ある朝、少年は裏庭で金色に輝く豹の屍体を発見する!それは蜜を夢見る少年と父親にしか見えない二人だけの秘密だった。黒く毛深い時針を隠した少女の誘惑。刃物の目を持つ父親との葛藤。真夜中の夢を水源地とする、めくるめく言葉たちの果てしない氾濫。
カラーチャートをキミに……風呂前 有
翻弄……鹿乃しうこ
愛してくれる人が、王様……水名瀬雅良
囀る鳥は羽ばたかない……ヨネダコウ
兄の親友お嫁においで……厘てく
えんどうくんの実験ノート……ハヤカワノジコ
キスよりやさしく……木下けい子
続・IN THE APARTMENT……絵津鼓
リレーエッセイ……たらつみジョン
ねこの嫁入り 番外編…小嶋ララ子
明日はどっちだ! ……山本小鉄子
好きと君のかくれんぼ……佐倉しいね
窓辺のこい……海生
押忍! ハト☆マツ学園男子寮! ……関口かんこ
moon under the moon……あじみね朔生
兄弟失格それ上等……中川カネ子
ハイ・ファイ・ランデブー……ymz
グッバイ、マイフレンド……思田 圭
Be MONSTER……本間アキラ
☆表紙☆鹿乃しうこ
マルクス思想の刷新をめざして世界的に注目される若き俊英が、みずからの2人の師であるネグリとバディウの理論を極限まで展開し、さらなる展望を開くー2人の批判的入門書にして、来るべきコミュニズムを構想する最前線のラディカル思想。
21世紀のよりよい社会実現のための提言誌【総力特集】米中対決
◆ジャパン・ファーストの時代 佐伯啓思
◆台湾海峡危機の再来 福島香織
◆トランプ劇場に振り回される中国 矢板明夫
◆南シナ海ではアメリカが劣勢 北村 淳
【特集】韓国よ、どこへ行く?
◇安倍首相にはじき飛ばされる韓国 屋山太郎
◇朝鮮半島を襲う米中の揺さぶり 長谷川慶太郎
◇「蝙蝠外交」がもたらす経済損失 渡邉哲也
○トランプ対ハリウッド 村田晃嗣
○「ヤルタ密約」英国の疑念 岡部 伸
○今、和歌に表現される両陛下の〈ご思想〉 秦 澄美枝
○養殖水産業こそ地方再生の要だ 有路昌彦
○日本経済に吹く歴史的追い風 武者陵司
○たばこと生きる力 畑 正憲
○「人間企業」が起こす奇跡 野中郁次郎/田村 潤
○第12回日本貿易会賞懸賞論文 審査結果発表
○オープンガバナンスの時代へ 宇野重規
○伝統精神の正しい復興を 松下幸之助
名著『逝きし世の面影』の著者が若き日より心の拠りどころとし、生きる糧としてきた詩歌を厳選・紹介しながら私的昭和史を綴る、珠玉の歴史・文学エッセイ。
対人恐怖症の名探偵(?)・柔井公太郎が、ドS美人心理士の不知火彩音にビシバシ小突かれながら今日もオドオド謎を解く!でも、持ち込まれるのは「奈良の大仏を立って歩かせて欲しい」「大阪通天閣の象徴・ビリケン像の暗号を解いて欲しい」など、変な事件ばかり。柔井は持ち前のへたれ目へたれ鼻へたれ耳を駆使して、珍事件を解決できるか?
現代俳句の動向を展望する俳句総合誌俳句で人生が10倍楽しくなる!
■大特集 俳人のための文語文法攻略法ー活用を極める
●総論 文語の効果と注意点 ……白濱一羊 付・文語文法チャート
●[動詞][形容詞・形容動詞][助動詞]
活用の種類ごとに活用表を付し、名句を解剖して文法を解説!
■特別作品50句 高野ムツオ
■特別作品36句 中原道夫
■特別作品21句 仁平 勝・藤本美和子
■シリーズ連載 宇多喜代子の「今、会いたい人」
坪内稔典さんに聞く正岡子規の日々
■俳人協会各賞決定! 受賞のことば・受賞作20句抄・受賞第一作10句
●俳人協会賞……山尾玉藻『人の香』
●俳人協会新人賞…鎌田 俊『山羊の角』/櫛部天思『天心』
■最終回 京都島原・蕪村忌大句会
第5回俳句特派員レポート…岸本葉子
角屋で生まれた蕪村忌の名句…岩城久治
【好評連載】弘美の名句発掘……井上弘美
・男のドラマ 女のドラマ……花尻万博
・俳句旅枕(須賀川)……渡辺誠一郎
・埋字で学ぶ五・七・五……岸本尚毅
・名言のウラ側(水原秋桜子)……岩井英雅
・宇宙歳時記……布施哲治
・現代俳句時評……外山一機
・気になる季語……内田春菊
・今月から新・選者! 平成俳壇・題詠……井上康明
授業は“討論”で勝負!新指導要領がめざす「新社会科授業のテーマ100」大公開!1章では、討論を授業に取り入れるとき押さえておきたい最低限の基礎知識を整理。討論型授業の必要性、問題解決的な学習への位置づけ、テーマの類型などについて、45の質問事項(Q)を設定し、それぞれに回答(A)する形式で解説。2章では、学年ごとに各単元でぜひ取り入れたいいち押しの討論テーマを紹介し、それぞれ討論の進め方やポイントを端的に述べた。
私たちは実に大きな「誤解」をしている。経済成長が人々を幸福にするーという思い込みだ。すでに到達してしまった豊かな社会で、このまま成長至上主義をやめなければ、人々の「ふつうの生活」は破壊され続けるだけなのだ。日本を代表する社会思想家が、「人間にとって経済とは何か」「豊かさとは何か」を根本からとらえ直した圧倒的論考。
ポピュリズムや戦前復古の嵐が吹いているという。民主主義と自由、平和があぶないという。しかし「守れ」と言っているだけでは、守れない。かりに民主主義や平和を大切に思うならばこそ、いま私たちに必要なことは、もういちど諸価値の根源を掘り下げ、一人ひとりが自分なりに考え抜くことではないだろうか。稀代の思想家が現代日本の欺瞞を撃つ!