日本の伝統的庭園105庭を全国から選び解説した事典。所在地、作庭年代、様式、沿革、特色などを掲載。庭園の選択は、国の名勝・史跡等に指定されている名庭を中心に、日本庭園の各時代の特色を表していると思われる名庭を収録した。
各お店を業種的ジャンルではなく、「デート」や「ちょっとごはん食べ」、「ディープに飲んで」などの目的別シチュエーションでページネーション組みした、クラブフェイム特有の手法で分類。「由緒正しい庭園を眺めながら京弁当を楽しみたい」や「仕事帰りに友達と晩ごはんが食べたい」といったあなたの「〜したい」に即対応。
わざわざ遠くへ行かなくても、お金をかけなくても、充実した休日を過ごせる、東京都内および近郊の公園・庭園を78カ所セレクト。お弁当スポット、花ごよみ、イベント情報、園内の施設などを、分かりやすい園内図入りで紹介しています。
伊集院静、五木寛之、横尾忠則、荒俣宏…。季節を愛でる粋人たちが語る、空間の芸術「庭」。写真家・内藤忠行が撮りおろした全国67名庭の写真と、24人の執筆者による庭の魅力、美の再発見。
見目麗しき崑崙山の天女さまたちが、謎の病気で倒れたという報が中国の天界に届いた。麗芳・淑芳は早速、お見舞いに出向くが、そこで無数のハニワ軍団に襲われる。背後で操っているのは、徐福と名乗る怪しげな道士。徐福は、あの中国全土を血の海で統一した、最初にして最強の“始皇帝”を宋の時代に復活させ、大陸全土、否、世界征服を目論んでいた!双子姉妹よ、この危機をまたまたどう切り抜ける?シリーズ最高潮。
一世紀以上自然派のバイブルとして神聖視されてきたソローの『森の生活』に対する、ある園芸家の抵抗。
本書では、ランドスケープデザインを理解するための基本となる知識と理論、デザイン行為に参考となる手法、技術、そして具体的事例をあげた。
本書は写真と図版を多用したビジュアル版の中国庭園解説書である。前半の第1部では、中国庭園の基礎知識を読者に理解していただくため、庭園の分類・歴史・構成・配置・造景をわかりやすく説明する。後半の第2部では、中国全土に分布する名園から八一か所を選んで、北から南への順に各庭園の略史・見どころ・特色を紹介する。
英国庭園へようこそ。名高い英国庭園から何気ない街角まで“天性の庭師”イギリス人の素顔に迫るユニークな英国文化論。
図書館、オペラハウス、美術館、博物館、植物園、動物園など、19世紀西欧の都市空間に配された「知の仕掛け」がいかなる進化をとげていったのか-「知の庭園」すなわち「集団の夢の家」(ベンヤミン)の耀いを、明晰な論理と華麗なエクリチュールで描ききる卓抜な空間論。
和風建築の外壁を彩る様々な意匠の表構えと技法を500点のカラー写真と詳細図で網羅。
秘められた歴史、花の物語、ガーデナーへのインタビュー、おすすめの宿まで、庭めぐりの楽しさのすべて。
本書は土木デザインから新しい国土像に迫ろうとした。
造園家としてつとに知られ、「昭和の小堀遠州」と謳われた故・中根金作が「京都の名園」のタイトルで、10年間にわたり連載したものをまとめたもの。「作庭とは、石や樹木、水といった素材を使って、空間に立体的な絵を描くことである」と言う著者が、名だたる京の名庭を精選し、その作庭者、手法と配石や植栽、また全体構成と見所までを、完璧にとらえきって紹介する。
ひとはなぜ庭仕事を愛するのか。アメリカ人ジャーナリストがみずからをイギリスの大地へと「移植」して、ユーモアたっぷりに分析する英国ガーデニングの驚くべき奥深さ!園芸家必読、ガーデニングブック決定版。
古代の貴人は庭に向かって来世を観想し夢みた 人の心を陶酔させる庭園の快楽はいつも死の翳を帯びている。楽土の夢と現世の律を往き来する世界。
なだらかな草原、ゆるやかにうねる小川。18世紀英国が生み出した「西欧庭園の革命」-風景式庭園。ささやかな敷地に色とりどりの花が咲き乱れる「なつかしい庭」-コティジ・ガーデン。緑なすイングランドを舞台に、「楽園の夢」実現にかけた英国人の飽くなき情熱をたどる。
本書に描かれた庭園のさまざまな姿は、私たちの心をを大きく広げてくれる。失われたバビロニアの「空中庭園」に始まり、現代の庭園にまで展望を広げ、居ながらにして庭園の歴史を振り返ることができ、各地の庭園を見つめることが可能になる。