眼鏡型の携帯通信端末「サイグラス」が普及したある日、見習い板前・和泉淳のもとに謎の電話が入る。その警告を無視した先に待っていたのは、殺人未遂犯としての緊急逮捕だった。冤罪にもかかわらず逮捕時の映像がサイグラスで広まったことで、淳は執拗なネット攻撃の標的に。次々と起こる出来事に巻き込まれ、傷つく淳は、窮地から這い上がれるのか?若き鬼才がリアルに描く!近未来社会の恐怖。
念仏の意義。本願の論理は念仏しない知識人も語ることができる。されど本願の不思議は念仏しないものには感ずることができない。
頻度が高いのに日常診療で見逃されている疾患が、実は多いように感じています。本特集では、「この疾患の患者さんは、実はたくさんいるのではないだろうか」という10疾患を厳選しました。そして「その診断では右に出る者はいないだろう」という優れた専門医または総合診療医に、「こんな点に着目すれば診断の見落としが少なくなる」、診断のコツについて語っていただきます。
▼本特集について頻度が高いのに日常診療で見逃されている疾患が、実は多いように感じています。本特集では、「この疾患の患者さんは、実はたくさんいるのではないだろうか」という10疾患を厳選しました。そして「その診断では右に出る者はいないだろう」という優れた専門医または総合診療医に、「こんな点に着目すれば診断の見落としが少なくなる」、診断のコツについて語っていただきます。企画:山中 克郎(諏訪中央病院内科総合診療部)
■総論
診断について 私たちはどうして見逃してしまうのか?
山中 克郎
■各論
(1)「なんで俺はここにいるんだ?」と繰り返す男性
佐藤 泰吾
(2)ダメだ、自分の名前が書けない
土肥 栄祐
(3)数カ月続く、頭痛と肩こり
木村 勝智
(4)持続する胸痛……さあ、どうする?
神宮司 成弘
(5)好酸球増多の原因は何だ?
若林 禎正
(6)人生最悪の頭痛だが……
山本 舜悟
(7)治療後も食思不振が続く
谷 直樹
(8)めまい、集中力の低下の原因は?
岡田 定
(9)あちこち痛い
徳永 健一郎・萩野 昇
(10)本当にCrohn病なのか?
國松 淳和
ONE MORE GM
●Editorial
洪庵のたいまつ
山中 克郎
●What's your diagnosis?・153
キザなしんどさ
夜久 愛・辻野 絵美・石丸 裕康・八田 和大
●みるトレ
Case 92
忽那 賢志
●憧れのジェネラリストが語る「努力はこうして実を結ぶ!」・9
努力はこうして実を結ぶ<BR・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
「現代絵農書」とは、農村出身の庶民が、自身の経験をもとに高度経済成長期以前の暮らしを記録した記憶画である。そこには生業や生活、むらに生きる人間同士のつながり、自然とのつきあい方など、各地域に固有の歴史と文化が、絵と文章で記録されている。現代絵農書を歴史学・社会学の新資料として提示。現代から近代農村の暮らしのあり方を再評価する庶民の視点を検討し、庶民にとって歴史とは何かを考察する。
「事件」を読め!五感を刺戟し、知的興奮に満ちた人間読本特集】どの口で言う!
また「大阪都構想」を持ち出した橋下徹/適菜収
今さら見苦しいぞ
「元自民党総裁」河野洋平/阿比留瑠比
日本共産党の「手のひら返し」/筆坂秀世
朝日新聞が安保法制を褒め讃える日/大口卓造
ツッコミどころ満載の習近平演説を嗤う/福島香織
アメリカの「正義」に振り回されるな/北野幸伯
ホリエモンに就職を云々されたくない/大江舜
「信者」にしっぺ返しを喰った見城徹/川東吉野
「一億総活躍社会」なんのこっちゃ/小田嶋隆
憲法という摩訶不思議なもの 反・幸福論〈56〉/佐伯啓思
交わらず、相容れず、対話せず
「思想的内戦」の時代/古谷経衡
これでようやく「安全保障」の話ができる/青山繁晴
元「東真一郎」への手紙/高山文彦
遅れてきた公共事業「マイナンバー」の怪/林操
「八月ジャーナリズム」の終焉
「戦後七〇年報道」始末/佐藤卓己
アンニョン・コリア さらば韓国/高信太郎
亡き姉「島倉千代子」の真実/島倉征夫
「自殺した酪農家」の今も消えない壁の遺言/水谷竹秀
「ナチス略奪美術品」の深い闇/福田直子
【特別寄稿】
医学の勝利が国家を滅ぼす/里見清一
【戦後70年】昭和秘史発掘
陸軍中野学校の秘密戦教育
発見された創立期公文書 /山本武利
金親も白鵬もいない九月場所が終わった/坪内祐三
USA「女子サッカー」は、なぜあんなに強いのか/林壮一
【ラグビーワールドカップ*祝3勝!】
日本勝利の鍵はダブルタックルにあり
月刊サクラセブンズ拡大版/生島淳
インタビュー
「フジタ」とは友達になりたくない/小栗康平
母親大国にっぽん、男たちの受難
私と息子たちについての考察 完結篇/小島慶子
41歳、脳梗塞になりました(中編)/鈴木大介
接客の達人/野地秩嘉
〈2〉もつ焼き屋の流儀
【大反響連載!】
中国亡命漫画家/辣椒
〈5〉ネットの独裁者
【巨弾連載小説!】
オペレーションZ 第14回/真山仁
ほか
保守論壇の新たな地平を切り拓くオピニオン誌座談会 安保・歴史・憲法論を歪める「甘え」の構造
国家観喪失者たちの虚妄を撃つ 櫻井よしこ/佐伯啓思/百地 章
南シナ海緊迫! 米軍艦「突入」の行方と先鋭化する日米VS中露新冷戦 湯浅 博
【特集 安保法制、次は核と憲法だ! 】
あんなに大騒ぎしたのに、こんなにショボい安保法制 潮 匡人
中国・ロシア・北朝鮮…日米の最大の脅威は核軍拡だと銘じよ 日高義樹
日本の核武装を可能にするのは何か〜60年代の蹉跌を教訓に 東谷 暁
【連載 近代以後】準戦時下! 核不均衡を乗り切る国家理性 古田博司
9条こそ憲法違反である ケント・ギルバート
【特集 「南京」と堕ちたユネスコ・国連】
歴史戦争の敗北はなぜ繰り返されたか 高橋史朗
登録資料・中国版「アンネの日記」自体が「大虐殺」不在の証拠だ 藤岡信勝
習近平も信じない「大虐殺」を許した外務省の大罪 阿羅健一
日中共鳴の「南京大虐殺」捏造史 本誌編集部
【連載特別版】「南京」登録で中国に説教した朝日社説の噴飯 石川水穂
【連載特別版】習近平、プーチン…独裁者が主役づら、国連に未来なし 島田洋一
「杉原千畝」記憶遺産申請に潜む危険 本間一誠
新章スタート! 日本はいかに「侵略」されたのか 第4章 欧米の太平洋侵略と江戸時代の日本1(通算第15回) 西尾幹二
安倍談話で議論呼ぶ満州事変と不戦条約の考察1 福井義高
【対談】日本語が「終わる」時代に 長谷川三千子/ 小川榮太□
北朝鮮産松茸の不正輸入は止まったか 西岡 力
「地方創生のトップランナー」福岡市の新たな挑戦 高島宗一郎
凶悪化する中国のウイグル弾圧から目を背ける人々へ ラビア・カーディル
【特集 家族の復権】
報ステのスポンサー降板に同性婚・夫婦別姓…
軽佻浮薄な世の「自由」に異議アリ! 高須克弥/八木秀次/細川珠生
「1億総活躍」では人口減少は止まらない
出生率向上に必要なのは伝統的拡大家族の再生だ 加藤彰彦
同性婚は子供のためになるか
夫婦別姓、180日再婚禁止廃止…民法議論に欠けていること 池谷和子
「女性が輝く社会」に隠された嘘 小浜逸郎
辺野古取り消し、国連演説…翁長沖縄知事、唯我独尊の代償 仲村覚
ほか
●重要なお知らせ
代議員選挙告示
代議員選挙有権者名簿 異議申立書
日本リハビリテーション医学会代議員選挙有権者名簿
●お知らせ
第53回日本リハビリテーション医学会学術集会〔演題募集〕
第10回日本リハビリテーション医学会専門医会学術集会のお知らせ
平成27年度日本リハビリテーション医学会専門医会研究補助金について
専門医会研究補助金に関する内規
平成27年度日本リハビリテーション医学会専門医会研究補助金申請書
第13回(平成27年第2回)嚥下障害実習研修会(嚥下内視鏡実技習得を中心に)
第8回実習研修会「動作解析と運動学実習」
第39回日本リハビリテーション医学会九州地方会
ならびに専門医・認定臨床医生涯教育研修会
第38回日本リハビリテーション医学会中部・東海地方会
ならびに専門医・認定臨床医生涯教育研修会
第39回日本リハビリテーション医学会東北地方会
ならびに専門医・認定臨床医生涯教育研修会
第40回日本リハビリテーション医学会近畿地方会
ならびに専門医・認定臨床医生涯教育研修会
専門医・認定臨床医生涯教育研修会
ISPRM2016(in Kuala Lumpur)演題抄録締め切り迫る!
●Editorial
学会誌のリニューアルと英文誌創刊の進捗について
道免 和久
■第51回 日本リハビリテーション医学会 学術集会
●パネルディスカッション:ポストポリオ症候群(PPS)と社会
ポストポリオ症候群と医療 概観
沢田 光思郎、石原 健、戸田 芙美
ポストポリオ症候群と運動
-特に下肢筋力低下の予防についてー
明日 徹、蜂須賀 明子、
松嶋 康之、佐伯 覚、蜂須賀 研二
ポストポリオ症候群装具製作における工夫
宇野 秋人
「全国ポリオ会連絡会」の歩みと今後の活動
柴田 多恵
●原著
障害児入所施設における入院リハビリテーションによる
The Canadian Occupational Performance Measure(COPM)の変化
藤田 良、美延 幸保、松山 元昭、
鈴木 恒彦、大川 敦子、梶浦 一郎
2014年度診療報酬改定基準における経口摂取回復率の検討
中村 智之、馬場 尊
●地方会
第32回日本リハビリテーション医学会北海道地方会
グローバリズムが恐るべき意味喪失を招く近未来状況を前に、現代リベラリズムの諸論議をも咀嚼しつつ、本書は規範や倫理について鋭く問い直していく。倫理意識を強く抱いた「自立した個人」はいかにして存在しうるか。この課題に向き合うとき、ナショナリズムの価値が再発見されるのだ。