本書は、日本の、変化に富んだ四季の移り変わりと生活の陰影の中から生まれる、さまざまなつぶやきと動作の表現を英語にして、1月から12月まで12の章に分けて掲載したものです。
ウィルスにも負けず、製造中止にも負けず、西に新製品が出たと聞いてはローンを計算し、東に面白ソフトがあると聞いてはサイフ片手に駆けつけるそんなマックな人のコミック&エッセイ。
消費者物流の保護と育成のために。いよいよ正念場を迎えた国民の物流。
大嵐が森をおそい、フクロウ博士が住んでいる古いかしの木が、たおれてしまいました。こまった博士は、かってにグレイラビットたちのまき小屋にひっこしてきてしまいました!さあ、この〈夜の狩り〉のすきなフクロウのためになんとしても新しい家をさがさなければなりません。
おにんぎょうのバビちゃんは、あるひ、なんどというへやにしまわれてしまいます。けれども、そこには、たくさんのなかまがいました。ぬいぐるみのクマミちゃん、ぶんかにんぎょうのアサちゃん、ねこのピンクル、キューピー…バビちゃんたちは、しまわれていたはこからでて、あそびはじめました。
つぎからつぎへとページをめくりたくなるリズミカルな文と色あざやかな軽快な絵!心あたたまる、ゆかいなどうぶつたちのゴキゲンなパーティー。
ゴミおばけ一家の命のもと大好物のゴミの山が、はこび去られてしまいました。おなかはすくし、ママの顔はまだらになるし、遊び場はなくなるし、オルヒーたちの生活はもうめちゃめちゃ。ついに一家は、べつのゴミすてばを求めてひっこすことにしました。さあ、『火をはく竜』にのって、出発!!世界共通の悩み、ゴミ問題を、ちょっと考えさせる、ゆかいで楽しいドイツの童話。シリーズ第3話。
カバオのかぞくは、遠くの町へひっこすことになりました。すみなれた家とも、だいすきな友だちとも、おわかれです。カバオは、さびしくてかなしくてたまりません。いやいやながら、あたらしい町へうつります。さあ、そこではどんなできごとがカバオをまっているでしょうか。
五十歳になったことをきっかけに書き始めた連作から、還暦を迎えて急逝したわずか三ケ月前に書き上げられた表題作まで、予感するように死を意識した日日の心情を私小説風に綴った短編群。「暴飲暴食」「五十歳記念」「心臓破り」「風と灯とけむりたち」「第三の男」「傷は浅いが」「引越貧乏」の七編を収録。
無個性な生き方はできない。しかし何かに成ることも嫌だ。どうせなら、遊び人らしく野垂れ死をしたいー。「暴飲暴食」「心臓破り」「傷は浅いが」…。五十代に入ったことをきっかけに書き始めた連作は、還暦を迎えて急逝する、そのわずか三カ月前に脱稿した表題作をもって、中絶した。予感するように死を意識した日々の心情を綴った本書は、まさしく著者の「白鳥の歌」であった。遺作短編集。
本書は国境を越えることから始まるすべてのことを俯瞰。簡単に読めて、それぞれの事例に対応して、ある程度の心構えや準備ができるように、海外で日本人が遭遇する考えられるすべてのことを拾いあげて説明してあります。
ほんとなの?もりのみんなはおおさわぎ。幼〜小学校低学年向。
まんまる眼鏡をかけたコッコおばさんの明るく元気な物語。「第十八回カネボウ・ミセス童話大賞」受賞作。