中国は日本に何を求めているのか?「戦略的互恵関係」の裏に秘められた中国人のホンネを明らかにする。緊急対話「尖閣事件」はなぜ大事になったのか。
心に浄土をもてー真宗の生活を説く。
ジーン・シャープの「非暴力闘争」論を一瞥したのち、「アラブの春」におけるチュニジア、エジプト、リビア、イエメンの青年たちの、生命と尊厳と誇りとを賭けた「武器なき闘い」の軌跡をたどり、終章で、バーレーンとシリアの現状を観察する。
古典語文読解に直結する、主として構文に関する問題点を、教科書を中心にした有名作品本文に即してのQとし、一般の生徒・学生のみなさんやカルチャー講座の日本古典愛好家たちにも容易にご理解いただける平易な解説のAを心掛けた。
一二世紀のなかごろ、モンゴル族という、当時、未開の民としてこの世に生まれ、幼くして父を失う逆境の中から身を起こし、モンゴル族を統一して、東アジアや西アジアの文明地域を支配下に収め、ユーラシア大陸の大草原や諸都市を馬蹄の下に踏みにじり、文明の破壊とともに、東西交通の発展をもたらした成吉思汗。この成吉思汗についての著作は昔から数多いが、本書はそうした研究成果の上に立って、あえて著者自身の成吉思汗像を世に問おうとするものである。
漢字の成り立ちと字形の変化の歴史には、古代中国の生活や風習、祭祀儀礼や社会制度などが反映されている。本書では、複数の字形を組み合わせて動作や様子を表した会意文字を主な対象として取り上げる。これまでに蓄積された出土文字資料を整理して、相互の継承関係を跡づける字形表を作成し、漢字の構造に封じ込められた社会と文化の記憶を解き明かすとともに、先行研究の問題点を検証する。新しい方法論に基づいた字源研究の成果。
進化を続けるシュミット研究の最先端を行く総合的概説書。積年の研究成果からシュミットの理論の発展を一つの時系列として説明、その本質と人物像に迫り、流行言説への安易な援用に再考を促す。自由主義法治国家の解体を分析したシュミットから今日の問いへ。
甲骨文字、金文、戦国古文、篆書、隷書、楷書。字形に秘められた豊かな歴史を解き明かす。ただの識別記号ではない古代の文化や社会を反映して作られた文字。
殷の紂王の“酒池肉林”、呉王夫差と越王句践の“臥薪嘗胆”、秦の始皇帝の“焚書坑儒”…、『史記』にも記され、広く知られる古代中国の説話は真実か?もちろん、これらは後世の創作である。本書では、信頼できる資料に拠って、これらの虚構を検証すると共に、貴族制が専制君主制に移行した春秋・戦国時代の社会制度、勢力バランス、法治システムを浮彫りにする。説話を検証し、中国古代史をいきいきと再構築してみせる意欲作!
中学校の学習内容を半年で独学。やり方ではなく本質を学ぶから、高校数学にスムーズにつながる。
文学好きな房思キと劉怡婷は、台湾・高雄の高級マンションに暮らす幼なじみ。美しい房思キは、13歳のとき、下の階に住む憧れの妻子ある五十代の国語教師に作文を見てあげると誘われ、部屋に行くと強姦される。異常な愛を強いられる関係から抜け出せなくなった房思キの心身はしだいに壊れていく…。房思キの日記を見つけた劉怡婷は、5年に及ぶ苦しみの日々の全貌を知り、ある決意をする。
●重要なお知らせ
代議員選挙告示
代議員選挙有権者名簿 異議申立書
日本リハビリテーション医学会代議員選挙有権者名簿
●お知らせ
第53回日本リハビリテーション医学会学術集会〔演題募集〕
第10回日本リハビリテーション医学会専門医会学術集会のお知らせ
平成27年度日本リハビリテーション医学会専門医会研究補助金について
専門医会研究補助金に関する内規
平成27年度日本リハビリテーション医学会専門医会研究補助金申請書
第13回(平成27年第2回)嚥下障害実習研修会(嚥下内視鏡実技習得を中心に)
第8回実習研修会「動作解析と運動学実習」
第39回日本リハビリテーション医学会九州地方会
ならびに専門医・認定臨床医生涯教育研修会
第38回日本リハビリテーション医学会中部・東海地方会
ならびに専門医・認定臨床医生涯教育研修会
第39回日本リハビリテーション医学会東北地方会
ならびに専門医・認定臨床医生涯教育研修会
第40回日本リハビリテーション医学会近畿地方会
ならびに専門医・認定臨床医生涯教育研修会
専門医・認定臨床医生涯教育研修会
ISPRM2016(in Kuala Lumpur)演題抄録締め切り迫る!
●Editorial
学会誌のリニューアルと英文誌創刊の進捗について
道免 和久
■第51回 日本リハビリテーション医学会 学術集会
●パネルディスカッション:ポストポリオ症候群(PPS)と社会
ポストポリオ症候群と医療 概観
沢田 光思郎、石原 健、戸田 芙美
ポストポリオ症候群と運動
-特に下肢筋力低下の予防についてー
明日 徹、蜂須賀 明子、
松嶋 康之、佐伯 覚、蜂須賀 研二
ポストポリオ症候群装具製作における工夫
宇野 秋人
「全国ポリオ会連絡会」の歩みと今後の活動
柴田 多恵
●原著
障害児入所施設における入院リハビリテーションによる
The Canadian Occupational Performance Measure(COPM)の変化
藤田 良、美延 幸保、松山 元昭、
鈴木 恒彦、大川 敦子、梶浦 一郎
2014年度診療報酬改定基準における経口摂取回復率の検討
中村 智之、馬場 尊
●地方会
第32回日本リハビリテーション医学会北海道地方会
己を人生の客となし、背後に時間はたゆたう。怜悧な思索と生の官能とが反響しあう二十篇の随想。
国際政治や経済の舞台で強く指摘されはじめた新しい社会システムの構築ー持続可能な環境での経済成長ー。しかし、これを一気に実現することは至難だ。まず、足元の環境問題をもう一度振り返り、過去から現在そして明日へのレールを敷くことが大切ではないか。行政マンとして頂点をきわめた筆者が環境と経済の激しいあつれきを飄飄とこなし切ったその素顔とは!?