ゲームを混乱させたバグの正体が判明した!圭介たち開発チームは、危険回避のためのプログラムを作成し、テスト再開を試みる。ゲーム二日目。黒凰退治から一夜明けた朝。静馬たちは、二手に分かれて行動を開始した。怪我を負った静馬と雪乃丞、そして蘇方は鞍馬温泉の療養所へ、シン・ユエとクリスは姫夜叉の情報を求めて京の町へと出るが!?現実を超えて少年たちが戦う、電脳世界のアクション・アドベンチャー第二幕。
本書は、第一章から第五章で、国際的、国内的に議論の的となっている若干の理論問題に言及しながら、中国の知的所有権制度を主として論述した。第六章からは、知的所有権分野のいくつかの論争点を中心に論述し、同時に中国の、関連する立法、司法、行政管理の実践も論じている。
「アジア」の回顧と展望。日本をはじめ、アジア諸国の歴史とフィールドワークを通じて、アジア的価値の「虚」と「実」に迫る。
本書は、幕藩権力がどのような国際的環境のもとにその固有の国家支配の枠組を形成したか、という問題を解明することを意図して、十七世紀前半期における「公儀」ないし幕藩権力と連合オランダ東インド会社との関係史を基軸に構成されている。
本書は著者の第三詩集であり、作品はすべてこの六年間に書かれたものである。
やせることは「魅力的で有能な女性」になるための前提条件…そんなアメリカ文化の影響をもろに受け、日本でも「スリムは善、肥満は悪」とする「歪んだ信仰」が蔓延している。拒食と過食ー摂食障害は、現代社会が生んだ成熟への、自立への不安でゆれる女性たちの病いである。
世界中を席巻する個人的自由主義、民主主義、市場中心主義の限界を論じ、現代文明の次なる指針を提示。グローバル市場のもたらす諸問題を論じた「グローバリズムという虚構」を新たに収録。東畑記念賞受賞作。
元気のある企業の活力の源を、いままでになかった新しい手法で探る会社論。大好評『ソニーの法則』に続く第2弾は、21世紀の日本経済をリードする巨大企業『トヨタ』。合言葉は“テンポアップ”。さらに無駄をなくせ。車の本質を見直せ。変わらないことは悪いことだ。“モビリティ企業”に転身せよ。先頭を走れ!私がトヨタを変える。時流に先んずべし。経営8方式をもとに、若手からトップまで、社員30人のインタビューからトヨタの実像に迫り、企業ビッグバンで激変する21世紀に生き残る企業像を探る。
本書は、「近思録」の完訳です。「近思録」は、朱熹と呂祖謙によって編集され、西暦1176年に刊行された書物で、朱子学の入門書として長く広く用いられました。「近思録」には、四人の儒学者、周濂渓、張横渠、程明道、程伊川の言葉が厳選されて収録されています。四人は、それまでの儒学を刷新して、新しい儒学(宋学)を始めた人物です。朱熹は、その四人の思想を受け継ぎ、集大成して、儒学史上最高の哲学体系を作り上げました。それがいわゆる「朱子学」です。朱子学は、世間で思われているような「封建道徳」などではなく、簡単に言うなら、人の心を健全に育成し、世の中をよりよくしていくことを目指すヒューマニスティックな哲学です。
静岡で長く医療に携わっている著者が、念仏者としての恩師についての講演をもとに編集したもの。
発達段階の特徴と疾患の理解から看護過程の展開を学ぶ、小児科の混合病棟化、臨地実習事例不足などの困難を打破する、小児看護の展開を手助けする待望の手引き書。
中国人は鉄の鍋、英国人は真鍮釜、中東人は合金鍋、日本人は銀の器。ならば韓国人は?現代韓国を代表する知性が語る瞠目の韓国人論。
本書は、著者が同志社大学大学院博士後期課程在学中から平成十年迄に報告した論文・資料の中から、日本古代即位儀礼に関する論考を選び、それに新稿を加えて一書として構成したものである。