズから、ピーターラビットの湖水地方まで、オール・カラーで案内する珠玉の庭34。
アメリカ各地に点在する日本建築と日本庭園。だれが、いつ、なんのために?知られざる“アメリカン・ジャパニズム”発掘。
モネの睡蓮、ルノワールの庭、ディオールのバラ園、パリの小公園からロワール地方の城館、ブルターニュの怪物庭園、ミロ、ジャコメッティの彫刻庭園まで全150カ所をめぐる。
本書でいう卓上庭園は、木材でつくる植木箱に、ミニバラなどの植物を植えたものです。植木箱のなかに模型の家を置いたり家を植木箱の一部にし、庭づくりの予行演習的な要素を取り入れたことが、従来の植物栽培を旨とする植木鉢や寄せ植えと異なります。目的は、家づくり、庭づくり、風景づくり、街並みづくりのシミュレーションです。テーブルの上にのる都市の一隅、夢の姿をもつわが家です。わが家を花や緑で飾りたい、庭木のおりなす緑豊かな風景にわが家や街並みを溶け込ませたい、そんな願いを卓上に実現しています。バラに囲まれたわが家を想像してもよいでしょうし、造園家になったつもりで、夢の庭をアレンジしてもよいでしょう。
日本最大の湖・琵琶湖を有する滋賀県には、京都についで多くの名勝庭園が残されている。穴太衆積の石垣でも有名な延暦寺坂本里坊庭園や偕景庭園、広大な大名庭園、そして湖東三山の紅葉に映える美しい庭園など、近江は種々の優れた庭園の宝庫である。今まであまり脚光を浴びていなかった近江の庭園の魅力。
写真と絵地図のコースガイドでわかりやすく紹介。名園の由来、ゆかりの人物や隠れたエピソードなどを詳述。
庭園の起源や成り立ちから、景色の楽しみ方まで、豊富な写真とわかりやすいイラストで解説します。
日本の暮らしを支える100種類の樹木を美しい写真とわかりやすい文章で紹介。読むだけでも面白い樹木の入門書。
主菜から副菜まで227品を紹介。