最新の治療動向と研究成果をまとめた学会監修によるレファレンス・ブック。7年ぶりの増補全面大改訂!がん治療医と生殖医療を専門とする医師はじめ、看護師・心理士など、すべての専門医療スタッフ必携!
北國新聞で好評連載。カウンセラーが提案する、親子関係がみるみる良くなる35のヒント。
主体性や価値に着目した支援とはー。AYA(思春期・若年成人期)の人生における意味やこの時期のケアが回復にもたらす影響を問う。
うつ状態、摂食障害、発達障害…。心の悩みを抱えた思春期の子どもたちを病院に連れて行けば、すぐに病名が付き、薬も処方されます。けれど、どんな病名が付いたとしても、子どもの本当の悩みと向き合わずに問題が解決することはありません。思春期の子どもの心の悩みの背景には、親子関係や両親の夫婦関係の問題が隠れていることも多いのです。子どもが再び前向きに生きるために、親が家庭の中でできることがあります。
今や、多くの精神疾患の治療について認知行動療法(CBT)のエビデンスがあり、メジャーな精神疾患の治療ガイドラインでCBTをファーストラインの治療法として取り上げていないものはまずない。エビデンスという点でCBTは勝ち組と言えるが、勝ったと言えるためには病気に勝ったという結果も必要だろう。強迫症や不安症などへのCBTを得意とし、抜群の治療成績を上げてきた著者が30年間CBTを使い続ける理由とは何か。本書のテーマは、CBTという道具を使ってどう治療の「パフォーマンス」をあげるかにある。エクスポージャー、動機づけ面接、ACTといったCBTの各技法の実践のコツを、著者の臨床の知から具体的にわかりやすく解説。症例検討編や、うつ病、不安症、薬物依存などの各疾患ごとの治療についても語る、CBTの名手による実践的著作集。
本書には、子どもや家族が抱える「寄り添い難きこころの諸問題」への臨床的アプローチをめぐる幅広い論考が収められている。児童思春期精神科ファミリーメンタルクリニックまつたにの全臨床スタッフによる実践の経験が凝縮されている。子どもと関わる中で、「こころに寄り添うということ」の困難さに直面している方々にぜひ本書を手にとっていただきたい。「寄り添い難きこころの諸問題」に私たちができることがあるのかどうか、絶対的な答えがないとしても、悩みながらも考え続けていく価値はあるだろう。あなたの立場で、あなたなりにできることを試し、積み重ねていこうとする時、本書で描きだされている実践の一端が重要な意味を帯びてくるかもしれない。
「治療者がなすべきは、癒しでも、慰めでも、気休めでもない。むしろ、患者に対しても、周囲に対しても、危機感を持たせることにある。現状打開の必要性を強い意志をもって伝えることである。」言葉を処方する、精神療法家としてあるべき姿とは?心身二元論を超克する、精神科医の矜持をここに綴る。
思春期3人姉妹との激しいバトルな日々も徐々に減っていき、待ちに待った平穏な日々が到来!…のはずだったのに、新たな問題が次々と襲ってくる。オトナコドモな娘たちとの嬉しくて寂しいファイナルラウンドを、セコンドとして見守るのはあなたです!!
お母さんが笑われるのよ。いい加減に勉強しなさい。今度の先生ハズレかな…。だから言ったでしょ!部活より勉強が優先よ。イヤだったらいつでもやめなさい…日常のフレーズを見直せば、親子はもっと笑顔になる!開成中学・高等学校の前校長先生に学ぶ、イライラしない子育てのヒント。
ー著者は、時代とともに変容する家族、学校、社会を視野に入れながら、時を経ても変わらざる子どもや若者の心性に寄り添ってきた。本書には「思春期臨床は、クライエントの現実の“人生の質・生活の質”を向上させるものでなければならない」との思いが貫かれ、児童・思春期臨床四十余年の臨床経験が凝縮されている。-今回の第三版では、従来の章の加筆修正に加えて、発達障害やトラウマ、チーム・アプローチや薬物療法などの10章を新たに追加、大幅な改訂増補となった*
親や教育関係者、周囲の支援者が、子どもの心の病気や悩みに関する正しい知識を得て、少しでも適切な対応ができるようになれば、苦しんでいる子どもたちにとって大きな助けになります。不登校、ひきこもり、家庭内暴力、ネットゲーム依存…「心の問題」を「思春期のつまずき」という視点でとらえ、子どもにかかわる基本的視点と実践的な対応法を紹介します。
大雨の夜、ふしぎな雑貨店に集まったアラサー独身女子3人。店主と対話するうちに、胸の奥の本音に気づくー。「新しい自分」へと生まれ変わりたいすべての女性におくる心の成熟の物語。