乳幼児期・学童期から思春期・青年期にいたる子どもの発達と児童精神医学を通読して学べる画期的なテキスト。子どもの「こころ」の援助にたずさわるすべての人に。
「証拠を見せて下さい」、選択肢が多いとしんどい、葛藤のない相談室登校、冬ソナ、スクールカースト、ジャニヲタ、「友だち解散式」…今どきの、ちょっと理解に苦しむ新しいスタンダード「フツーの子」の思春期の迷宮のありように迫る力作。
胎児期・乳幼児期から思春期・青年期にいたる子どもの発達と児童精神医学の知識と教養を通読して学べる画期的なテキスト。
診察室での面接を実況中継!「いかがいたしましたか」から「おだいじに」までーいい面接は知的で、創造的で、おもしろい。患者さん、ご家族、精神科医である著者とのバーチャルな対話を、診察場面そのままに全編会話体で記録。精神科面接における大事なポイントもつぶさに解説。
治療の鍵は、乳幼児期の記憶。乳幼児期の記憶は、人間の一生に深い影響を与える。本書は、児童精神科医として稀代の存在である小倉と、発達障碍の臨床実践・臨床研究において第一人者である小林による論文・対談を収録した1冊である。「乳幼児期のことを思い出して、ああだったこうだったと言って興奮したり涙を流したりすること自体が治療だと思う」とする小倉と、臨床実践や調査・研究から母子の関係性と病理を解明してきた小林による治療論。子どもから成人まで多くの事例をもとに、こころが形作られる原点をめぐる治癒を探る。
女性アコースティック・デュオ、ポルパルガン・サチュンギ(赤いほっぺの思春期)による最新作。ユニークな歌詞と爽やかなメロディーで聴かせるポップ・アルバム。
【商品仕様】- フォトしおり:3種より1種ランダム封入
<収録内容>
1. Going out
2. Only me, spring
3. Do you want to see the stars?
4. Seattle Alone
5. Mermaid
30年に亘って中学、高校の教師をしている著者が、豊富な経験を基に思春期の子供たちの抱える諸問題を母親と共に考える本。
この本は、将来、幼稚園、保育所、養護施設などに勤め、多くは「母親」となる、保育科女子学生のための精神衛生の講義をまとめたものである。
本書は自閉症の研究者である著者たちが、科学的観点から自閉症について解明されたことを、親の「解説書」として書かれました。本書のねらいは、読者の前に科学的な事実を示すことで、自閉症の複雑さが断片的なものにならないようにし、子どもについてよく知っている親が、情報を得た上で自分自身で判断できるようにすることです。
ひきこもり、カルト、おたく、境界例、リストカット、ポケモン、強迫ーちょっと変わった若者たちの世界を気鋭の精神科医が冒険する。
ふだん何気なく使っているさまざまな用字・用語についてのエッセイ。月刊誌「チャイルドヘルス」の創刊号から6年間にわたって連載された「ことばの散歩道」を単行本化。医療、保育、育児、生活の場で使われていることばの意味、ルーツ、使い方、エピソードなどについて改めて読み解いたユニークな読みもの。
「難しい年頃=思春期」こそ成長発達の好機!身近な法体験から学び、生きる力に変えてゆく法学習を提唱。いま、大人・地域・学校ができることは何か。