本書は、循環器病の治療に必要な薬を網羅している。前半では薬の作用メカニズム別に日常頻繁に使われている薬について適応疾患と使い方、および禁忌と副作用などを詳しく、理解しやすく解説。後半では入院、外来の患者で循環器病として時々遭遇する重要な病気の治療薬について解説した。
本書は、呼吸器感染症のガイドラインを理解するための参考書としての特色をもつように企画した。そしてガイドラインに示された事項がどのようなエビデンスを基に成立し、なぜそのような抗菌薬の選択を行うのか、ということを理解できるように解説することを目的の一つとしている。
優れた薬剤、常用医薬品による実践的処方を提示。スタンダードな治療方針をStep by Stepで明解に表記。リスクマネージメント、カルテ開示に役立つよう、商品名をカタカナ表記。第一線の専門医による、充実した日常診療必携書。
本書は、糖尿病療養指導士受験のための参考書と問題集。患者向けテキスト「これだけは知っておきたい糖尿病」(総合医学社)およびコメディカル向けテキスト「糖尿病MY NOTE」(総合医学社)に対応し、自己学習をより深めることができる。
本書は高い専門性とより詳細な知識を求める看護職の方々を対象とし、婦人科疾患についての基礎事項や実地臨床において行われている最新の検査法、診断法、治療法などのさらに深い理解をめざしたテキストである。
正しいSEX、避妊、予防、治療。増えている性感染症、対策マニュアル。
本書は、現時点において既存のニューキノロンの臨床的位置付けを明確にし、より適切な使用法を目的として編集されたものである。
“包括的ICU”の理念のもと、根拠なく慣例的に行われている治療を洗い出し、来たるべきクリティカルケアの基礎を指し示す。
本書では、口腔咽頭粘膜疾患を視診により診断できるよう、各種の疾患を写真を使って示すようにした。また、口腔咽頭粘膜疾患には種々の型や、発赤→水疱→びらん→潰瘍→痂皮→瘢痕などといった経時的な変化があり、同一疾患であってもさまざまな所見を呈する。そのため、疾患の説明は簡略化し治療は省いて、これらの変化をできるかぎりまとめて示すよう試みた。
遺伝子検査を利用する際に必要とされる知識を簡潔に示したハンディな手引き書である。遺伝子検査を利用出来る各種疾患について、概要・責任遺伝子・遺伝子変異・遺伝子診断・検体の採取、保存法・外注依頼先(又は検査相談先)についてを最新の専門知識により簡潔に記載した。また、遺伝子検査実施に必要なインフォームコンセントについてと関連用語解説集を付して便を図っている。
本書は、高齢者の外来診療に携わるすべての医師・看護婦を対象に、失敗をおかさないための基本的な事柄を21の戒めとしてまとめたものである。
本書は、在宅において介護・看護する訪問看護婦(士)をはじめ、医師、ヘルパー、さらには患者家族の方々までを対象に、在宅感染予防対策についてわかりやすく解説し、まとめたものである。
それぞれの疾患の病態を十分に把握し、病態を踏まえた治療を行っている第一線の先生方が執筆。若い消化器病専門家をめざす方々にとって、過去にはない炎症性腸疾患の解説書である。