この国を脅かす秩序崩壊と精神の頽廃ー。我々に残された「最後の選択肢」とは何か?論戦のなかに浮上する揺るぎない指針。
俳優・寺田農による漢詩の朗読CD。李白、杜甫ら中国の詩人から、菅原道真、上杉謙信ら日本人によるものなど、80の漢詩を収録。韻を踏んだリズミカルな漢詩の世界に癒される。
『字統』『字訓』『字通』の著者が自らの学問人生を綴った「私の履歴書」と、時空を逍遙遊する11の対話。
なぜアメリカの「一極支配」はあり得ないのか?なぜ日本は「アメリカ依存」ではやっていけないのか?35の「疑問」について、平易かつ明解にレクチャーする、強靱な思索の結晶としての「アメリカニズム」批判。
愛国者か裏切り者か?有名な「反日」活動家である著者は、「事実に基づいて、客観的に日本を見よう」と訴えるや、「中国最大の漢奸(国賊)」と呼ばれることになるー真の日中友好を目指し、彼は現在も活動を続けている。尖閣諸島問題はじめ「反日」運動の実態を語り、中国国内で出版を拒否された衝撃の告白書。
中学生の聖也は、病床の祖母に頼まれて、質屋『思出館忘七草』を訪れ、和装に長い黒髪でサングラスの七代目店主・真野亜星と出会う。彼は盲目でありながら、それと感じさせない不思議な青年だった。亜星の飼い猫らしき黒猫の魅夜と聖也は、なぜか奇妙ながら会話を交わすことができた。そして聖也は、『思出館』が普通の質屋とは少し趣が異なることを知る。代々の店主には、人の思いそのものを質草として預かるという不思議な能力があったのだ…。第22回新風舎出版賞フィクション部門奨励賞受賞。
右翼でも、左翼でもない、保守思想で世論を斬る人気のコラムが本に!
全米で急拡大し日本でも広がりつつある「Qアノン」。その黒幕とは何者なのかー。関係者に取材を重ね、陰謀論が蝕む社会の実相に迫った衝撃のルポ。
熱い、厚い、暑苦しいくらいの高知愛!!教科書にはない土佐人たちのヒストリー。
ギリシャ神話の世界は、古代の人々の日常生活に深く根付いていました。たとえばデルポイは、なにか思い悩むことがあるときに神託を授かりに行く神域です。また、星座、季節の変化、地名など、多くの事柄が神話と結びついています。そのような神話を、世界の起源から英雄の活躍する時代まで、本書はわかりやすく図解します。各章の冒頭には概説がありますので、サクッと全体を見渡すこともできますし、「由来」マークが付いた部分を追うだけでも、神話がいかに多くの影響を後世に残したかが楽しめます。
漢詩の朗吟と和歌などの朗詠を行なう吟詠は、日本の伝統芸能で高い人気を誇っている。本作は、故笹川良一の妻として知られる笹川静江と山元錦城の演奏による決定版。カラオケも2曲収録されている。