本書はイタリア、フランス、イギリスの庭園、そしてその影響を受けたドイツ、オーストリア庭園を中心に構成し、出来得る限りの多くの写真を使用して紹介したものである。
古代の人々の暮らしとはどのようなものだったのか?古代庭園の思想、歌や生活習慣から万葉の時代に生きた人々の息吹を聴く。万葉学の新しい試み。古代の生活を実感する。飛鳥苑池遺構や亀型石についてもわかりやすく解説。
本書は、健康を維持・増進し、さまざまな生活習慣病の予防・改善に役立つ食事を作るための献立集です。掲載されている料理は主に人気の日常そうざいで、おいしさをそのままに、エネルギー(カロリーのこと)や脂肪分、塩分をできるだけ抑えてあります。本書をじょうずに利用すれば、毎日の理想的な健康献立を作ることができます。
空間にあふれる色、匂い、光、ファンタジーそしてエロス。五感を兆発する悦楽の建築空間を求めて。
迷宮と迷路はどう違うのか。古代クレタの迷宮神話に秘められた「死と再生」の意味するものとは。歴史の闇に潜む迷宮の謎に迫る。
隠された西欧。キリスト教伝来から鎖国までの約60年間、日本人はあらゆる西欧文化に接触した-。桂離宮・修学院離宮・聚楽第・東照宮・茶室建築など、桃山・江戸初期の伝統建築に、ルネサンス・バロック・マニエリスムの痕跡をさぐる。
知識や仕来たりに囚われず、自分の経験と勘だけで強く生きてきた大工、名人の自分がたり。
「噺家の修業はうしろに耳がついてなきゃいけないよ」昭和落語界の巨匠五代目古今亭志ん生を背中に負ぶって三年間、「師匠のためなら死んでもいい」二代目古今亭円菊が初めて語る名人との日々。出会いから別れまで二十年間、笑わせ、泣かせ、円菊節が冴えわたる。
本書は、日本文化を代表する庭園施設を学ぶ人達の指導書として記されたものである。全国にある庭園施設の好例の紹介、沿革の解説、代表的な施設の各々について、その定義・変遷・意匠・工法などの詳述と続く。理解しやすいよう数多くの写真・挿絵・図解を挿入した。
本問題集は、合格のカギをにぎり、受験者の苦手意識の高い「表計算」「データベース」「計算問題」と、出題頻度が増している「ネットワーク」の4分野の重要問題を過去問題の中から選んで解説しています。
シノワズリーから「インドの花」、そして「ドイツの花」をはじめとする華麗な花々の変遷を、箱根マイセン庭園美術館のコレクションに見る美の競演。
和も洋もあり、自然にふれることを大切にした、さまざまなスタイルの庭を紹介する一冊。
なぜ自宅の屋根にタンポポを植えようなんて?-話せば一冊の本になるほど長いから、こうやって書いてみたわけで…。近代建築物への審美眼・推理力で並ぶものなき「建築探偵」が自宅を大改築。着想・設計・素材・現場・居住の観点より「タンポポ・ハウス」に至る顛末をすべて語る。図版多数収録。
「庭師の国民」が作り上げた、豊かな庭園文化。ハーブ研究家桐原春子が、みずから訪れ、カメラにおさめた140の庭をオールカラーで紹介した、英国庭園案内。
おのれの生涯をも芸術たらしめたミケランジェロ。その伝記に散見する嘘を詩的レトリックとして読み直すことで、芸術家たちの自己成型の伝統を探り、ルネサンス美術の詩的=伝記的根源に迫る。