ベスト・シリーズ《GOLDEN☆BEST》の加藤登紀子編。「知床旅情」「百万本のバラ」「難破船」など、ヒット曲を完全網羅した、入門用にも最適な2枚組。いつまでも瑞々しい彼女の歌声が堪能できる。
小泉首相には何かが足りない。「金正男不正入国事件」や集団的自衛権を棚上げにした「対米支援策」、日程を変えた「靖国参拝」、「真紀子…宗男問題」、そして肝心要の「構造改革」にしても、ビジョンが定まっているとは思えない。混迷する今の日本に必要な総理の資質とは、「日本の文化や歴史に根差した新たな国家像を示すことであり、それを果たす使命感を持つことだ」と著者はいう。小泉首相にはそれが希薄なのだ。だがそれは、ほかの政治家にも、ほとんどの歴代首相にも共通する。政治的リーダーを持ち得ない日本の歪んだ社会構造を解き明かす、目からウロコの書。
住まいや食に関して、ライフワークとして日々研究している著者が、その真髄である呼吸技法の原理と意義を説いた異色の研究論文。
近年、中世の寺院の多くが「惣寺」と呼ばれた僧侶たちによる合議を基本として運営されていたことが、徐々にあきらかになりつつある。本書はそのような惣寺を基礎単位とした中世寺院の広がりを寺院社会として捉え、その歴史的な意味を考察しようとするものである。
Disc1
1 : Aamedat el Karnak
2 : Ya Faraoule
3 : Zarhat el Loxor
4 : Abou Zeid el Hilali
5 : Taksim Arghoul
6 : Tayyara
7 : Taksim
8 : Sibs
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君は何に命をかけるか。君は何の為になら死ぬ事が出来るか。この問いに答える事が、生きるという事であり、この問いに答える事が、人生である。
人生の楽しみ方や生きがいが真剣に求められるいま、人々の「学習」熱はかつてなく高まっている。大人たちが再び学びの席に着く動機はさまざまだが、共通するのは、より自分らしく、より自由に生きたいという思いだ。本書ではカルチャーセンターを舞台に、学びを人生の糧とした人々を通じ、豊かな生き方を考える。
「戦後」の時空間の中で、国家への考察を徹底封鎖し、その結果、主体性・価値観・魂を喪失した日本および日本人に、戦後日本の思想的営為の「歪み」を鋭く指摘しつつ、「国家意識」についての再考、「国家論」の構築を促す、画期的な書き下ろし論考。
あまりに原稿が書けない飼い主を見るに見かねた猫が、ついに筆を執った、もといキーボードを引っ掻いたという、漱石もビックリの英語入門書。猫だけに、「アイ・アム・ア・キャット」から始まるが、「いまさらアイ・アム?」と小馬鹿にする事なかれ。「吾輩」の手引きがあれば、これだけで、面白いほど英語が分かる。英語上達のポイントは、練習問題を飛ばさないこと。ぜったいの効能、請け合います。