シンガー・ソングライター、鈴木祥子が作曲家として提供した作品を集めたソング・ブックの第1弾。本作は89年から2009年までに提供したもので、松田聖子や小泉今日子らが歌う楽曲を収録。さらに鈴木自身が歌うデモ音源も楽しめる2枚組仕様だ。
古制の様式美を伝える殿舎、土佐派・狩野派・円山派など一流絵師による障壁画、建物と調和を奏でる庭園ー。ご造営のたびに深化・昇華してきた日本美の歴史的遺産を皇室撮影第一人者の秘蔵写真で愛でる。
武将にして天下一の茶人、作庭の名人にして建築家、書家として、また歌人として多彩な才能を発揮した江戸の総合芸術家、小堀遠州。その子孫であり、“今遠州”と謳われる小堀宗慶(十二世遠州茶道宗家)氏が全国に残る遠州ゆかりの地を訪ね、その美の心を説く、決定版。
70〜80年代にかけて製パン業界をリードした人物の実話を元にした韓流ドラマの2枚組仕様のサントラ盤。SUPER JUNIORのキュヒョンを筆頭にイ・スンチョルらも参加、サントラ盤でありながらK-POP的な味わいを醸し出す内容となり、韓流ドラマならではの盛り上げも楽曲でソツなく表現。
全品250kcal以下、塩分2g以下。おいしくないと続かない。腹持ちのいいヘルシーレシピ満載。
過去の出題問題(過去10年分)を詳細分析し、出題傾向を予測。必要最低限な重要ポイントを凝縮。
世界的博物図譜収集家として知られる著者が、17〜20世紀に描かれた花の図譜の名品を選び抜き、植物に関する伝承や信仰、発見・栽培史を辿る解説を付した、他に類を見ない画期的な「花の図鑑」。子供から大人へ、植物愛好家から美術研究家へ、幅広い読者に贈る美しいプレゼント。
本書の原著書DEAD MARS,DYING EARTHは、アメリカの火星科学の研究者が二酸化炭素の脅威を市民に知らせるために著したものだ。すべて事実にもとづいたサイエンス・ノンフィクションである。環境問題のなかでも気候変動はわかりにくい。森林破壊やゴミ問題、公害などと違って目に見えない。実際に問題が起こるのはずっと先のことのようだし、それがどれほど深刻なのかも理解しにくい。100年後に気温が五度上昇するからといって、それがどうだというのか。原著者はさまざまなエピソードを積み上げることで、二酸化炭素の脅威を読者に示そうとしている。これまでに海洋に蓄積された二酸化炭素が、なにかのはずみで突然、大気中に吹き出したらどうなるか。そんな「事故」は起こらないかも知れないが、そういう可能性があることも否定できない。エピソードの舞台は火星から地球、あらゆる場所と時間に移っていく。読者には、それが唐突すぎるかもしれないが、やがてすべてのエピソードは一つに収斂していく。
川端龍子と横山操、正岡子規と高浜虚子、水原秋桜子と…師弟の出会い、愛憎、別離のなかに“師に付く”意味を探る。
モーツァルトの町。小さなローマ。アルプスの北のフィレンツェ…。幻視したザルツブルクの町からは確実にモーツァルトの予感が響いてくる。
黒沢怜司は、特別自治区・新界にある翠慶庭園で探していた双子の姉弟・クレアとアレンの隣人として暮らし始めた。実は、アレンたちは、かつて黒沢がアメリカ情報機関で作ったバイオロイドだったのだ。しかし彼らはそのことを知らない。やがてアレンが身体の異常を訴える。不安を感じるアレンは黒沢に「好きだ」と縋るが…。近未来を描く待望のネオロマン、書き下ろしで登場。
賭事好きの父親と意地悪な継母のもとでつらい日々を送るジェミーは突然、両親から結婚するよう言い渡された。そしてその婚約者が訪ねてきたとき、彼女は目を覆いたくなった。まさか、こんな貧相で好色そうな老人がわたしの夫になるの?この人に嫁ぐくらいなら死んだほうがましだわ!ジェミーは少年になりすまして家出を決行し、運良く、ある館の庭師として潜り込むことができた。だが館の主人に男装していることを見破られてしまい…。