働きざかりのビジネスマンにおくる、江戸の「菜根譚」。交友術や読書法、人の導き方・見抜き方、親子関係から政治まで、腹の底にしみる処世金言集。
古事記、日本書紀、万葉集と三国遺事、均如伝、三国史記等の文献を通して、古代の言語、文学面において、日・朝両国が如何なる関係にあったかを検討。謎とされていた古典の諸問題に新しい解釈を呈示するユニークな書。
格差拡大、雇用不安、デフレ、グローバリズムの停滞…。「構造改革」以降、実感なき好景気と乱高下する日本経済。過剰な貨幣発行がもたらす問題、「複雑な“経済現象”」と「理論重視の“経済学”」の乖離など、現代資本主義が直面する数々の困難を、徹底的に検証。アダム・スミスからリーマン・ショック、アベノミクスまで、経済学の限界と誤謬を提示する。
静岡で長く医療に携わっている著者が、念仏者としての恩師についての講演をもとに編集したもの。
與論形成に寄与する真正保守総合誌【特集】プラトンに倣い、民主主義を疑え
【座談会】民主主義を超え出るために
植田幸生×柴山桂太×佐藤健志
浜崎洋介×西部邁×富岡幸一郎
【論稿】佐伯啓思・東谷暁
【寄稿】
世界への呪詛としてのヘイトスピーチ
ーセリーヌの反ユダヤ主義ー 三浦小太郎
やせることは「魅力的で有能な女性」になるための前提条件…そんなアメリカ文化の影響をもろに受け、日本でも「スリムは善、肥満は悪」とする「歪んだ信仰」が蔓延している。拒食と過食ー摂食障害は、現代社会が生んだ成熟への、自立への不安でゆれる女性たちの病いである。
いま、世界文明の中心は日本の真上にある。この大転換期を担うわれわれの使命とは何か。感性論哲学の提唱者が説く生きた指針。
言葉がひとりでに踊り出す。一瞬のひらめき、ふと気づいた真実。キャッチーなフレーズ、フローチャート化した自分と世界との関係。みずみずしい感性が言葉の表現を拓くエッセイ集。
キミの名は式部瞬。中学三年生。頭はよい。成績がいまいちなのは単に勉強をしないからである(と、本人は思っている)。小さいころから変にカンが鋭かったりしたことがあった。日本風(ジャパネスク)ゲームブック復刊。
本書では、67の祭りを、山車や神輿が主役の祭り、とにかく豪壮で男たちの姿が美しい祭り、おもに優雅で官能的な祭り、踊り好きにはたまらない祭り、「え!こんなものが…」と驚くような変わった祭りの5つに分類して紹介している。
中国語を話してみたいけれど、何から勉強していいかわからない…。そう迷っているなら、まずは単語を覚えてみませんか?好きな言葉、話したい話題の単語から覚えれば、中国語がどんどん身につきます。また、簡単なフレーズを覚えて、単語を入れ替えるだけで、話せる話題がぐんと広がります。さあ、中国語をはじめましょう。1500単語収録。
義経は軍略の天才だった。自害にみせかけ、兄頼朝の目を暗まし、蝦夷を経て大陸に渡る。著者はこれまでの日本の歴史常識を打ち壊し、真実の姿を大胆に組み立て、堂々と読者に迫る。
山羊(やぎ)と呼ばれる男は、戦車に追われる悪夢を見た翌日、世界が奇妙に変化している事に気付いた。紛れ込む文字列、異常に高い塔、墜落する満月。常識は次々に覆され、縛られた世界の崩壊が始まった…新しい小説。新しい才能。