本書は、最近の胸部CTの知見を整理し、わかりやすく解説することを目的にしている。特に、最新の画像を用い、読影の実際、読影のコツ、鑑別診断を示した。また、疾患そのものに関するポイント、診断上陥りやすい点についても記述した。
本書は、PPIの本質を基礎的、臨床的に見直し海外との比較をしながら、さらにその適応疾患を検討し、そこまで来た21世紀への展開を模索しようとするものである。
温暖化で何が起こるのか。プランクトン、昆虫から人間まで気鋭の研究者たちが、フィールドの最前線から報告する。
情報をできるだけ整理し、日常診療で役立つ資料として提供、手軽にみられるメモのようにまとめたのが本書である。
院内感染対策の最新情報をコンパクトにまとめたすべての医療従事者必携のハンドブック。いま、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)をはじめとする新興感染症、また結核などの再興感染症という新しい院内感染の問題が発生し、院内感染対策は焦眉の課題となっている。感染対策の第一人者である小林寛伊先生の編集により、わが国感染対策の専門家で、現在望みうる最高の執筆陣が書き下ろした最新のマニュアル。
内科学の進歩を的確に反映し、最新の成果を領域別に集大成。喫煙と呼吸器疾患、わが国における在宅酸素療法、気管支肺胞洗浄法の意義、慢性気道感染症の病態とマクロライド療法、特発性間質性肺炎の生化学的診断指標、難治性喘息の臨床、慢性過敏性肺炎の病態と診断、肺癌に対する新規抗癌剤と放射線治療、サルコイドーシスの病因とP.acnes、膠原病肺の診断と治療の進歩、血液透析による呼吸器症状、ほか。
春に実施の国試問題を秋に発売する唯一の問題集。78〜91回の14回分を一般問題と臨床問題に分けて収録。カラー写真が別冊でとりはずし可能。各問題に通し番号をつけ、グループ学習に最適。
本書は、特に成人患者の治療に重点を置き、米国で可能なケアシステムに従い、推奨されるアプローチの方法を示した。最後の章では、いくつかの症例を挙げ、特に重要な治療のポイントをいくつか示した。
国試に絞り込んだ重要事項と既出問題350問、豊富な画像、簡潔で解りやすいOne Point Lesson、臨床の現場にも十分対応。いち早く新ガイドライン(必修・禁忌問題)に対応。