昔も今も聞・思・修のどれかが欠落しているために、心晴れやかに生きていけない人がたくさんいます。本書は、自分の中で聞・思・修のうち何が足りないのかを、仏教の言葉を拠り所として、おもに著者の体験をもとに書き進めました。
相手から好かれ、相手を好きになる。好かれれば仕事は必ずうまくいく!相手の気持ちと自分の気持ちをスコア化して、問題を修正する!
ジーン・シャープの「非暴力闘争」論を一瞥したのち、「アラブの春」におけるチュニジア、エジプト、リビア、イエメンの青年たちの、生命と尊厳と誇りとを賭けた「武器なき闘い」の軌跡をたどり、終章で、バーレーンとシリアの現状を観察する。
十年ぶりに江戸に帰還した蘭方医・里永克生は、神薬と呼ばれる麻酔を使った治療に奔走していた。舌癌に苦しむ贅沢三昧の両替商、痔瘻をひた隠しにする人気噺家、梅毒で鼻を失った大名家のお世継ぎ…。冴え渡る医術と並外れた洞察力で、一筋縄ではいかない過去を抱えた患者たちの人生を蘇らせる。偏屈蘭方医の最後の活躍を描いた感涙の物語。
「また今度なー」男は旅立つた。大筒木トネリの襲撃から時が経ち、季節は春。サクラは新たな医療の道を切り開いていた。忙しくも平和な日々。友の恋を応援しながら彼女は零す。「いつまで待てば?」その時、男は現れた。暗い影を引き連れて。新時代の医療忍者として、女として、サクラは新たな「試練」に直面する。
働きざかりのビジネスマンにおくる、江戸の「菜根譚」。交友術や読書法、人の導き方・見抜き方、親子関係から政治まで、腹の底にしみる処世金言集。
ベルリンの壁の崩壊も、かたい企業のやわらかCMも、「少女漫画」のヒーローがワンパターンなのも、みんな“誘惑”がからんでいるってご存じ?この世はまさに、あらゆる次元で誘惑が渦巻いているのだ。本書は、そんな様々なシーンに隠された誘惑のメカニズムをえぐり出し、恋愛に応用できるポイントをお教えする。さらに、電話の効果的活用法、香りを利用した魅惑術など、具体的な誘惑テクニックも多数伝授。
この世で実話ほど不思議なものはない!!世界中で実際に起こったちょっと奇妙で、ちょっと不思議で、ちょっと笑える、300の実話。
KYTとは?…K(危険)Y(予知)T(トレーニング=訓練)。本書では、イラストを見て考える、感性を刺激する医療事故防止に役立つ最高の実践的トレーニング法を解説。
本書では、67の祭りを、山車や神輿が主役の祭り、とにかく豪壮で男たちの姿が美しい祭り、おもに優雅で官能的な祭り、踊り好きにはたまらない祭り、「え!こんなものが…」と驚くような変わった祭りの5つに分類して紹介している。
戊戌の変の指導者のひとり梁啓超の長男として日本で生まれた梁思成は、1950年代、元・明・清と引き継がれてきた古都北京を保存する都市計画プランを提出した。しかしそのプランは採用されず、再び脚光を浴びることになったのは、北京五輪を控えて、北京の再開発をめぐる論争が繰り広げられた時期である。戦時下、米軍に対し京都と奈良を保護するように提案したという梁思成の逸話にも触れながら、著者は、現代における文化財保護、都市計画のありようを問いかける。