液化ガスタンカーおよびケミカルタンカーのいずれも複雑多岐な要素を有する船舶である。これらの設計、建造、運航およびその他に関連する場合、極めて広範囲の知識が必要となる。本書は、液化ガス/ケミカルタンカーの入門書たることを目的とする。
主として思春期男子の精神的・肉体的特質を明らかにし、それらの教育と指導および治療のための適切な指針を豊富な実例と写真・図で、第一人者が解説した関係者必読、本邦初の労作である。
現代人は管理をどのように受けいれるのか。崩壊する「社会主義」・暴走する「資本主義」全般的官僚制化の時代にペシミィズムを克服する新しい管理論の構築をめざす。
数学ができるできないは、本当にあたまの良し悪しなのだろうか?認知科学が数学の核心を突く!
本書で取り扱われる具体的な制度資本は、信用秩序、学校教育、都市におけるセキュリティ、医療制度、「水」と森林など多様な形態をとる。また、企業制度もまた1つの制度資本としてとらえられ、とくに地球環境問題との関連で考察が進められる。さらに、社会的共通資本の管理にかんする財政的ならびに国際的側面についても序論的な考察が展開される。
本書は、まず社会福祉職員養成教育の性格と構造を検討し、それとの関わりの中でシラバス(授業計画)に焦点をあてつつその授業計画を現実の授業にしていく場面でのさまざまな方法や技術、背景となる考え方などを明らかにする。さらに養成教育に欠かせない実習教育についてもふれ、教育条件の整備、評価についての考え方や方法・技術にも考察を加えている。著者の経験に裏打ちされた“学生を引きつける授業展開の進め方”は、社会福祉関係職員(介護福祉士・社会福祉士・保母)養成教育に携わる人々への座右の書。
子どもと養育者のあいだに張り巡らされた無数の両義性の糸。両者が向かい合わせに置かれた2枚の鏡のように映し合うとき、そこに喜怒哀楽のコミュニケーションが開かれる…。本書は養育者と繋がれることを求めつつ、一個の主体であろうとする子どもの不思議を解明する。
本書は、それぞれのプログラムを実施していくことにより、プリセプティー、プリセプター、アソシエート、つまり指導する側、される側が同時に成長できることを第一の目的としています。資料にたくさんのページを割きました。これは当院で実際に使用しているものです。
「実証」と歴史認識のはざまで。着実に蓄積が積み重ねられてきた植民地研究。だが、少なからぬ研究が歴史認識を曖昧にさせる結果をもたらしている。植民地教育史の問題構制、文化支配と反植民地ナショナリズムなどをめぐる、気鋭の研究者たちによる論集。
最新の「糖尿病」の医学的知識のほかに、糖尿病教育の実際、対人関係やコミュニケーションの技術など看護の実際も解説。また具体的な事例や、コンピュータを使用したデータの集積、教育入院のあり方など、これから実際に糖尿病の専門外来、病棟の構築を行う場合に必要なノウハウにも触れている。さらに生活支援者としてのナースとして糖尿病患者に対する接し方もわかりやすく書かれている。
企業経営の社会性に関する研究成果として1992年から1996年にかけて出版した「検証シリーズ5部作」を基に、新しい21世紀のグローバル時代に向けて現代的な考察を加える一冊。「経営教育」「企業理念」「社会貢献」「地球環境問題」「高齢社会」という5つのキーワードを軸に考察する。
患者はあなたをこう見ている。本書は、真に患者のための医療・介護を実践するために、ピッカー・コモンウエルス・プログラムがすべての医師、看護婦、介護担当者に贈る“処方箋”である。