「梅干し」「ぬか漬け」「白菜漬け」などの定番漬け物からすぐ食べられる浅漬けやピクルス、キムチまで覚えておきたい漬け物レシピを満載しました!基本の漬け物はわかりやすいプロセスつきで解説。だれにでも失敗なく漬けることができます。
暮らしが変わる、まちが変わる、国が変わる。草花で地域振興に成功した全国自治体からの報告。
心の内に見、心の内なるものを無限定に表現すること。これが禅の庭である。禅の境地を空間に解き放つ現代の石立僧、枡野俊明の最新作品集。
鑑賞の手引きに、カラー写真で紹介する京都の名庭20選。
「植治の庭」へようこそ、もっともっと“庭”が好きになる本。今、初めて語られる「植治の庭づくりの心」と代々の「植治」物語。
粋で洒落た、昔からある“ことば遊び”の数々。円楽さんも、日本人のユーモア感覚には脱帽!日本語って、こんなに面白い。
維新によって大打撃を受けた茶室は所有形態を変え、または移築が施され、後世に伝えられていった。あるいは古民家を改築し、さらには寺院の古材を組み込んだ茶室も作成された。時代の大きな変化に対して、したたかに生き延びたのである。そのようなところに着目すると、これまでになかった歴史の連続と拡がりがみえてくる。本書ではまずそこに注目し、話をすすめている。そして、その茶室・数寄屋が、ある意味で正反対の性格を持った近代建築に大きく影響を与え、あるいは近代建築そのものとして扱われた。なんとも逆説的な展開である。しかし近代建築が過去から切り離された特異なものではなく、連続する長い歴史の一コマだとするならば、当然のことでもある。主に後半部分はそれに関連したことがらについての話である。
ニューヨーク世界貿易センタービルの崩壊は、建築における近代合理主義の崩壊を象徴していた。1995年の阪神大震災は、近代都市の脆弱さを露呈した。都市風景の破産は進行し、20世紀都市は敗滅したのではないか。都市と建築の再生は可能か。阪神大震災の死者への鎮魂の思いと反省から、新世紀の都市は癒しの空間として構想されるべきであろう。東洋の叡智に学んだ庭園を主体とする「庭園曼荼羅都市」を提案する。
日本庭園のデザイン作法を建築家の眼で図解。水の役割、石の構成、茶庭の意義、美の規範…。建築と環境を一体に考えるための教養として、伝統のエッセンスを抽出。『日本の住宅』『日本の建築』とともに欧米でロングセラーとなった名著「ドイツ語三部作」の復刻完結。
ただの政治的“氏か育ちか”論争?いや違う。では、四半世紀の道徳劇か。善い科学と悪い科学、プランター対ウィーダー、ナチュラリスト対実験主義者、モデルと実在、そして対立の核心に迫る。
奈良や京都には、どうして何百年以上も前に建てられた古建築が今も健在で残っているのだろうか。誰もが一度は抱く素朴な疑問を解決するために、日本建築を正しく把握する方法を身につけよう。そのうえで、今も多くの人びとを引きつける寺院建築が、歴史の流れの中でどのような役割を果たしたのか、どのような意味をもったのか、を考えてみよう。古代や中世の寺院建築はどのように使われたのか、どんな人がそこで活動していたのか。そんな生きた建物の歴史を読み解くことこそ、汲めども尽きぬ古建築の魅力なのだ。私たちの身の回りにある歴史的建造物を手がかりにして、いままで見えなかった歴史の一面が見えてくるなら、こんな楽しいことはない。
美しい庭園を訪ねながら、パリ事情も分かる、一石二鳥のスグレ本!切符の買い方、電車の乗り方、両替事情etc.旅のあらゆる情報を紹介!!これ一冊がエッセイ+ガイドブック!著者が自らの体験をもとに編み出した“通じる”フランス語のコツも収録。
紫宸殿、清涼殿、小御所、御常御殿、飛香舎(藤壷)など寝殿造りや書院造りの殿舎、狩野派、土佐派、円山派ほか超一流画家による障壁画の宝庫、伝統的な建物と調和して四季折々の美を見せる庭園…。天皇の住居にして公務の場、日本の美と伝統の象徴、京都御所の魅力のすべてを多くの秘蔵写真とともに、平易に解説する。
日本という国は、庶民が神さまを信じ、自然と調和したしなやかな国づくりによってつくられてきた。日本古来の国土開発の姿を読み解き、現代の国づくりの方途を問う意欲作。