分かる、簡潔、見やすい。神経内科も脳神経外科も、これ1冊で大丈夫!
■病気のはなし
急性糸球体腎炎(A群溶連菌感染後)
堀越 裕歩
■技術講座
微生物◆シリーズ 検査技師に求められる感染防御対策・3
細菌検査室における感染防御対策
早坂 かすみ
免疫◆不規則抗体同定
量的効果や消去法
大谷 敦子
生化学◆step up編
ビタミンB12の測定
石黒 厚至
微生物◆step up編
グラム染色の威力! ブドウ球菌の形態的判別
中村 文子・近藤 成美
■トピックス
新しいカルバペマーゼ検出法:CarbaNPテスト
山本 剛・国宝 香織・池町 真実・長谷 朋子・福井 智子
排尿機能検査の最先端
医師主導から検査士主導へ
佐々木 ひと美・白木 良一
■過去問deセルフチェック!
グラム陽性抗酸性桿菌
解答と解説
■教科書には書いていない採血のコツ(9)
痛みを最小限にする穿刺法
杤尾 人司
■疾患と検査値の推移
HIV感染症/後天性免疫不全症候群(AIDS)
白阪 琢磨
■忘れられない症例から学ぶ超音波検査(4)
胃異所性膵
大石 武彦
■読者質問箱
臨床検査技師にかかわる各種認定資格の取り方(受験資格)について教えてください
岡田 健
■やなさん。[12]
壮絶バトル 写真コンテスト
柳田 絵美衣
■オピニオン
これからの遺伝子・染色体検査室
園山 政行
■ワンポイントアドバイス
分子病理診断のTAT(ターン・アラウンド・タイム)改善方法
河原 明彦
■臨床検査のピットフォール
運動神経伝導検査と感覚神経伝導検査の乖離から何を考えればよいか
齋藤 江美子
■今月の表紙
肺結核
小栗 豊子・吉藤 歩
■ラボクイズ
脳波検査
木崎 直人
11月号の解答と解説
中川 浩美
抗菌薬を選ぶときのコンセプト、現行のガイドラインを読むときにどうしても知っておいてもらいたいこと、感染症診療だけで決着をつけられないことなど、感染症にまつわる臨床的な問題を考える際、頭の片隅に置いておきたい、そんな内容を13のセクションに分けて掲載しています。
必須学習項目を豊富なイラストと簡潔な文章で解き明かす!難解と思われた病理学をわかりやすく解説!臨床との関連もフォローしたテキスト!
■病気のはなし
糖尿病
川野 義長・目黒 周
■技術講座
生理◆
ホルター心電図による期外収縮の解析
立田 顕久
血液・一般◆シリーズ 検査技師に求められる感染防御対策・4
検体検査室における感染防御対策
曽根 伸治
病理◆細胞診で有用な特殊染色法と染色原理
過ヨウ素酸シッフ染色・アルシアンブルー染色について
山田 寛
微生物◆step up編
劇症型溶血性レンサ球菌感染症の発症メカニズムと検査
阿戸 学・池辺 忠義
■フォーカス[新連載]
新しい糖尿病治療薬(SGLT2阻害薬)の登場と尿検査
加藤 光敏・加藤 則子
■過去問deセルフチェック!
腫瘍免疫と腫瘍マーカー
解答と解説
■教科書には書いていない採血のコツ(10)
“あっ、逆血がない!”穿刺失敗時の原因と対処法
杤尾 人司
■疾患と検査値の推移
慢性骨髄性白血病
松村 到
■人の心に寄り添う医療人になる(1)
医療人としての感性を高める
〜「感じる」を「信じる」、そして「考える」〜ということ
山藤 賢
■忘れられない症例から学ぶ超音波検査(5)
高安動脈炎に合併した腎動脈下腹部大動脈縮窄
船水 康陽
■オピニオン
癌診療に従事する臨床検査技師の役割
感情移入のすすめ
古田 耕
■ワンポイントアドバイス
便潜血化学法試薬の作製方法のポイント
山本 英俊・岡田 茂治
■臨床検査のピットフォール
室温放置検体の血算値に注意!
牧 俊哉
■読者質問箱
酸性ユリメジャータブレット添加による生化学検査への影響について教えてください
米山 正芳
■やなさん。[13]
やなさん。2周年の旅
柳田 絵美衣
■今月の表紙
慢性肺コクシジオイデス症
渡辺 哲
■ラボクイズ
一般検査
平田 基裕
2015年12月号の解答と解説
木崎 直人
■Laboratory Practice
[チーム医療] 注目される“病棟検査技師”の活躍
中根 生弥
国家・資格試験によく出る問題の語呂あわせ。
■今月の特集1 社会に貢献する臨床検査
臨床検査の進むべき道
村田 満
臨床検査技師の社会貢献 日常業務・対外活動を通じて
宮島 喜文
臨床検査専門医の社会貢献 求められる専門医像
佐守 友博
地域医療、災害医療で活躍する臨床検査
坂本 秀生
臨床検査の現場から発信する医学研究
日常検査における異常データから発見された遺伝子異常症と
その異常データを生じる原因の解明
奥村 伸生
臨床検査と未病 健康社会へのポテンシャル
櫻林 郁之介、他
■今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症
ペニシリン耐性肺炎球菌
乳幼児へのPCV7導入前後における肺炎球菌の変化
生方 公子
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
二本柳 伸、他
マクロライド耐性肺炎マイコプラズマ
諸角 美由紀、他
バンコマイシン耐性腸球菌
富田 治芳、他
基質特異性拡張型βラクタマーゼ産生菌
石井 良和
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌
長野 則之、他
多剤耐性緑膿菌、多剤耐性アシネトバクター
松本 哲哉
●〈新連載〉寄生虫屋が語るよもやま話・1
大胆なるかな、アングロサクソン人!
アフリカで住血吸虫に感染した日本人少女の話
太田 伸生
●検査説明Q&A・13
健康診断で尿ウロビリノーゲンが陽性でしたが、
ほかの検査には著変はみられません。
どのようなことが考えられますか?
神保 りか、他
●検査レポート作成指南・5
心電図検査(安静時)編
高梨 淳子
●元外科医のつぶやき・13
手術を受ける
中川 国利
■反復後期流・早産の治療
既往早産妊婦の管理
(1)頸管長測定・腟内洗浄の早産予防効果
竹田 純、板倉 敦夫
(2)プロゲステロン療法
原田 寛子、中井 章人
(3)細菌性腟症・持続子宮内感染の診断と治療
塩崎 有宏、齋藤 滋
(4)抗炎症療法
幸村 友季子、向 亜紀、谷口 千津子・他
(5)乳酸菌療法
永松 健、藤井 知行
絨毛膜羊膜炎に対する薬物療法の有効性と限界について
小谷 友美
早産期の前期破水の治療戦略
兵藤 博信
難治性頸管無力症の診断と治療
(1)開腹シロッカー法
明野 慶子、鮫島 浩
(2)経腟的腹膜開放式頸管縫縮術
大槻 克文
腹式広汎性子宮頸部摘出術後妊娠の周産期管理の実際
春日 義史、松本 直、宮越 敬・他
■FGR
重症FGRの娩出時期
千田 英之、金杉 知宣、菊池 昭彦
胎盤・臍帯異常とFGR
仲村 将光、長谷川 潤一、関沢 明彦
small for gestational age児の短期的・長期的問題点
中村 友彦
■胎児機能不全
胎児心電図を用いた胎児状態評価ー胎児心電図装置を用いた
新たな胎児心拍数モニタリングの試み
湊 敬廣、木村 芳孝、伊藤 拓哉・他
胎児機能不全の病態評価における
胎児静脈系血流計測の役割
石井 桂介
内診指接着型胎児オキシメーターの開発
金山 尚裕、内田 季之、庭山 雅嗣
■妊娠高血圧症候群
反復性早期発症重症妊娠高血圧症候群の治療
森川 守
既往常位胎盤早期剥離妊婦の管理
三谷 穣、松田 義雄
●FOCUS
卵子の若返りはどこまで可能か?
井田 守、森本 義晴
●教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール
妊娠36週に腟外脱出した巨大子宮頸部筋腫内への大量出血により
胎児心拍数モニタリング異常を呈した症例
多田 克彦、立石 洋子、塚原 紗耶
●Obstetric News
早産の予知と予防(3)
切迫早産の治療
武久 徹
●Estrogen Series
外傷性脳損傷とプロゲステロン(1)
矢沢 珪二郎
●症例
帝王切開術後に持続する頭痛より判明した
慢性硬膜下血腫の1症例
内藤 子来、福岡 実、呉 佳恵・他
*本号は1月・2月合併増大号として発行いたしました。
2016年は本合併・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
教員採用試験の受験生のための総合情報誌【特集1】みんな苦手な教育法規 完全制覇の30ページ
□ 事例で学ぶ教育法規 必出10テーマ
信用失墜行為の禁止/守秘義務/職務専念義務/教員の研修
政治的活動の制限・政治的中立/著作権/体罰と懲戒
性行不良による出席停止/感染症による出席停止/児童虐待の防止
□ 1トピック15分演習 肢別問題で深める教育法規
教職員の服務/教職員の研修/政治的・宗教的中立性/
懲戒と体罰/出席停止
■ 過去5年の「出席頻度表」から
夏の出題領域を予想しよう! [一般教養編]
【特集2】合格者が語る 私の“マル秘”学習法
□ 合格者が語る 残り150日からのサクセスロード
□ 合格者座談会 試験対策は仲間と共に!
私たちが現役合格を勝ち取るまで
■ 教セミ博士が教える最重要用語の完全理解 プラス5点の10分間講座
心理療法/カウンセリング/形成的評価/絶対評価/学級集団
■ 添削トレーニングで高める論作文の力
第7回 規範意識の醸成
■ 専門教養マンスリーCHECK
教員養成セミナーの内容紹介
■病気のはなし
前立腺癌
中島 耕一
■技術講座
生理◆シリーズ 検査技師に求められる感染防御対策・5
生理検査室における感染防御対策
長田 美智子・長田 誠
生理◆
デジタル脳波計の構造と活用法
所司 睦文
微生物◆step up編
放線菌検査の進め方
園部 一成
■フォーカス
虚血性心疾患における抗血小板療法とP2Y12受容体拮抗薬の特徴
石川 秀一・上妻 謙
細胞診自動スクリーニング支援装置の歴史と今後の展望
杉本 直美
■過去問deセルフチェック!
血球形態で一目瞭然
解答と解説
■疾患と検査値の推移
甲状腺中毒症・機能低下症
岩久 建志・吉村 弘・久岡 俊彦・伊藤 公一
■忘れられない症例から学ぶ超音波検査(6)
悪性心臓腫瘍
小山 寿子
■人の心に寄り添う医療人になる(2)
自分を信じる、仲間を信じる・1
佐々木 則夫・山藤 賢
■臨床医からの質問に答える
病理組織検体(パラフィンブロック)からアスベスト小体を証明できますか?
石田 匠
■ワンポイントアドバイス
酸化法を用いた尿試験紙法ビリルビン検査の偽陽性確認試験法のポイント
永野 勝稔・大野 明美
■臨床検査のピットフォール
造影剤投与後の臨床検査値の解釈に注意
熊倉 久夫
■やなさん。[14]
よく学び よく遊べ!
柳田 絵美衣
■オピニオン
わが国の婦人科検診受診率低迷を危惧する
渡部 享宏
■今月の表紙
糞線虫
赤尾 信明
■ラボクイズ
一般検査
角坂 照貴
1月号の解答と解説
平田 基裕
大腸癌に対する腹腔鏡手術は近年増加しており、全国調査では直腸癌に対する手術の半数以上で腹腔鏡手術が行われている。一方、大腸癌手術の特徴として、病変の存在部位が盲腸から直腸まで広範囲に及び、部位ごとに解剖学的特徴も異なるため、術式も部位により様々なものが存在する。本特集では、このような多岐にわたる大腸腹腔鏡手術における術式、あるいは血管処理操作や剥離操作などの操作において留意すべきポイントやピットフォールを、初級者でもわかりやすくイラストやシェーマを用いて解説していただいた。確実な手術を行うために有用な特集となれば幸いである。
大腸癌に対する腹腔鏡手術は近年増加しており、全国調査では直腸癌に対する手術の半数以上で腹腔鏡手術が行われている。一方、大腸癌手術の特徴として、病変の存在部位が盲腸から直腸まで広範囲に及び、部位ごとに解剖学的特徴も異なるため、術式も部位により様々なものが存在する。本特集では、このような多岐にわたる大腸腹腔鏡手術における術式、あるいは血管処理操作や剥離操作などの操作において留意すべきポイントやピットフォールを、初級者でもわかりやすくイラストやシェーマを用いて解説していただいた。確実な手術を行うために有用な特集となれば幸いである。編集室より:本特集ではイラスト・図に関連する動画を見ることができます。ぜひ論文と併せてご覧ください。腹腔鏡下右結腸切除術
猪股 雅史・他
腹腔鏡下横行結腸切除術
鶴田 雅士・他
腹腔鏡下左結腸切除術
奥田 準二・他
腹腔鏡下低位前方切除術
吉冨 摩美・他
腹腔鏡下腹会陰式直腸切断術
清松 知充・他
腹腔鏡下ISR
伊藤 雅昭・他
腹腔鏡下側方郭清
石部 敦士・他
腹腔鏡下全大腸切除・回腸嚢肛門吻合術
荒木 俊光・他
閉塞性大腸癌に対する腹腔鏡下手術
栗原 聰元・他
●FOCUS
日本人女性の乳癌に対するMRI/MDCTガイド乳房部分切除
榊原 雅裕・他
潜在性腹膜転移膵癌治療におけるconversion surgeryの役割
里井 壯平・他
●図解!成人ヘルニア手術・9 忘れてはならない腹壁解剖と手技のポイント
大腿ヘルニア修復法
執行 友成・他
●病院めぐり
岡山労災病院外科
池田 宏国
●具体的事例から考える 外科手術に関するリスクアセスメント・11
消毒・滅菌にかかわるトラブルをどう防ぐか
石川 雅彦
●臨床報告
腹腔鏡手術で治療しえた十二指腸憩室後腹膜穿孔の1例
西川 泰代・他
傍下行結腸窩ヘルニアの1例
光岡 晋太郎・他
コルセット着用が一因と思われる両側鼠径・大腿ヘルニアに対し
腹腔鏡下に修復した1例
三宅 隆史・他
水腎症、尿路感染症を契機に診断された後腹膜仮性嚢胞の1例
境 雄大・他
ポリスチレンスルホン酸カルシウム(CPS)による回腸狭窄をきたした1例
市川 健・他
●私の工夫
肥満患者の開腹虫垂切除術における皮下の展開法の工夫
石橋 雄次・他
●ひとやすみ・13・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
難治性呼吸器疾患の発症・成立には、広義の「炎症」が関与している。「炎症」は、生体が何らかの有害な刺激を受けた時に惹起される免疫応答である。古くは、「炎症」は細菌感染・ウイルス感染時の生体反応を意味していた。しかし、近年の分子生物学的研究の進歩に伴い、間質性肺炎、COPD、気管支喘息のみならず、肺の悪性腫瘍にも、広義の「炎症」病態が関与していることが示されて来ている。「炎症」の成立には、外因のみならず、遺伝的素因も大きく関与している。本特集では、呼吸器疾患における慢性炎症を広い観点から認識して頂くことを目的としている。
▼本特集のねらい難治性呼吸器疾患の発症・成立には、広義の「炎症」が関与している。「炎症」は、生体が何らかの有害な刺激を受けた時に惹起される免疫応答である。古くは、「炎症」は細菌感染・ウイルス感染時の生体反応を意味していた。しかし、近年の分子生物学的研究の進歩に伴い、間質性肺炎、COPD、気管支喘息のみならず、肺の悪性腫瘍にも、広義の「炎症」病態が関与していることが示されて来ている。「炎症」の成立には、外因のみならず、遺伝的素因も大きく関与している。本特集では、呼吸器疾患における慢性炎症を広い観点から認識して頂くことを目的としている。
感染免疫と炎症
石井 誠
アレルギー性気道炎症
中島 裕史
難治性気道疾患のフェノタイプ/エンドタイプ
檜澤 伸之
COPDにおける慢性炎症
玄山 宗到・他
薬剤性肺障害、特発性肺線維症急性増悪の遺伝的素因に関する検索
萩原 弘一
慢性炎症とfibrocyte
後東 久嗣・他
特発性肺線維症とサイトカイン
岡元 昌樹・他
特発性肺線維症とGWAS解析
石井 健男
特発性肺線維症に対する薬物治療
小田 桂士・他
●巻頭言
抗酸菌が私にくれる“不思議”と“なぜ?”
長谷川 直樹
●症例で学ぶ非結核性抗酸菌症
肺MAC症の治療について(1)
朝倉 崇徳・他
●綜説
メカノメディスン
成瀬 恵治
●Bedside Teaching
肺静脈閉塞症(PVOD)/肺毛細血管腫症(PCH)
小川 愛子
●Current Opinion
肺癌薬物療法の進歩と支持療法
長井 良昭・他
●症例
急性下肢静脈血栓症に対してエドキサバントシル酸塩水和物を用いて
急性期外来単剤内服療法を施行した4・・・続きの詳細は医学書院ホームページ