感染症対策の歴史的経緯や社会的背景を踏まえて、O157感染症やエボラ出血熱等の課題に対応した新しい時代の感染症対策を構築するための「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」が、衆参両院における修正を経て、本年9月25日に可決・成立し、平成11年4月1日に施行される予定となっています。今後、法律の施行に向けて政省令や基本指針の策定等を行っていくこととなりますが、本書は、それに先立ち、法律とその基本的な考え方の概要を速報として紹介したものです。
旧版では病原ウイルス各論としたところを、改訂にあたって感染臓器別に論述した。それぞれ一長一短あるが、実際に患者と医療従事者は『風邪をひいて』とか、『胃腸の調子がおかしくて』とか言って医療機関で会合する。何々ウイルスに感染したというのは、診断が定まってからのことである。現場の感染症医療を重視したつもりである。
本書は、医師国家試験59〜92回の一般問題の中から小児科の問題をピックアップし、一問一答式の問題集に再編集したものです。内容が古いものは新しい内容に書き替え、数値やデータも最新のものを採用しています。
携帯できるナビゲーター。ナースに役立つ情報と知識。新しい現場で頼れる一冊!主な症状から診断・治療へのポイントを網羅。実践から培われた看護の要点をわかりやすく解説。効率的な学習や看護実務に役立つ見やすいページ構成。
本書の内容は4章に分かれ、第1章では、最近の話題であるHelicobacter pylori感染症や腸管出血性大腸菌(O157)感染症、AIDS関連の日和見感染症等を概観し、第2章では、原因別にアメーバ、蛔虫症、アニサキス症、吸虫症、条虫症等々多数の感染症を解説し、第3章では、コレラ、腸結核、MRSA腸炎などにも触れ、更に第4章では、各種消化器感染症の検査法も簡明に解説した。
第71回〜第91回の既出問題を新ガイドラインの項目に準じて掲載。
クローン動物、遺伝子組み換え食品、遺伝子治療、医薬品合成、肥満遺伝子…遺伝子と生命をあやつる技術の最先端はいま、どうなっているのか?本を読んでも人に聞いてもわからなかったことがこの一冊で“見えて”くる。
救急性のある循環器症例の、検査の進め方から治療までを追体験できるシミュレーションを収録。心エコー・経食道エコー・冠動脈造影・心室造影をムービーとして多数収録。本物と見間違うほどのハイクオリティ画質をCD-ROM上で実現。
本書は、柔道整復師の実践には必ずしも直接必要でない項目を除き、簡明にして、かつ分かりやすくするのがよいであろうと考え、その主旨に沿って書き上げた。
各病気・各症状別に、薬の具体的な使い方、効きめ、飲み合わせ、副作用、最新情報などをやさしく解説。
本書は、国際化を踏まえた食品衛生上の諸問題を、実務者の方々に比較的平易に書いていただいたものである。
本書は、97年5月、厚生省と日本製薬団体連合会の共催で行われた「改正薬事法の施行に伴う新GPMSP基準並びに副作用・感染症報告の法制化とその運用についての説明会」の講演、およびその後の通知などを踏まえて、最新の情報を織り込んだものである。