本書は、過去2回の「リハビリテーション白書」とは異なり、「リハビリテーション医学白書」と題し、医学を強調し、リハビリテーション医学の診断、治療技術の進歩と将来の見通しなどに関して、この専門領域の特殊性を明らかにするとともに、他の関連医学領域との整合性をも理解できるようにしたものである。
言語・コミュニケーション理論にもとづき、「発信型」英語教育の実践方法、教育効果を解説するとともに、1990年から12年間にわたる著者の「学生による授業評価」を公開。グローバル時代のコミュニケーション・ツールとしての英語の果たす役割は何か、情報化社会の中で英語を習得するにはどのような方法があるかなどをふまえ、次代の「英語教育プログラム」のグランド・デザインを提示する。
新しい学校を供給できるのは誰か?多元化社会における教育の役割は何か?公教育問題研究の第一人者が討論した国際シンポジウムの完全な再現。英文テキストも同時に収録する。
本書は、著者が約二十年前から十余年にわたって手掛けた、当時としては最新の栄養教育の方法に関する論文を集成したものである。
日本の経済学界をリードする7本の論文を掲載するとともに、「経済学教育」「構造改革」を扱ったパネル・ディスカッションを収録。日本経済学会唯一の日本語版機関誌。
企業の自主的な活動でありながら着実に普及しつつある環境報告書。しかし、最終的にはどのような読者を対象にどのような内容が盛り込まれるべきなのか?情報の網羅性や正確性はどのように担保されるべきなのか?日本企業の環境報告書を詳細に検証し、問題を根本的に検討し、将来展望を見据える、タイムリーで資料性の高い1冊。
富裕層はこんなサービスを待っている!米国で拡大するSMA(セパレートリー・マネージド・アカウント)の誕生と発展を詳述する資産運用アドバイザー必携の書。
新自由主義の「格差と競争の教育」と対決し、未完のプロジェクト、現行教基法の歴史的意義を再発見する中から、人間と社会の危機に立ち向かう教育改革、親・住民が参加する学校を展望。
東部沿岸地域の急速な発展から取り残されつつある西部地域の環境。人口の流出、貧困などで環境劣化の続く内陸部で持続可能な発展が可能か、その手段は何か。生態環境の建設、教育の重視、環境再生などの新たな動きを分析し、日本の海外環境協力にとって可能な方向についても提言した。
社会言語学、人類言語学の立場から現代英語の特徴と意味を探る。身近な例から現代英語をひもとき詳細に解説。言語の起源から、現代日本の早期英語教育にまで言及した一冊。
多様な分野にわたって活動し、新たな社会の担い手として台頭しつつあるNPO(非営利組織)の現状と課題を理解する、学生・研究者から実務家までの幅広いニーズに応える教科書の決定版。
経済学の各分野への応用可能性を探る。日本の経済学界をリードする7本の論文を掲載するとともに、「経済学は『失われた10年』から何を学んだか」「市場経済のインフラストラクチャー」を扱ったパネル・ディスカッションを収録。日本経済学会唯一の日本語版機関誌。