最高の音で楽しむために!
油田を掘り当てた人物は安宿で死に、ビジネスマンたちは掘らずに巨万の富を築いた。産業vsビジネス、それが19-21世紀の歴史だったー。46の名著も学べる経済と人類の歴史。
感動はひとを美しくする。
日本語教育の空白を埋める。言語理論、言語教育理論をどのように現場に活かすかという観点から、日本語教育の参考にもなり、また学生の復習や独習用にも使える例文・問題シリーズである。
薬物など外来性異物の代謝のみならず、生体機能の維持に関わる物質の代謝においても重要なチトクロムP-450の構造とその生理機能を中心に、最新の情報を取り入れ、わかりやすく解説する。
「戦後」の時空間の中で、国家への考察を徹底封鎖し、その結果、主体性・価値観・魂を喪失した日本および日本人に、戦後日本の思想的営為の「歪み」を鋭く指摘しつつ、「国家意識」についての再考、「国家論」の構築を促す、画期的な書き下ろし論考。
イタリア語がさまざまな分野で身近な存在となり、独習用の参考書は書店に所せましと並ぶようになりました。が、大学などの教室で使うための教科書は、あいかわらず不足気味、というのが現状です。そこで、本書の改訂をようやく実現する運びとなりました。大学の授業回数にあわせた「全13課」プラス「補遺」という全体の構成も、各課4ページで文法事項ごとにまとめた形式も、すべて初版と同じですが、今日にそぐわない内容を修正するとともに各課の分量を調整して全体のバランスを改善し、練習問題を刷新しました。13課までで初歩のイタリア語は習得できるように配慮し、それ以外の文法項目は巻末に補遺としてまとめてあります。
国産技術で誕生し大空を翔けたジェット機時代の先駆けとなった「橘花」のはかなくも幸薄い生涯。最高の頭脳と技術の一大組織集団が形勢立て直しの切り札として造りあげた高性能新鋭機開発物語。
世界に否!を唱える人に私たちはどう答えるのか?自由民主主義の欺瞞を暴く保守革新の激突激論。
奥州衣川で非業の死を遂げた源義経。モンゴル帝国を築いたジンギスカン。二人は同一人物だったのでは…-名探偵・神津恭介が東洋史の謎に挑む。光文社創業60周年記念出版。
中国人はなにを考えているか?民衆を苦しめる中国の“三大改革”とはなにか?中国人と日本人がホンネで語った最新事情。
司馬遼太郎が言うのとは逆に、日本は明治維新の近代化路線からすでに間違っていた。長寿だけが価値になってしまった現代日本のニヒリズムに抗するには、保田与重郎と特攻隊の思想しかないのではないか、と佐伯啓思は問う。ニヒリズムはもともと人間の条件、金融危機はそれが露わになっただけにすぎない、人間のすべての表現活動において、いまこそ核心的な問いが問われはじめている、と三浦雅士は応える。対論4篇、論文2篇を収録。