ヒト由来の乳酸菌「L8020菌」の抗菌ペプチドが歯周病菌のLPSを不活性化。オーラルケアに革命を起こす発見!
必須学習項目を豊富なイラストと簡潔な文章で解き明かす!難解と思われた病理学をわかりやすく解説!臨床との関連もフォローしたテキスト!
■病気のはなし
糖尿病
川野 義長・目黒 周
■技術講座
生理◆
ホルター心電図による期外収縮の解析
立田 顕久
血液・一般◆シリーズ 検査技師に求められる感染防御対策・4
検体検査室における感染防御対策
曽根 伸治
病理◆細胞診で有用な特殊染色法と染色原理
過ヨウ素酸シッフ染色・アルシアンブルー染色について
山田 寛
微生物◆step up編
劇症型溶血性レンサ球菌感染症の発症メカニズムと検査
阿戸 学・池辺 忠義
■フォーカス[新連載]
新しい糖尿病治療薬(SGLT2阻害薬)の登場と尿検査
加藤 光敏・加藤 則子
■過去問deセルフチェック!
腫瘍免疫と腫瘍マーカー
解答と解説
■教科書には書いていない採血のコツ(10)
“あっ、逆血がない!”穿刺失敗時の原因と対処法
杤尾 人司
■疾患と検査値の推移
慢性骨髄性白血病
松村 到
■人の心に寄り添う医療人になる(1)
医療人としての感性を高める
〜「感じる」を「信じる」、そして「考える」〜ということ
山藤 賢
■忘れられない症例から学ぶ超音波検査(5)
高安動脈炎に合併した腎動脈下腹部大動脈縮窄
船水 康陽
■オピニオン
癌診療に従事する臨床検査技師の役割
感情移入のすすめ
古田 耕
■ワンポイントアドバイス
便潜血化学法試薬の作製方法のポイント
山本 英俊・岡田 茂治
■臨床検査のピットフォール
室温放置検体の血算値に注意!
牧 俊哉
■読者質問箱
酸性ユリメジャータブレット添加による生化学検査への影響について教えてください
米山 正芳
■やなさん。[13]
やなさん。2周年の旅
柳田 絵美衣
■今月の表紙
慢性肺コクシジオイデス症
渡辺 哲
■ラボクイズ
一般検査
平田 基裕
2015年12月号の解答と解説
木崎 直人
■Laboratory Practice
[チーム医療] 注目される“病棟検査技師”の活躍
中根 生弥
国家・資格試験によく出る問題の語呂あわせ。
■今月の特集1 社会に貢献する臨床検査
臨床検査の進むべき道
村田 満
臨床検査技師の社会貢献 日常業務・対外活動を通じて
宮島 喜文
臨床検査専門医の社会貢献 求められる専門医像
佐守 友博
地域医療、災害医療で活躍する臨床検査
坂本 秀生
臨床検査の現場から発信する医学研究
日常検査における異常データから発見された遺伝子異常症と
その異常データを生じる原因の解明
奥村 伸生
臨床検査と未病 健康社会へのポテンシャル
櫻林 郁之介、他
■今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症
ペニシリン耐性肺炎球菌
乳幼児へのPCV7導入前後における肺炎球菌の変化
生方 公子
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
二本柳 伸、他
マクロライド耐性肺炎マイコプラズマ
諸角 美由紀、他
バンコマイシン耐性腸球菌
富田 治芳、他
基質特異性拡張型βラクタマーゼ産生菌
石井 良和
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌
長野 則之、他
多剤耐性緑膿菌、多剤耐性アシネトバクター
松本 哲哉
●〈新連載〉寄生虫屋が語るよもやま話・1
大胆なるかな、アングロサクソン人!
アフリカで住血吸虫に感染した日本人少女の話
太田 伸生
●検査説明Q&A・13
健康診断で尿ウロビリノーゲンが陽性でしたが、
ほかの検査には著変はみられません。
どのようなことが考えられますか?
神保 りか、他
●検査レポート作成指南・5
心電図検査(安静時)編
高梨 淳子
●元外科医のつぶやき・13
手術を受ける
中川 国利
■病気のはなし
前立腺癌
中島 耕一
■技術講座
生理◆シリーズ 検査技師に求められる感染防御対策・5
生理検査室における感染防御対策
長田 美智子・長田 誠
生理◆
デジタル脳波計の構造と活用法
所司 睦文
微生物◆step up編
放線菌検査の進め方
園部 一成
■フォーカス
虚血性心疾患における抗血小板療法とP2Y12受容体拮抗薬の特徴
石川 秀一・上妻 謙
細胞診自動スクリーニング支援装置の歴史と今後の展望
杉本 直美
■過去問deセルフチェック!
血球形態で一目瞭然
解答と解説
■疾患と検査値の推移
甲状腺中毒症・機能低下症
岩久 建志・吉村 弘・久岡 俊彦・伊藤 公一
■忘れられない症例から学ぶ超音波検査(6)
悪性心臓腫瘍
小山 寿子
■人の心に寄り添う医療人になる(2)
自分を信じる、仲間を信じる・1
佐々木 則夫・山藤 賢
■臨床医からの質問に答える
病理組織検体(パラフィンブロック)からアスベスト小体を証明できますか?
石田 匠
■ワンポイントアドバイス
酸化法を用いた尿試験紙法ビリルビン検査の偽陽性確認試験法のポイント
永野 勝稔・大野 明美
■臨床検査のピットフォール
造影剤投与後の臨床検査値の解釈に注意
熊倉 久夫
■やなさん。[14]
よく学び よく遊べ!
柳田 絵美衣
■オピニオン
わが国の婦人科検診受診率低迷を危惧する
渡部 享宏
■今月の表紙
糞線虫
赤尾 信明
■ラボクイズ
一般検査
角坂 照貴
1月号の解答と解説
平田 基裕
大腸癌に対する腹腔鏡手術は近年増加しており、全国調査では直腸癌に対する手術の半数以上で腹腔鏡手術が行われている。一方、大腸癌手術の特徴として、病変の存在部位が盲腸から直腸まで広範囲に及び、部位ごとに解剖学的特徴も異なるため、術式も部位により様々なものが存在する。本特集では、このような多岐にわたる大腸腹腔鏡手術における術式、あるいは血管処理操作や剥離操作などの操作において留意すべきポイントやピットフォールを、初級者でもわかりやすくイラストやシェーマを用いて解説していただいた。確実な手術を行うために有用な特集となれば幸いである。
大腸癌に対する腹腔鏡手術は近年増加しており、全国調査では直腸癌に対する手術の半数以上で腹腔鏡手術が行われている。一方、大腸癌手術の特徴として、病変の存在部位が盲腸から直腸まで広範囲に及び、部位ごとに解剖学的特徴も異なるため、術式も部位により様々なものが存在する。本特集では、このような多岐にわたる大腸腹腔鏡手術における術式、あるいは血管処理操作や剥離操作などの操作において留意すべきポイントやピットフォールを、初級者でもわかりやすくイラストやシェーマを用いて解説していただいた。確実な手術を行うために有用な特集となれば幸いである。編集室より:本特集ではイラスト・図に関連する動画を見ることができます。ぜひ論文と併せてご覧ください。腹腔鏡下右結腸切除術
猪股 雅史・他
腹腔鏡下横行結腸切除術
鶴田 雅士・他
腹腔鏡下左結腸切除術
奥田 準二・他
腹腔鏡下低位前方切除術
吉冨 摩美・他
腹腔鏡下腹会陰式直腸切断術
清松 知充・他
腹腔鏡下ISR
伊藤 雅昭・他
腹腔鏡下側方郭清
石部 敦士・他
腹腔鏡下全大腸切除・回腸嚢肛門吻合術
荒木 俊光・他
閉塞性大腸癌に対する腹腔鏡下手術
栗原 聰元・他
●FOCUS
日本人女性の乳癌に対するMRI/MDCTガイド乳房部分切除
榊原 雅裕・他
潜在性腹膜転移膵癌治療におけるconversion surgeryの役割
里井 壯平・他
●図解!成人ヘルニア手術・9 忘れてはならない腹壁解剖と手技のポイント
大腿ヘルニア修復法
執行 友成・他
●病院めぐり
岡山労災病院外科
池田 宏国
●具体的事例から考える 外科手術に関するリスクアセスメント・11
消毒・滅菌にかかわるトラブルをどう防ぐか
石川 雅彦
●臨床報告
腹腔鏡手術で治療しえた十二指腸憩室後腹膜穿孔の1例
西川 泰代・他
傍下行結腸窩ヘルニアの1例
光岡 晋太郎・他
コルセット着用が一因と思われる両側鼠径・大腿ヘルニアに対し
腹腔鏡下に修復した1例
三宅 隆史・他
水腎症、尿路感染症を契機に診断された後腹膜仮性嚢胞の1例
境 雄大・他
ポリスチレンスルホン酸カルシウム(CPS)による回腸狭窄をきたした1例
市川 健・他
●私の工夫
肥満患者の開腹虫垂切除術における皮下の展開法の工夫
石橋 雄次・他
●ひとやすみ・13・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
難治性呼吸器疾患の発症・成立には、広義の「炎症」が関与している。「炎症」は、生体が何らかの有害な刺激を受けた時に惹起される免疫応答である。古くは、「炎症」は細菌感染・ウイルス感染時の生体反応を意味していた。しかし、近年の分子生物学的研究の進歩に伴い、間質性肺炎、COPD、気管支喘息のみならず、肺の悪性腫瘍にも、広義の「炎症」病態が関与していることが示されて来ている。「炎症」の成立には、外因のみならず、遺伝的素因も大きく関与している。本特集では、呼吸器疾患における慢性炎症を広い観点から認識して頂くことを目的としている。
▼本特集のねらい難治性呼吸器疾患の発症・成立には、広義の「炎症」が関与している。「炎症」は、生体が何らかの有害な刺激を受けた時に惹起される免疫応答である。古くは、「炎症」は細菌感染・ウイルス感染時の生体反応を意味していた。しかし、近年の分子生物学的研究の進歩に伴い、間質性肺炎、COPD、気管支喘息のみならず、肺の悪性腫瘍にも、広義の「炎症」病態が関与していることが示されて来ている。「炎症」の成立には、外因のみならず、遺伝的素因も大きく関与している。本特集では、呼吸器疾患における慢性炎症を広い観点から認識して頂くことを目的としている。
感染免疫と炎症
石井 誠
アレルギー性気道炎症
中島 裕史
難治性気道疾患のフェノタイプ/エンドタイプ
檜澤 伸之
COPDにおける慢性炎症
玄山 宗到・他
薬剤性肺障害、特発性肺線維症急性増悪の遺伝的素因に関する検索
萩原 弘一
慢性炎症とfibrocyte
後東 久嗣・他
特発性肺線維症とサイトカイン
岡元 昌樹・他
特発性肺線維症とGWAS解析
石井 健男
特発性肺線維症に対する薬物治療
小田 桂士・他
●巻頭言
抗酸菌が私にくれる“不思議”と“なぜ?”
長谷川 直樹
●症例で学ぶ非結核性抗酸菌症
肺MAC症の治療について(1)
朝倉 崇徳・他
●綜説
メカノメディスン
成瀬 恵治
●Bedside Teaching
肺静脈閉塞症(PVOD)/肺毛細血管腫症(PCH)
小川 愛子
●Current Opinion
肺癌薬物療法の進歩と支持療法
長井 良昭・他
●症例
急性下肢静脈血栓症に対してエドキサバントシル酸塩水和物を用いて
急性期外来単剤内服療法を施行した4・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
不妊女性に対する手術療法の位置づけ
長田 尚夫
子宮腔内病変に対する子宮鏡検査・治療
-子宮粘膜下筋腫と子宮内膜ポリープを中心に
齊藤 寿一郎、坂本 愛子、手島 薫
卵管障害に対する卵管鏡
塩谷 雅英、苔口 昭次
良性卵巣嚢腫
三ッ浪 真紀子、藤原 敏博
筋層内子宮筋腫
吉野 修、斎藤 滋
軽度子宮内膜症
泉谷 知明、前田 長正
重度子宮内膜症
明樂 重夫
先天性の子宮形態異常
岡垣 竜吾
子宮腺筋症
藤下 晃、平木 宏一、荒木 裕之
帝王切開瘢痕症候群
谷村 悟、舟本 寛
●FOCUS
婦人科癌リンパ節転移の術中迅速遺伝子診断
新倉 仁
●教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール
卵巣腫瘍術後に骨盤内感染性リンパ嚢胞が発生し間欠性跛行を呈した症例
皆川 幸久、上垣 憲雅
●Estrogen Series
外傷性脳損傷とプロゲステロン(2)
矢沢 珪二郎
●Obstetric News
早産の予知と予防(4)
子宮頸管長計測スクリーニングを全例に行うか?
武久 徹
■I 膵ランゲルハンス島の病理学
1型糖尿病の病理
今川 彰久・米田 祥
2型糖尿病の膵島病理 -β細胞は本当に死ぬのか?
水上 浩哉
■II 合併症・併発症の病理学
糖尿病網膜症の病理学
中尾 新太郎・吉田 茂生・石橋 達朗
目で見る糖尿病性腎症 -腎組織所見はこんなに激しい
守屋 達美・松原 まどか
見てわかる糖尿病神経障害
杉本 一博
動脈硬化の病理学 -糖尿病の大血管病変をミクロで見ると
中嶋 絢子・植田 初江
糖尿病患者にみられる骨疾患の病理学的特徴
澤井 高志・井上 尚美
歯周炎の病理学
宮内 睦美・高田 隆
■III 特別寄稿
うたかたの記2012 医学生ランゲルハンスの膵島発見を巡って
八木橋 操六
●Perspective 展望
患者に理解されるインパクトある説明ー技術と工夫
赤井 裕輝
●こんな時どうする!? 糖尿病患者によくみられる皮膚症状
脂漏性湿疹
清 佳浩
●総合診療医直伝! 糖尿病患者の救急外来診療ABC その3
意識障害+呼吸促迫+アステリキシスで救急搬送された70代男性
徳田 安春
●専門医に訊くCommon Disease 最新の知識
Helicobacter pylori 感染症
徳永 健吾・田中 昭文・高橋 信一
●海外文献紹介
高齢糖尿病患者において、高血圧・糖尿病治療の脱強化が行われている割合
栗田 守敏・中神 朋子
●糖尿病診療トレーニング問題集
内科医レベル
宮里 舞・和栗 雅子
企画にあたって
白石 晃司
■総論
泌尿器科に期待することー不妊診療の現場より
柳田 薫・高見 澤聡・厚木 右介
男性不妊症の診察
福原 慎一郎・宮川 康
■疾患別治療
精索静脈瘤手術ー泌尿器科医がせずして誰がする
菅藤 哲・笹川 五十次
閉塞性無精子症
谷口 久哲・松田 公志
非閉塞性無精子症
石川 智基
特発性乏精子症
岩崎 晧・湯村 寧
低ゴナドトロピン性男子性腺機能低下症
大橋 正和・森田 伸也
尿路性器感染症と男性不妊
慎 武・岡田 弘
男性不妊症における射精障害
小林 秀行・永尾 光一
全身疾患と男性不妊
白石 晃司
●知っていると役立つ泌尿器病理
48。症例:60代・男性
清水 道生・森谷 卓也
●原著
内分泌療法が施行された80歳以上の非転移性前立腺癌の検討
関田 信之・佐藤 広明・河野 弘圭・他
尿細胞診疑陽性例における尿管鏡検査の意義
加藤 秀一・上原 央久・内田 耕介・他
●症例
尿路上皮癌との鑑別が困難であった尿路結核
村上 哲史・金井 邦光・寺西 悠・他
アンチアンドロゲン除去症候群を認めた後
10年以上の長期寛解を得ているstage D2前立腺癌
能中 修