日本の歴史的経験から、発展途上国への移転可能な知識を導き出し、開発政策への有効な提言を行う。
日本語とポルトガル語との対照研究第二期研究課題の報告書。メンバーの多様性と個性とを充分に生かした、複合領域的研究。第二部は、太田市日系ブラジル人を中心に進められてきた、太田市プロジェクトの研究報告である。
本書は、4つの編から構成されている。会計史をはじめ、いわゆる財務会計論、管理会計論から会計教育、監査論にわたる広範囲の諸問題がとりあげられている。
大阪商工会議所では、人事スタッフおよび管理職、一般社員を対象にメンタルヘルスの知識・具体的方法・理解度を問う「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」を開発し、全国規模で実施しています。本テキストはこの検定試験における到達目標に対応した知識・技術・態度について解説したものです。
偏狭なナショナリズムを脱皮した、21世紀を担う地球市民をいかに育成するか。従来の欧米志向の研究を超え、目下教育の大改革を進めつつあるタイ国の研究者と日本のタイ教育研究者を結集した、初のアジア圏市民性教育共同研究。国民教育も視野に、日タイ両国の市民性教育の原理、現状、課題等の全てを、意識調査の分析も交え比較・考察し、両国に対し提言を行うと共に、今後の学習単元モデルを提示した、関係者必読の労作。
新しい教育カリキュラムにそってどう教えるか。実践的な問題提起の書。学生の実力とメンタリティを考慮し、授業を情報伝達の場ではなく、「学生の学習支援の場としてとらえる」という考え方から、「各回の授業計画」や「指導案」という表現法で、学習支援の方法を詳しく具体的に提示。教員必携の教育指南書としても役立つ。
1種は、社内のメンタルヘルス対策の推進を担当する人事労務管理スタッフあるいは経営幹部向けの内容で、自社の人事戦略・方針を踏まえたうえで、メンタルヘルスケア計画、産業保健スタッフや他の専門機関との連携、社員への教育・研修等に関する企画・立案・実施ができることを目標としている。第2版では、2009年3月に改訂された「心の健康問題で休業した労働者の職場復帰支援の手引き」に基づいて、記載内容をアップデートした。
わが国の看護師の熟練形成がうまくいっていないのはなぜか。看護師は本当に不足しているのか。医療と看護の現在を冷静に分析し、真の“医療崩壊”を防ぐために、看護師の仕事とスキルアップを支援する制度を提言。
17世紀、科学はいかに「革命」されたのか。躍動する科学者=哲学者たちが紡ぐ革命の物語。知識の「道具性」に着眼し、自然哲学の変革を読む新たな視点を提供する。
自治体間競争は地方に利益をもたらすのか。地方分権の経済的帰結を、地方政府間の政策競争という視点から実証的手法を中心的に用いて検証し、分権化の効果・含意を読み解く。
働く人たちの「心の健康」と活力ある職場づくりのために。社内のメンタルヘルス対策の企画・立案・推進に必要な知識や対処方法を幅広い分野から体系的に習得。