亡国の論理・弁証法との訣別の書.巨大組織と科学技術の支配の下で,盲目的服従を余儀なくされている現代人の心の中に,今,理性への不安が渦巻いている。理性と物質的欲望を原理として,亡国・対決の論理と化した弁証法の哲学から,人類が逃れ出る道は,生命の本質である感性を原理とした根元的統一の論理をおいて他にはない。本書は21世紀の思想「感性論哲学」が,国際紛争と非行に悩む世界の知性に,原理的反省を呼びかける,独創的な「歴史哲学」である。
過去の戦争をどう考えるべきか。靖国問題、教科書問題を中国はどう見ているのか。3度失脚し、その度に復活した〓@68B0小平とはどんな人物か。中国の経済はこれからどうなるのか。「東洋の真珠」香港は輝き続けるのか。
「志小なれば足り易く、足り易ければ進むなし」-経営者から官僚まで戦前の指導者たちが愛読した近思録。この古典の中に、現代のビジネスマンが学ぶべき行動原理がある!
本書は、神経性食思不振症および過食症の理論と治療とについて、22人の専門家が、生物医学的な視点、社会文化的な視点、および心理学的な視点から論じたものである。
高度市場社会の表層に乱流するさまざまな現象の雑踏にわけいり、これらの社会現象の意味を時間論と交差させて読み解く。
本書は、まず、植物ホルモンの働きをさぐり、そのうえで植物成長調節剤を上手に使う手引き書として、それぞれの薬剤について、その特性と効果的な処理方法を農家ですぐ利用できるように具体的に記述した。さらに、植物の生物機能を科学する研究者には、農業生産上の適用場面の探索に役立つように心がけた。