キミの名は式部瞬。中学三年生。頭はよい。成績がいまいちなのは単に勉強をしないからである(と、本人は思っている)。小さいころから変にカンが鋭かったりしたことがあった。日本風(ジャパネスク)ゲームブック復刊。
和歌のリズムを決めるのは何か。なぜ、西洋詩においては隠喩が重んじられたのに、和歌においては掛けことばが発達したのか。なぜ、日本の詩歌は個性を禁じる方向へ進んだのか。作者の無意識が作品の構造に反映されることはあり得るか。
もろもろのプロフィールが明かされていない謎の女性アーティスト、ルルティアのセカンド・アルバム。最初はビジュアル系かと……。ウィスパー系ヴォイスがセールス・ポイント。打ち込みメイン、ちょっと民族楽器もあり。独自の美意識に貫かれた無国籍ヒーリング・ポップスだ。
長期停滞。はたして日本経済は持続可能か-官界・金融界で大反響を呼んだ特定会員向け金融情報サービス上の知的格闘を公開。内外の知性31人によるこの論争の見取り図を序章に付す。
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KYTとは?…K(危険)Y(予知)T(トレーニング=訓練)。本書では、イラストを見て考える、感性を刺激する医療事故防止に役立つ最高の実践的トレーニング法を解説。
本書では内分泌・代謝疾患の基礎的事項や、診断技術、治療方法、これに関与するナースのかかわりについて各専門家に執筆をお願いした。看護スタッフを対象としたものではあるが、アップデートの内容を含み、看護スタッフのみならず、学生や研修医、内分泌・代謝専門医以外の医師にとっても十分に役立つものと思う。
テルデック(旧テレフンケン)のアナログ期の名盤が廉価で蘇る《テレフンケン・トレジャーズ》。古楽運動の先駆者、レオンハルトによるバッハのチェンバロ作品集。
女性だからこそ広がる選択肢。20代、30代のキャリアデザインが人生を決める。
本書では、的を核子および原子核同士の数百MeVまでの衝突による反応に絞り、それに対する基礎的な理論の考え方、模型の導出、定式化、物理的解釈などを体系的に説明することに努め、個別的な反応の記述、実験との比較などについてはそれに必要な範囲に止めた。本書は核反応理論を初めて学ぶ人、核反応理論に興味をもつ他分野の研究者、この分野の研究者でもう一度基礎を振り返って見たいと思う人などを読者として念頭に置いている。
山羊(やぎ)と呼ばれる男は、戦車に追われる悪夢を見た翌日、世界が奇妙に変化している事に気付いた。紛れ込む文字列、異常に高い塔、墜落する満月。常識は次々に覆され、縛られた世界の崩壊が始まった…新しい小説。新しい才能。
21世紀の市場社会はどこに向かうのか?グローバリズム/市場主義の深化/リスク社会化/不平等化など焦眉の問題を論考、新たな市場社会のモデルに向けて提言を行う。
ルネサンス期の医師・錬金術「哲学者」パラケルススは精神医学的医療の先駆者でもあった。ここに「無意識の心理学」の萌芽があるとみたユングが情熱を尽くして語る。