可愛い我が子が突然別人のようになる反抗期・思春期。衝動的で集中力や根気に欠け、誘惑に弱くキレやすい。原因は未完成な10代の脳にあった。可塑性に富み、IQも上がる黄金期ながら、マイナスの影響も受けやすい。近年進んできた研究に基づき、子どもへのより良い接し方を学べる。子育てに悩む親必見の書。
家裁調査官36年間の体験から、非行少年と親たちの心の奥底を理解し、処方箋を提起する。育てながら育てられるという著者の目線は、子育てや人間関係を考えるうえでも貴重なヒントとなる。
非行と向き合う親たちへ、共感的理解からメッセージを発信する。子どもの心の声を徹底的に聴き、子育て・教育のあり方、育ちを支える地域社会の新たな共同の必要性を提起。
少年事件は本当に凶悪化しているのか?なぜ子どもたちはイライラするのか?どこまで自主性に任せ、どこから介入すべきか?ゆれる心の根本を知る、親子で読める入門書。
この本は、中学生や高校生の男子からの性の相談の手紙と、私の返事をまとめたものです。いま、思春期の真っ直中の君が、ひそかに抱いている同じ性の悩みが書いてあるでしょう。思春期の少年たちは、始めての性発育、性現象、性欲望をつぎつぎと体験して、心の動揺と戸惑いの中で、それまでの生活とは大きく様変りします。少年たちは、自分の性について、これでいいのかと疑問をもち、ぼくは異常ではないかと心配し、それが不安や悩みとなって、心を痛めます。この本が、君の悩みの解決と、性の正しい理解に役立てば幸いです。
ヒトの脳には、7年周期の定めがあった!「一生、この人と暮らすの?」「定年まで、この会社で働くのか?」ふとした時に生じる疑問は、脳が発する脱皮の合図。誰にでも備わっている脳周期によって、人生は7の倍数年で転機を迎える。思いも寄らない新たな人生を約束する、ブレを許さぬ驚異の脳機能とは?
au・WINのEZチャンネルが本になった。
<COURRiER Japon 2015年4月号の主な内容>
★特集:「世界を変えた人」が30歳までにしたこと。
どんな有名人も最初は“無名の存在”だった。彼らの人生を変えたのはどんな経験だったのだろうか。
Part1 「若い頃」にしておくべきこと
・イーロン・マスク 世界で最も野心的な起業家は12歳で「ビジネスの味」を覚えた
・ジョブズ、ベゾス、バフェット… 多感な「思春期」に人生は決まった
・クラウス・マイヤー ジャンクフード好きの肥満少年が世界一のレストランを経営するまで
・ピケティからジェイ・Zまで──「25歳」のとき、あの人は何をしていたのか?
・激論! 成功を決めるのは「生まれ」か「育ち」か?
・アンネシュ・ブレイビク 上流階級に生まれた美少年はなぜ殺人鬼と化したのか
Part2 人生に「逆転」を起こすために
・アンゲラ・メルケル 「東独育ち」「女性」「理系」…弱みを武器に変えたメルケルの半生
・ソロス、ペイジ、ガガ… 苦い挫折から「逆転」が始まった
・ジャック・マー 薄給の英語教師からスタートした世界的企業のCEOへの道
・一代で億万長者になった人が実践している「5つの習慣」
・ミスティ・コープランド 名門バレエ団初の“黒い白鳥”はこれだけの「壁」を越えてきた
・30代以降に「逆転」できるかは20代の過ごしかたで決まる?
●佐藤優と読み解く これからの「戦争」と「世界」
テロが拡大する「新しい戦争」の時代、世界の未来図はどうなるのか。
・インタビュー:第3次世界大戦は始まっていて、日本も参戦しているのです
・弱者が強者よりも優位に立つ「非対称の戦争」とは何か
・ISの現役幹部が英紙に語った「我々を生んだのは米軍だ」 …and more!
●「隣のイスラム教徒」はこんなことを考えている
日本在住のイスラム教徒に「胸の内」を聞いてみた …and more!
■強力連載陣
山口絵理子/スプツニ子!/瀧本哲史/町山智浩/佐藤優/戸塚隆将/成毛眞ほか★特集:「世界を変えた人」が30歳までにしたこと。
どんな有名人も最初は“無名の存在”だった。彼らの人生を変えたのはどんな経験だったのだろうか。
Part1 「若い頃」にしておくべきこと
・イーロン・マスク 世界で最も野心的な起業家は12歳で「ビジネスの味」を覚えた
・ジョブズ、ベゾス、バフェット… 多感な「思春期」に人生は決まった
・クラウス・マイヤー ジャンクフード好きの肥満少年が世界一のレストランを経営するまで
・ピケティからジェイ・Zまで──「25歳」のとき、あの人は何をしていたのか?
・激論! 成功を決めるのは「生まれ」か「育ち」か?
・アンネシュ・ブレイビク 上流階級に生まれた美少年はなぜ殺人鬼と化したのか
Part2 人生に「逆転」を起こすために
・アンゲラ・メルケル 「東独育ち」「女性」「理系」…弱みを武器に変えたメルケルの半生
・ソロス、ペイジ、ガガ… 苦い挫折から「逆転」が始まった
・ジャック・マー 薄給の英語教師からスタートした世界的企業のCEOへの道
・一代で億万長者になった人が実践している「5つの習慣」
・ミスティ・コープランド 名門バレエ団初の“黒い白鳥”はこれだけの「壁」を越えてきた
・30代以降に「逆転」できるかは20代の過ごしかたで決まる?
ほか
メール依存、自傷、解離、ひきこもり…「非社会化=未成熟」で特徴づけられる現代の若者問題。しかし、これらを社会のせい、個人のせいと白黒つけることには何の意味もない。彼らが直面する危機は、個人の未熟さを許容する近代成熟社会と、そこで大人になることを強いられる個人との「関係」がもたらす病理だからだ。「社会参加」を前に立ちすくみ、確信的に絶望する若者たちに、大人はどんな成熟のモデルを示すべきなのか?豊富な臨床経験と深い洞察から問う、若者問題への処方箋。
おおよそ子どもを一、二人しか産まない今日の女性は、80年の生涯の中で、生殖にたずさわっている期間はわずか四、五年にしか過ぎない。それにもかかわらずわが国では、長い間、性に関する医学研究は、せいぜい、生殖現象としてのセックスや特別の性障害についてのみ行われ、情動行動として、あるいは快楽としてのセックスといった研究は、まったく行われていなかったのである。そこで本書では、生涯を通じて、科学的に性をとらえ、現代にふさわしいそのあり方を探る。