あなたは、自信がありますか?この問いに、いったいどれくらいの人がYESと答えられるだろう?われわれは、なぜ自信を喪失してしまったのか?不安な気持ちは、子どもだって同じこと。長年、大学教育に携わってきた著者が、4カ国、4千人の中学3年生のホンネを徹底調査。「ウザイ」「関係ないじゃん」「別にー」…子どもたちの言葉の裏には、さまざまな思いが隠されている。次代をになう彼らが、押しつぶされる前に、学校で、家庭で、社会でわたしたちができることを提言する。
本書は、著者の中学校時代の体験や思いを、十六歳のとき、高校一年の終わりから約一年かけて書いたものである。
本書では、まず人の一生が始まる前の時期として、母性の妊娠期と授乳期について述べる。続いてライフステージを、新生児を含む乳児期、幼児期、学童期、思春期、青年期、成人期、高齢期に分けて解説する。ライフステージ別栄養学に続く章では、労作については肉体的労働に加えて精神的労働にも言及し、また運動に関してはある意味でアブノーマルな運動選手などは対象外として一般人のみを考え、さらに現代社会に増加しつつあるストレス関連をも取り上げる。最後に、低温・高温、低圧・高圧、夜勤・海外旅行、騒音・振動などの、特殊条件にある人びとを対象とした栄養学に言及する。
不登校・ひきこもり・家庭内暴力・いじめ・異性問題・万引き・薬物問題など、数々のトラブルを解決してきたプロが伝授する、わが子との本音のつきあい方。
本書は、小児医療の現場で遭遇する21の症状ひとつひとつについて具体的なポイントが要領よくまとめられていて、小児の外来診療に欠かせない一冊となっている。
過酷な医療現場で、共に苦悩を抱える人間同士として、患者と真摯に向き合った臨床家たちの、人間味と感動に満ちあふれたナラティヴなケースレポート集。
自然が培う風情や地域の人々とおおらかに輝く情緒を織り交ぜ、青年期に最も健全な理性が望まれる性育の一面にも眼を背けず、快活に目覚める姿をありのまま描く…。
本書は、医学生や研修医が小児プライマリ・ケアを研修する際に、外来小児科学のミニマム・エッセンシャルを理解するためのマニュアル本である。内容は、外来でよくみる日常疾患診療とヘルスケアについて、何を学ぶべきか、落とし穴はどこか、専門医に託すまでの診療能力の限界、患者指導の要点、自己評価の方法などで、小児科専門医ではない臨床医にも、必要な最小限の学習目標を整理している。とくに付録として、活字では伝えられない内容を収めた教材DVDを用意した。