症例をもとにしたQ&Aのトレーニング形式で「処方のコツ」がわかる。日常診療でよく出合うものの処方判断の難しい81の「つまずき症例」を厳選。患者のタイプに応じた処方の工夫は?いつまで続ける?そもそも薬物治療は必要?効果がなかったら?本当に禁忌?など、処方の「つまずきポイント」に対応する力が身に付く。処方のクリニカルパールが満載。
地球規模で解決が求められている緊急課題である保健・医療の問題を実践的な視点から、地域における人々の生活と疾病・保健の現状に焦点を当て、社会的な問題にも光を当てる。
不確実なできごとを予測し、防御・最適化する驚くべき成果!市場、情報ネットワーク、渋滞・物流、テロ・戦争、恋愛、癌・感染症、自然現象etcを複雑系で読み解く。菌類から都市、音楽から宇宙まで。注目の国際的リーダーによる、やさしくわかりやすい最先端の予測科学。
ほとんどの病気は地下茎でつながっている。「温故知新」医療と創薬。
一般外来にくる発熱患者と感染症。抗菌薬に手を伸ばすまえに、自信を持って診たてるには…外来で必要な12の抗菌薬。どんなときに使うのか…現場本位の臨床センスで解き明かす。
充実の総論で小児の生理/病態生理を基礎から学べる。頻出疾患のPointを網羅した各論で国試対策は万全。
「人間とは何か」を考える。そのとき、霊長類学の成果に触れることを勧めたい。あまり一般に意識されないが、先進諸国のなかで野生のサルがすむ国は日本だけだ。アメリカザルとかフランスザルというのは存在しない。そうした文化や自然の背景があって、日本人はサルについてよく知っている。深い興味を寄せてきた。それが追い風となって、霊長類学は、日本が世界の一線に立って発信し続けてきた稀有な学問である。
適切な抗菌薬使用→適切な感染制御。医療関連感染を発生・拡大させないためのポイントやコツをわかりやすく解説。