「記録された情報」「文献となった情報」の生産・流通・利用について、英米の代表的な論文を集め、情報学研究の理論的基礎を明示する。
日本語学習者の多様化の中で教師は何をなし得るか?コミュニカティブ・アプローチの持つ可能性とは?
ECの単一市場完成と「欧州連合」設立を目前に、欧州情勢は予断を許さない。ボーダレス社会をめざす「欧州連合」とはどのようなものか。各分野の諸問題を解明しながらその姿に迫る。
準備、計画、分析、実行、調整、定着まで、ベンチマーキングを効果的に実施するノウハウを体系的に示す。また、プロジェクトを進める際の指導と管理、教育・研修についても詳しく解説。企業事例も多数収録。巻末には文献・情報源リスト付き。
本書は、経営学(社会科学)の領域の問題を、主に工学(自然科学)的なアプローチによりモデル化している。経営学、商学、経営工学、経営情報学を専攻する学生を対象に構成し、ビジネス書に飽きた企業関係者にも興味を持てるよう、各章のはじめに「実務担当者の素朴な疑問」を置いて問題提起をし、章末でそれについて解説した。
本書は摂食障害治療の第一人者として重症例・慢性例と取り組んできた著者が、おのずと到達したその治療の「こつ」を、余すところなく披瀝するものであり、摂食障害という病気に苦しむ本人と家族をともに援助するという視点から書かれた、実践的な臨床書である。
国益追求と国際協調の両立。EUが示す21世紀の指針。先の見えない国際社会の協調と安定の鍵を握るEUの総合的理解を探る。
西部開発の拠点、四川省・成都市を中心とした調査プロジェクトの研究成果。大気汚染、酸性雨等の現状から、省エネルギー技術の動向、市民の環境意識までを、多面的に検証する。
局地的あるいは世界的な規模で日々、繰り広げられているサービス活動に光を当て、この活動の都市における発展の過程と地域に対する影響について論ずる。はじめにサービス経済化が進展してきた背景とサービス活動の性格について検討する。そのうえで、情報や知識が現代のサービス活動に占めるウエートの大きさを強調し、資本主義社会が変質していく過程について言及する。空間性に関心を寄せる地域研究の立場から、サービス活動の地域的差異やネットワークを介した時間空間の変革についても考察を行う。
教育・家族・雇用に焦点を合わせ、日仏比較研究の視点から、現代フランスの社会経済システムを分析。成熟社会固有の制度的課題に迫る。
1990年代、コンピュータと通信技術の融合によるインターネットの登場は社会に一大変革をもたらしたが、その急速な普及の背景には情報技術(IT)の革命的な進歩があった。そして、バブル崩壊以降に低迷を続けている日本経済を下支えし、その牽引役となってきたのも、じつはITの最先端技術や応用技術である。本書は、この十数年間にわたって、鉄鋼、製紙、電力、自動車、移動体通信、ヒューマンインタフェース、教育などの産業や分野において、ITがどのように活用され生かされているかを各専門分野の第一線から報告するとともに、台湾におけるITへの国家戦略的な取り組みや、IT産業とそれへの政策をめぐる日米の違いについても論じる。
病院、施設、家庭で知っておきたいケアの知識。
国益追求と国際協調の両立。EUが示す21世紀の指針。先の見えない国際社会の協調と安定の鍵を握るEUの総合的理解。