3.11日本国家のメルトダウン、それを誰が如何に喰い止めるのか。保守思想家9人の発言。
「脱原発」と「原発推進」の二項対立に意味はない。「現代文明の全般的危機」の中、膨大な虚無にとらわれる我々にとって、拠るべき思想の軸とは。3.11後の「核と原発」論。
世の中に流布している漢字の字源説の中にも、実は誤りが少なくない。それでは、「正しい」字源とは何なのか。どうすればそこに到達できるのだろうか。『説文解字』から白川静・藤堂明保まで、従来の字源研究を批判的に継承しながら、近年整理されつつある資料の活用と、科学的な方法論によって得られた最先端の成果を平易に紹介する。漢字の原点に関心を持つすべての人に送る新世代の入門書。
モンゴルにつたわる、月や星、人や動物、植物のなぜなぜ話、暮らしや遊び、ことばの成り立ちの6つのお話。
旧満洲に夢を託した半生と、これからの日本への遺言。国策であった五族協和の精神を信じ、「乳と蜜の流るる郷」を夢みた満蒙開拓団員の流転の日々!戦後70年を経た今日の日本の平和は、多くの死・犠牲の上にあることを、決して忘れてはならないー
最大の目的は個人のお客の財産を増やすこと。影に徹した稀代の相場師・大山英夫が、一番弟子・八木邦浩と二人三脚で歩んだ理想の相場道追求の軌跡!
ラテン語って面白い!ラテン語の名言名句からラテン語訳聖書、アヴェ・マリア、ミサ曲歌詞まで、短い例文を書き写してラテン語の基本を完全マスター!!
私たちは実に大きな「誤解」をしている。経済成長が人々を幸福にするーという思い込みだ。すでに到達してしまった豊かな社会で、このまま成長至上主義をやめなければ、人々の「ふつうの生活」は破壊され続けるだけなのだ。日本を代表する社会思想家が、「人間にとって経済とは何か」「豊かさとは何か」を根本からとらえ直した圧倒的論考。
お山のうえのおじいさまに感謝をする、はたらきものばかりの平和なりんごの村。ある日、わかものたちが、ひそひそとはなしをしています。信じる心をなくした村びとたちは…?「りんごの村」「二つの自動車」「ふるぐつホテル」の3篇を収録。
ナポレオン、日本軍幹部、戦国武将らの判断力、統率力を現代に生かす。元財務官僚が説く困難突破のためのリーダー論。
心に響く美しい日本語をテーマにした“日本の詩歌”シリーズの1枚。本作では、『破戒』が有名な、北村透谷とともに『文学界』を創刊し、後に『若葉集』で新体詩人の名声を博した島村藤村を取り上げている。
現代の日本人は“金の力”を信用しすぎてはいないだろうか。金さえあれば、なんでもできると思い込んでいる。あたかも、金が現代の神であるかのように…。金の虚構性を見極め、経済価値の嘘を暴く。
小児麻痺、極貧という悲運を克服。命いっぱいに生きようとする若き事業家の経営語録。
「本当にいい話なんですね」二の足踏んで三歩前進した男たちの戦い、苦悩、そして笑い。当事者たちの本音に迫ったドキュメント。
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高度市場社会の表層に乱流するさまざまな現象の雑踏にわけいり、これらの社会現象の意味を時間論と交差させて読み解く。