この1冊を読めば循環器疾患の最新動向・治療がわかる!循環器を志し始めた若い先生から、論文を読み漁るパワーがやや衰えてきたベテランの先生にもおすすめ。
◎介護度の高い人を支える知識と技術をわかりやすく整理!
・原因となる疾患をやさしく解説!
・状態の悪化はこうして防ぐ!
【巻頭カラー】
1.「重度」ってどういうこと?
【医学知識編】
2.押さえておこう! 加齢に伴う身体の変化
□呼吸と循環(呼吸器・循環器の変化)
□動く(運動器の変化)
□食べる(消化器の変化)
□出す(排泄機能の変化)
□見る・聴く・味わう・触れる(感覚器の変化)
3.知っておきたい 疾患・病態の基本
◎総論
□高齢者の生活と疾患
◎脳神経系
〈出血性〉
□脳内出血
□くも膜下出血
□慢性硬膜下血腫
〈虚血性〉
□脳血栓症
□脳塞栓症
□ラクナ梗塞
□一過性脳虚血発作(TIA)
〈その他〉
□パーキンソン病(パーキンソン症候群)
◎筋・骨格・血管系疾患
□関節リウマチ
□変形性膝関節症
□閉塞性動脈硬化症
□腰部脊柱管狭窄症
◎介護度の高い人に多い合併症
□メタボリック症候群
□高血圧
□糖尿病
□脂質異常症
□帯状疱疹
□慢性腎臓病(腎不全)
□心不全
□慢性閉塞性肺疾患(COPD)
□骨粗鬆症
【介護編】
4.状態の悪化を防ぐ 7つの視点とケア
□誤嚥を防ぐケア
□脱水を防ぐケア
□尿路感染症を防ぐケア
□便秘を防ぐケア
□褥瘡を防ぐケア
□拘縮を防ぐケア
□リスクを回避するケア
■病気のはなし
膵臓癌
中井 陽介・伊佐山 浩通・小池 和彦
■技術講座
病理◆シリーズ 検査技師に求められる感染防御対策・1
感染症例の病理解剖:基礎と実践
山下 和也・三枝 信・村雲 芳樹
採血◆シリーズ 最新の採血方法・3
真空採血・注射器採血、採血管の選択と順番
土屋 直道・松尾 収二
輸血
吸着解離法ーABO亜型検出のために
矢部 隆一
一般
尿路感染症疑い患者における尿試験紙法の見方と考え方ー細菌反応が陽性のとき
大沼 健一郎
病理◆step up編
免疫染色におけるメラニン色素脱色法の改良
百瀬 正信・太田 浩良・羽山 正義
■トピックス
世界初のケーブルレスプローブを用いた超音波診断装置
斎藤 雅博
■過去問deセルフチェック!
骨代謝・ホルモン
解答と解説
■忘れられない症例から学ぶ超音波検査(3)
高安動脈炎(Takayasu's arteritis)
長瀬 雅彦
■臨床医からの質問に答える
貯血式自己血輸血を行う場合の注意点について教えてください
鷹野 寿代
■読者質問箱
大腸癌のコンパニオン診断の現状を教えてください
谷口 浩也
■教科書には書いていない採血のコツ(7)
手背採血のための効果的トレーニング法:“伸展輪ゴム刺し訓練”
杤尾 人司
■ワンポイントアドバイス
ポータブル脳波をきれいにとるためには
田中 理
■オピニオン
感染症危機管理に関する地域ネットワークの必要性
谷川 太一朗・西藤 岳彦
■臨床検査のピットフォール
尿検査のピットフォール
強度着色尿における対応
沖 英彦
■やなさん。[10]
修行三昧
柳田 絵美衣
■今月の表紙
クロストリジウム・ディフィシル感染症
佐々木 雅一・舘田 一博
■ラボクイズ
輸血検査
米岡 麻記
9月号の解答と解説
鈴木 芳武
多くの読者が「本当に役立つ」と絶賛したロングセラーが文庫化。ボッタクリ店の見分け方。性感染症にならないためには。好かれる客、嫌われる客の傾向。どの時期に遊ぶのがいいか。手土産は何がいいか。店外デート、本番など、ワンランク上のサービスを受けるには。風俗嬢の下半身事情。風俗嬢と結婚するには。取材歴20年の著者が教える、安全に楽しく遊ぶための実践的教科書。歌舞伎町、上野の人気店店長による座談会も収録。
症例から学び、腎機能低下患者に対して最良の薬学的介入を実践する!腎臓病・透析患者への薬物適正使用について、専門・認定薬剤師の考え方を学び、臨床に活かす!複雑・多岐にわたる腎臓病の症例を通じて「薬剤師としての気づきの能力」を養う!
■特集 内科プライマリケアのための 消化器診療 Update
上野 文昭
■座談会
消化器診療の賢い選択 〜Choosing Wisely in Gastroenterology〜
上野 文昭・徳田 安春・小林 健二
■食道・胃・十二指腸疾患
胃食道逆流症(GERD)
春間 賢・眞部 紀明・末廣 満彦
急性胃炎・急性胃粘膜病変
洲崎 文男
消化性潰瘍
梅垣 英次・東 健
H. pylori 感染症
佐藤 祐一
機能性ディスペプシア
山脇 博士・二神 生爾・岩切 勝彦
上部消化管出血(静脈瘤以外)
出口 隆造・白石 光一・峯 徹哉
上部消化管出血(静脈瘤性出血)
今枝 博之
胃がん
船越 信介・酒井 元
■小腸・大腸疾患
急性下痢症
小林 健二
慢性便秘症
加藤 順
過敏性腸症候群
千葉 俊美
潰瘍性大腸炎
小林 拓・中野 雅・日比 紀文
Crohn病
長堀 正和
大腸憩室症
水城 啓・永田 博司
薬剤性小腸傷害
金子 剛・溝上 裕士
急性虫垂炎
吉田 篤史・森實 敏夫・上野 文昭
大腸がん
荒川 敬一・川合 一茂・渡邉 聡明
■肝疾患
急性ウイルス肝炎
柴田 実
B型慢性肝炎
山田 典栄・四柳 宏
慢性C型肝炎
平石 哲也・奥瀬 千晃
自己免疫性肝炎
海老沼 浩利
アルコール性肝障害
森實 敏夫
非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)
本多 靖・今城 健人・斉藤 聡・中島 淳
非代償性肝硬変
奥脇 裕介・渋谷 明隆
肝細胞癌
平野 克治・市田 隆文
■胆・膵疾患
胆石症・急性胆嚢炎
大屋 敏秀・田妻 進
急性胆管炎
松浦 弘尚・乾 和郎・片野 義明・三好 広尚・山本 智支
急性膵炎
宮田 直輝・朴沢 重成
慢性膵炎
川口 義明
膵胆道がん
宮川 宏之・平山 敦・岡村 圭也
■[特別寄稿]海外の医師が見た日本の消化器診療
Some Reflections on Japanese Gastroenterology Practice
日本の消化器診療に対する一考察
Gabriel Symonds/上野 文昭(訳)
Gastroenterology:Are we physicians or ・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
グローバル感染症に立ち向かうために必要な情報ー。「生きた疫学情報」「サインを見落とさない診断ポイント」「予防策の基本と日進月歩の治療法」本書にはそのすべてが詰まっています。
序文ー確立されたスタチン治療時代の残存リスクとは
宮内 克己
LDLの質ーsmall dense LDL、酸化LDL、MDA-LDL
木庭 新治・他
残存リスクとして見直されるHDL-Cの質
荒川 純子・他
TGとレムナントリポ蛋白は残余リスクになりうるか?
山下 静也
炎症を標的とした介入のあり方
島田 和典・他
腸管免疫・腸内細菌の治療介入による動脈硬化性疾患予防の展望
笠原 和之・他
リゾリン脂質と動脈硬化
-虚血性心疾患予防への新たなアプローチとしての可能性
蔵野 信・他
新規バイオマーカーとしての期待 LR11-冠動脈疾患を中心に
荻田 学・他
スタチン投与後の残存リスクに対するEPA製剤の可能性と今後の問題
井上 晃男
高尿酸血症は残存リスクになりうるか
桑原 政成
残存リスク改善のための糖尿病患者に対するアプローチ
羽田 裕亮・他
●巻頭言
HFpEFについての雑感
大手 信之
●綜説
Transcatheter Aortic Valve Implantation
-Current Status and Future Perspectives-
林田 健太郎
●Bedside Teaching
気管支バルブ留置による重症COPD治療の現状と今後の展望
宮澤 輝臣・他
●Current Opinion
肺真菌感染症の診断と治療
亀井 克彦・他
心臓サルコイドーシスの診断
寺崎 文生
医療情報を活用した地域医療連携システム構築の現状と課題
藤森 研司
がん登録の整備とがん診療情報の利活用
西本 寛
滋賀県における全県下脳卒中登録の構築と今後の課題
高嶋 直敬・三浦 克之・
喜多 義邦・野崎 和彦
レセプトデータを利活用したデータヘルス事業の現状と課題
岡本 悦司
母子保健・医療情報の利活用の現状と展望
山縣 然太朗
東京都における健康危機に備えた感染症関連情報の活用
渡瀬 博俊
日本における医療ビッグデータの利活用の現状と課題
山本 隆一
イギリスにおける医療情報の活用の課題と展望
堀 真奈美
■視点
アルコール対策におけるリーダーシップー世界、日本、そして地方における動向
神田 秀幸
●寄稿
高齢者就労に関する先行研究 その2
-高齢者就労支援のあり方の検討
南 潮・藤原 佳典
●リレー連載・列島ランナー・78
「たば風」の町から
原田 智史
●基礎から学ぶ楽しい保健統計・12
オッズ比
中村 好一
●[講座]子どもを取り巻く環境と健康・7
喫煙、受動喫煙による児への影響ー遺伝的ハイリスク群を含む
佐々木 成子・小林 澄貴・岸 玲子
●予防と臨床のはざまで・137
第31回国際産業衛生学会参加ダイジェスト(1)
重要性増す職域ヘルスプロモーション
福田 洋
●映画の時間
あの日のように抱きしめて
桜山 豊夫
治癒切除後であっても、癌再発は血行性、リンパ行性、局所、腹膜播種など多様な形式で起こりうる。大腸癌肝転移以外は、再発に対する治療方法は標準化されたものはなく、治療現場ではつねに悩ましいところである。特に技術的に切除可能と考えられる場合はことさらである。
外科切除を優先するのか、化学療法あるいは放射線療法を先行させるのか、あるいは集学的治療を考えるのかーー本特集では、治癒切除後の再発に対する外科治療の役割にフォーカスをあわせ、治療現場の一助としたい。外科医魂をもって、簡単にあきらめる必要はないことが伝われば幸いである。
治癒切除後であっても、癌再発は血行性、リンパ行性、局所、腹膜播種など多様な形式で起こりうる。大腸癌肝転移以外は、再発に対する治療方法は標準化されたものはなく、治療現場ではつねに悩ましいところである。特に技術的に切除可能と考えられる場合はことさらである。
外科切除を優先するのか、化学療法あるいは放射線療法を先行させるのか、あるいは集学的治療を考えるのかーー本特集では、治癒切除後の再発に対する外科治療の役割にフォーカスをあわせ、治療現場の一助としたい。外科医魂をもって、簡単にあきらめる必要はないことが伝われば幸いである。
■総論
腫瘍内科医からみた再発に対する外科治療の役割
室 圭
画像による再発診断
小山 眞道・他
■術後サーベイランスの考え方と再発時の治療戦略
乳癌
吉田 敦・他
肺癌
河野 匡
食道癌
白石 治・他
胃癌
山下 裕玄・他
直腸癌局所再発・大腸癌腹膜再発
矢野 秀朗
肝細胞癌・肝内胆管癌
吉田 直・他
膵腫瘍
岡田 良・他
GIST
藏重 淳二・他
●FOCUS
医産連携による福島医薬品関連産業支援拠点化事業の現況と今後の展望
竹之下 誠一・他
外科医のための輸血のはなし・2 輸血における感染症対策
中川 国利
●図解!成人ヘルニア手術・4 忘れてはならない腹壁解剖と手技のポイント
ダイレクトクーゲルパッチ法
諏訪 勝仁
●具体的事例から考える 外科手術に関するリスクアセスメント・6
ガイドラインにかかわるトラブルをどう防ぐか
石川 雅彦
●病院めぐり
公立学校共済組合 四国中央病院外科
石川 正志
●臨床研究
当院における胆嚢・総胆管結石に対する一期的腹腔鏡下総胆管切開切石術
濱田 哲宏・他
●臨床報告
FDG-PETで高集積を示した原発性横隔膜神経鞘腫の1例
稲岡 健一・他
直腸S状部癌術後11年目に肝転移再発を認め切除した1例
鹿股 宏之・他
Torricelli-Bernoulli signを呈した穿孔性小腸GISTの1例
西脇 紀之・他
長期生存を得た肺転移再発を伴う肝胆管嚢胞腺癌の1例
成田 知宏・他
虫垂腺腫による虫垂重積を先進部とした盲腸結腸型腸重積の1例
三竹 泰弘・他
破裂巨大肝嚢胞に対し腹腔鏡下肝嚢胞天蓋切除術を施行した1例
赤間 悠一・他
●1200字通信・82
学校健診に想うー不戦の誓い
板野 聡
●ひとやすみ・128
死と向き合う
・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
●学会原著
造血器悪性疾患に合併した眼底病変に対する包括的感染症PCRの有用性
尾碕 憲子・他
涙管チューブ留置術を施行した涙嚢炎症例の経過
五嶋 摩理・他
眼窩蜂窩織炎が疑われた眼球癆に発症した低分化癌の1例
坂本 晋一・他
重症未熟児網膜症に対する網膜光凝固術単独療法と
抗VEGF併用療法の成績
水澤 裕太郎・他
エルロチニブ塩酸塩(タルセバ®)内服中にみられた角膜潰瘍
浜野 茂樹・他
妊娠後のインスリン強化療法により糖尿病網膜症が発症増悪したが
予後良好であった1症例
森 秀夫・他
Laser in situ keratomileusis術後の裂孔原性網膜剥離の検討
都筑 茜・他
Unilateral acute idiopathic maculopathyの1例
薫 一帆・他
心病変を合併し、多発する脈絡膜肉芽腫がみられた
サルコイドーシスの1例
脇屋 匡樹・他
栃木県内で経験した東洋眼虫症の1例
武村 千紘・他
胸腺腫に伴う悪性腫瘍随伴網膜症の1例
小林 奈美江・他
視力障害と嚥下障害を併発した肥厚性硬膜炎の1例
徳永 義郎・他
モノビジョン矯正でソフトコンタクトレンズの使用度数が漸減し
眼精疲労が改善した3症例
有賀 義之・他
他覚的屈折度(等価球面度数)を40年以上追えた180眼の屈折度の変化
河鍋 楠美
視神経乳頭腫脹を契機として発見された肺腺癌の1例
金井 友範・他
オフィスワーカーの自発性瞬目の日内変動についての検討
山中 行人・他
●今月の話題
スマートフォンを用いた前眼部および眼底撮影
周藤 真・他
●知っておきたい小児眼科の最新知識
小児の心因性視力障害の診断、治療
村木 早苗
●目指せ!眼の形成外科エキスパート
挙筋腱膜フラップを用いた切開式重瞼術
-陥凹のない自然な重瞼を目指して
岩山 隆憲・他
●臨床報告
非感染性角膜穿孔に対する多層羊膜移植術の有効性
林 李恵
鈍的外傷後に生じた中心性漿液性脈絡網膜症様の
漿液性網膜剥離を伴う脈絡膜破裂
庭田 有理・他
●今月の表紙
今井 大輔・他
●やさしい目で きびしい目で
ビッセン 宮島 弘子
緒言
柏口 新二
骨格筋ーその神秘と可能性
石井 直方
高齢社会におけるサルコペニア肥満の実態と対策
久野 譜也・他
アスリートにとっての筋トレー使える筋肉、使えない筋肉
谷本 道哉
世界と戦うために
-全日本柔道における筋力トレーニングの現状と未来への提案
紙谷 武・他
モンスターエンジンを手に入れろー筋トレの取り組み方
高西 文利
100歳まで歩くためにースロートレーニングの理論と実践
谷本 道哉
●論述
過度に椎間を持ち上げないPLIFは隣接椎間障害の発生頻度を減少させる
本田 博嗣・他
手根管症候群好発年齢(40〜60歳)における電気生理学的重症度と
術後1年での回復の検討
金谷 貴子・他
●LECTURE
椎間板ヘルニアの発痛機序ーその基礎研究の現状と課題
川上 守
●整形外科/知ってるつもり
腱板断裂の疫学
山本 敦史
●最新基礎科学/知っておきたい
細菌感染症におけるNETsの役割
廣瀬 智也
●連載
運動器のサイエンス(18)(最終回)
半場 道子
●臨床経験
骨粗鬆症性椎体骨折の初発骨折と再発骨折における
不顕性骨折と骨密度の比較
太田 孝一
人工関節術前鼻腔MRSAスクリーニング検査
平井 幸雄・他
●症例報告
嚥下障害を伴う前縦靱帯骨化症に対して骨化巣切除術を施行した2例
吉岡 克人・他
左殿部に発生した侵襲性血管粘液腫(aggressive angiomyxoma)の1例
森 裕晃・他
手指中手指節関節内の遊離体により可動域制限を来した2例
芝山 昌貴・他
■今月の症例
Mycobacterium mageritense による皮膚感染症の1例
丸山 涼子・他
■症例報告
産後に右1趾爪甲が埋没した陥入爪の1例
佐藤 隆亮・他
Piezogenic pedal papules の3例
椎谷 千尋・他
Erdheim-Chester 病と考えられた1例
有波 浩・他
経過中に小球性貧血をきたした低亜鉛母乳による亜鉛欠乏症の1例
長谷川 道子・他
ナローバンドUVB療法が奏効した小児の苔癬状粃糠疹の1例
濱井 公平・他
左臀部に生じたnodular-cystic fat necrosis の1例
井上 温子・他
両下肢に結節性紅斑様皮疹が多発したSweet 病の1例
花岡 佑真・他
Intravascular large B-cell lymphoma の2例 皮膚所見と生検のポイント
三友 貴代・他
大量免疫グロブリン静注療法の併用によりステロイドを減量しえた
天疱瘡の2例
遠藤 千尋・他
ボルテゾミブによる汎発性帯状疱疹の1例
西坂 尚大・他
粘膜症状を強く認めたMycoplasma 感染による
Stevens-Johnson 症候群の2例
倉田 麻衣子・他
BCG 接種後に生じた腋窩リンパ節腫大に対して摘出術を施行した2例
三井田 博・他
■治療
生物学的製剤を用いた乾癬性関節炎治療における関節超音波検査の
有用性について
橋本 由起・他
●マイオピニオン
脱毛症外来の今
伊藤 泰介
●印象記
第114回日本皮膚科学会総会印象記
梅澤 慶紀
●Clinical Exercise (97)
橋本 喜夫
遺伝子工学を知らなくても、わたしたちはこの技術を利用した遺伝子診断キットやさまざまな治療薬、出生前診断サービスなどを使っています。さらに今後期待されるiPS細胞を使った治療も、この遺伝子工学を利用した治療なのです。本書ではこの遺伝子工学について、どういう技術かを基礎のキソから解説するとともに、その可能性について紹介していきます。
■特集 外来で出会う呼吸器commom疾患 診断と治療のエッセンス
松瀬 厚人
■座談会
外来で診る呼吸器疾患
松瀬 厚人・磯部 和順・石田 一雄
■呼吸器系のcommon症状
慢性咳嗽への対応
新実 彰男
喀痰への対応
玉置 淳
呼吸困難への対応
佐藤 輝幸・一ノ瀬 正和
胸痛への対応
松浦 有紀子・寺田 二郎・巽 浩一郎
■呼吸器系の身体診察と外来で行える検査法
呼吸器系の身体診察 視診・触診・打診・聴診
原永 修作・藤田 次郎
胸部単純X線検査 診断に役立つ読影のポイント
芦澤 和人
肺機能検査 スパイロメトリーの適応と評価
橋本 修
血液ガスとパルスオキシメータ 測定法と評価
桑平 一郎
強制オシレーション法 適応と臨床的意義
柴崎 篤・田村 弦・黒澤 一
呼気NO測定 適応と臨床的意義
川山 智隆・木下 隆・星野 友昭
肺音検査 臨床応用への期待
下田 照文
■呼吸器系の外来治療総論
吸入薬 選択基準と指導のポイント
堀口 高彦
抗菌薬 何をどう使うか
梅木 健二・門田 淳一
全身性ステロイド薬 使用のポイントと注意点
石本 裕士・矢寺 和博・迎 寛
在宅酸素療法 適応と外来診療の注意点
蝶名林 直彦・冨島 裕
ワクチン 肺炎球菌とインフルエンザ
宮下 修行
外来呼吸リハビリテーション 外来での適応と効果
塩谷 隆信・佐竹 將宏・高橋 仁美
■呼吸器系のcommon疾患
気管支喘息 診断と外来でのマネジメント
東本 有司・東田 有智
COPD 診断と外来でのマネジメント
平田 一人・浅井 一久
かぜ症候群 外来での対応
山本 善裕
市中肺炎 外来での対応と入院の適応
今村 圭文・河野 茂
医療・介護関連肺炎 外来での対応と入院の適応
関 雅文
結核・非結核性抗酸菌症 外来での対応と感染制御
樽本 憲人・大野 秀明
間質性肺炎 外来での管理法と紹介のタイミング
杉野 圭史・本間 栄
睡眠時無呼吸症候群 外来での対応
吉村 力・安藤 眞一
肺高血圧症 外来での管理法
渡辺 憲太朗
気胸 外来での対応
中野 千裕・松瀬 厚人
肺癌 外来化学療法と緩和医療
弦間 昭彦・武内 進
■特集の理解を深めるための28題
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