悩む子どもとむかいあうためには、なにを知っていなければならないか。小児・思春期専門の精神科医である著者が、十余年の学校現場との実践交流を踏まえて贈るメッセージ。
子どもの将来のために、今なにをなすべきか。現代育児の大規模な追跡調査「大阪レポート」をまとめた著者が、小児・思春期専門の精神科医として、また父親として、実践的子育て論を詳述。
時が思春期で止まってしまったかのような珠玉ナンバーを集めた1stから、サウンドも詞もちょっぴりアプローチが複雑になったミスチルの、それでもポップ・フレーヴァーたっぷりの2nd。大黒柱・桜井和寿の才能によるところが大きいが、今後も大いに期待!
小学生になると治る、とされていたアトピー性皮膚炎。だが、その楽観的通説はくつがえされたか。6〜7歳になっても治癒せず、15歳頃から、あるいは成人になって発症するケースが急増する現代病、「平成アトピー症候群」。京都・高雄病院の400件にのぼる臨床例から、さまざまな療法の検証と治療を紹介。なかでも短期超少食療法を詳述。
慎吾は中学2年生。野球部のエースだったが肩を壊し、当分活躍できそうにない。むしゃくしゃして多摩川べりをさまよううちに慎吾は同じクラスの菜摘と出会い、つきあうようになった。そんな時、ふたりの前に、頼朝が現れた。川に潜って懸命に何かをさがす頼朝は、去年の夏に起こった女子高生の自殺事件に何か関係がありそうで…。実は菜摘も去年の夏に、奇妙な恋を体験していたのだ。
思春期は、「誘惑」という雑菌の中を生きていく。迷路にふみ迷う子を引き戻す力は何か。親の役割、家庭の役割を人間教育の視点からみつめる。