ホメーロスからゲーテ、そしてベンヤミンまで西欧文化2000年の庭園憧憬。庭園を読むとは、それを生み出した国・時代・人々の美意識や価値観=文化の本質を読むこと。庭園をキーワードに、香り高いアンソロジーによる西欧文化史の一断面。各作品には簡潔な解題を、巻末には解説として庭園史概略、関連年譜を付す。
発見!生活に密着した空間はいかにして創られるのか。
もっと素敵にガーデニング。花とハーブのプロフィールを織り交ぜながら英国流コッテージライフの楽しみ方を紹介。
本書は、1995年1月2日に逝去された浜口隆一氏への追悼の意をこめて、その生涯を通じてかきつづけられた建築・デザイン評論のなかから、その時々の代表的な論文をえらびだし、解説・注・年譜・著作目録をくわえることによって、その全体像のおおよそを、時代の流れの中で理解できるように編集したものである。
グレース・ケリー(元映画スター)、モナコ公国妃、そして押し花アーティストだった女性の19章の花エッセイ。
本書は、1年にわたり都内各所をめぐり、四季を彩る木々の魅力を存分に伝えるとともに、その生き様を植物学者の眼でとらえ、都市に息づく野性とは何かを考える。都市の温暖化が植生を変える。東京の本来の自然植生とは。生態への配慮を欠いた都市計画。珍重される外来種の脆弱性。など示唆に富むコメントを交えた自然散策の好著。
こみあげる悦楽。100の不思議に酔う魅惑の庭めぐり。旅先で寄ってみたい珠玉の庭園案内。
楽しいイラストとともに語る本場イギリスのガーデニングの歴史。庭をめぐる十八の物語。
カランコロンと駒下駄の音を響かせてお露の幽霊が店…。名人円朝の高名な『怪談牡丹灯篭』と、背景となる舞台、季節感の設定に独特のうまさをみせる『怪談乳房榎』の二篇。語り口そのままに記した速記を収録。
のほほんな醍醐味。ベランダを小さな庭園にする。畑のおじさんに脱帽する。南の島で椰子と知り合う。日々是感動、気まぐれ流園芸のすすめ。頑固でわがままな園芸家の幸福を綴る、こころにくい14のエッセー。
ガーデニングの故郷といわれる英国コッツウォルド丘陵を、林望先生のエッセイと、写真家・鈴木せつ子の二百点近いカラー写真で訪ねます。ウィリアム・モリスが「英国一美しい村」と讃えたバイブリーや、英国ガーデニングのパイオニアがつくったヒドコッとマナー庭園などに咲く花が、あなたの心を優しく癒してくれるはずです。ダイアナ妃に捧げられたバラ、かぐわしい「プリンセス・オブ・ウェールズ」を本邦初公開します。
日本の伝統的庭園105庭を全国から選び解説した事典。所在地、作庭年代、様式、沿革、特色などを掲載。庭園の選択は、国の名勝・史跡等に指定されている名庭を中心に、日本庭園の各時代の特色を表していると思われる名庭を収録した。
各お店を業種的ジャンルではなく、「デート」や「ちょっとごはん食べ」、「ディープに飲んで」などの目的別シチュエーションでページネーション組みした、クラブフェイム特有の手法で分類。「由緒正しい庭園を眺めながら京弁当を楽しみたい」や「仕事帰りに友達と晩ごはんが食べたい」といったあなたの「〜したい」に即対応。