日本に定着した外来生物、その防除と駆除の最前線。近年、話題となっている外来生物種に焦点をおて、それぞれの日本への導入経緯や被害の現状、世界的な動向を掘り下げて分析し、これからどのように外来生物と向き合っていくべきかを考える。
ノーベル賞受賞者の生化学者ライナス・ポーリング博士が唱えた「オーソモレキュラー(=分子整合)医学」。この革命的な新医学を牽引してきた2人の大家、A・ホッファーとA・W・ソウル両博士が、医師だけでなく一般読者に向けて書き上げた、栄養療法/メガビタミン療法の決定版!
知識ゼロから学べる感染症の超入門図鑑。新型コロナウイルスQ&A収録。
ここ30年余りで簡単には治療できない性感染症が増えている。その恐ろしい現実を知り、予防法を学び、プライベートゾーン(水着で隠れる部分)を大切にすることは、感染症から身を守る術を学ぶことでもある。
作家で科学ジャーナリストでもある著者が、原著論文をもとに執筆した「高い専門性」と「ニュース性」を併せ持つ記事29本を収録。宇宙視点のSDGs、新型コロナのまとめと展望、ChatGPTの危険性など、知っておきたい現代科学の最新情報を、わかりやすくコンパクトに解説。忙しい現代人の教養として必須の科学知識が自然と身につく1冊。ニューズウィーク日本版WEBサイト人気連載「サイエンス・ナビゲーター」を書籍化。
米国での長年の臨床経験も盛り込んで、循環器の極意を教えます。こみ入った画像等は使わずに、循環器疾患の実態がつかみやすくなる一言ー「極論」を元に、ベッドサイドで勝負する研修医が押さえておくべきポイントを分かりやすくまとめました。心電図、エコーやカテーテルだけでない循環器内科全般のコンセプトが具体的に理解できます。
クラゲの研究でノーベル賞を受賞した下村脩、マリー・キュリーのもとで研究した日本人・山田延男、星新一が唯一の弟子と認めた作家であり研究者でもある江坂遊ー第一線で活躍する科学者たちは、どう挫折を乗り越え、「今までにないもの」を生み出してきたのか。自分の仕事や人生を見つめなおすうえで、新たな視点を得られる一冊です。
広告と経済の関係を考え、私たちのものの見方が、どれほどそれらのイメージから影響を受けているかを理解することは、消費社会の中で私たちがどのように生活しているのか振り返ることにつながるはずです。
最近2年間の看護師国家試験の内容が入り、さらにパワーアップ!これまでの『なぜ?どうして?』(1)〜(10)を学習しやすい章立てに再編集。全巻に、国試対策用の付録『チェキラ』がつきました。内容を全面的に見直し、法改正や新しい知見を盛り込みました!最新版の『レビューブック』や『クエスチョン・バンク』とも完全対応。
現時点での「スタンダード」というべき、市中感染症診療の考え方と進め方を1冊にまとめた。具体的な症例を、どう考え、どう進めるべきか、そのプロセスをわかりやすく提示する。「チャート」を全症例に配置。症例の考え方、進め方のポイントが一目瞭然である。IDATEN(日本感染症教育研究会)講師陣によるピアレビュー(査読審査)を実施。項目の1つひとつが、吟味された確かな内容となっている。
12種類の専門疾患の基礎知識と薬学的問題点への対応策を具体的に提示。
ベッドサイドでの内科治療学の実践マニュアル。
医学情報をup to date、正常経過の看護診断リストを掲載。病気がみえる、カルテが読めるー目でみる疾患、病態生理、症状、診断・検査値、治療法。ケアの根拠とポイントがつかめるー情報収集、アセスメント、看護診断、ケアプラン、評価。母子と家族の全体像がみえるー看護過程のフローチャート、病態関連図と看護問題。
「男は女を永遠に理解できない」といいます。ウソです。よくわからないのは正しい知識をもっていないからです。また、女性を「わかったつもり」になっている男性もいるかもしれません。そんな男性のあきらめや誤解は、百害あって一利なしです。本書は女性(女医)の視点から、Q&A形式で女性のカラダの正しい知識をマンガで解説します。
アレルギー疾患、関節リウマチ、HIV感染症などを免疫細胞・微生物レベルから徹底的にみえる化!チーム医療を担う医療人共通のテキスト。IgG4関連疾患、職業性アレルギー、じんま疹、IgA血管炎、SFTS、劇症型レンサ球菌感染症、チクングニア熱、ジカ熱など、約20疾患を追加し、88ページの大増量!
本書は、発熱患者を抱えて途方に暮れているインターン、抗菌薬を次から次へと替えても熱が下がらず焦っているレジデント、肺炎の改善がみられず諦めかけている若い医師、無数の感染症治療薬に窒息しかかっている学生との関わりから生まれた。本書には発熱患者を診療する際の基本的なアプローチ、抗菌薬の臨床的な整理・使用方法、研修医が陥りやすい誤りなどを記載してある。どれも筆者が経験した疾患、相談を受けた悩み、よくみかけた誤りなどに基づいている。
新しいCTの技術的進歩と、びまん性肺疾患や早期肺癌を中心とする現在の最新知識はすべて網羅。初版から6年を経て、パワーアップした新版が登場。