車両などの形や色、路線名、駅名といった様々な情報があふれる鉄道の世界は、記憶力などの「認知スキル」の向上に有益だ。加えてサポート次第で、人付き合いや自分との関わりについての力「非認知スキル」を強化し、新しい大学入試にも役立つ力を養うことができる。本書は、教育学・心理学の視点から、改めて子どもの本当のかしこさを問う、鉄道好きのお子さまをお持ちの保護者の皆様が、自信を持てる一冊。
科学を「開く」!科学は頼りになりますが、なんでも解決してくれるわけではありません。ときどき暴走もしてそうです。「科学」を過信せず、しかし科学を活かす社会とは?
「医学原論」とは医学体系の要となる理論である。本書は医学体系とは何かを、その構築過程をも含めて明らかにするとともに、なぜ医学体系が必要なのかを説いている。それは見事な医療実践及び医学教育に必須であるからこそ、医学教育を担う教官達に、自らを理論的に武装し、医学という理論体系から医学生を教育し、実力のある医師を輩出してほしいという、私自身の願いをこめて、副題を「医学教育講義」とした。
子どもが育つわたしも育つオーガニックな育児雑誌【特集】
触れて、見守る子育て。その効果がすごい!
・親子関係は肌のふれあいから
/山口創さん(臨床発達心理士)
・「大好き」を伝えるteateセラピー
/有本匡男さん(日本ホリスティック医学協会常任理事)
・困ったときのマインドフルネス・タッチハグ
/山本加世さん(ママズ・ハグ代表)
・わがやのスキンシップ
1 コウケンテツさん(料理家)・色井綾さん(妻)
2 紙山犬子さん(エッセイスト)・剣樹人さん(漫画家)
3 こやまこいこさん(漫画家)
・子どもがわかる見守り手帳
/立野由美子さん(モンテッソーリ治療教育者)
【連載】
◆坂本美雨の子育てさんぽ
◆子どもの居場所・つくるひと/「青空保育ぺんぺんぐさ」
◆寺田聡美さんのおなかを育てる「発酵食レシピ」
◆絵本的子育て処方箋/「退屈」が子どもを成長させる
◆忘れないで、自分と向き合うこと/「わたし」に戻る素肌時間 鈴木サチさん
◆子ども病院 「ウイルス性胃腸炎」/本間真二郎さん
◆「気になる子」のためのわらべうた/山下直樹さん
◆ぼくたちの子育て時評/藤原辰史さん
◆イエスとノーと、そのあいだ/落合恵子
【クレヨンハウスでお買いもの】
◆ORGANIC FAMILY
土木技術者が書いた土木技術者のための技術者倫理の本。
民族、階級、ジェンダーの複合的差別、継続する植民地主義ー抵抗の唄とことばをつむぐ彼女たち。マイノリティを分断してきたのは、「私たち」マジョリティではないか。日朝運動に参加しながら、夜間中学で学ぶオモニたちに関わってきた著者が、その「語り」と「沈黙」に向き合う。
小学校で英語教育に携わる人が知っておくべき基礎知識。2017(平成29)年3月の学習指導要領の告示によって、小学校5、6年生から外国語(英語)が教科化されることになった。本書は、この指導要領の改訂に沿って、2013年出版の『小学校英語教育法入門』を改訂したものである。指導に必要な基礎知識をコンパクトにまとめ、半期の大学の教科書として編集した。
部落差別の現実と解放への諸問題を伝える特集 いまなぜ人権教育なのかーー当事者の教員から学ぶ 園田雅春・榎井縁責任編集
「差別は間違っている」と言える子どもをー同和教育のなかで育てられて/高田三起
自分らしく生きるためにーセクシュアリティをめぐる葛藤のなかで/新井久美子
人権を基盤とした教育をー障碍のある教員の立場から/栗川 治
生きづらさを抱える子どもたちに寄り添うー問題行動への対応と多様性理解/川瀬信一
ボクはメディエイターー人権団体〈国際運動ATD第四世界〉機関紙で紹介されたロマ青年/ムアレム・アブディ/金子マーティン訳
部落解放運動活性化に向けた議論の開始をー谷元昭信著『冬枯れの光景ー部落解放運動への黙示的考察』を読んで/伊藤 満
一番隠したいことは実は一番知ってほしいことー「私たちの部落問題 vol.2〜カミングアウトとアウティングを考える」に参加して/李信恵
教育を基点に文化創造と公益の関係を深く探る!真のグローバル時代を迎えて次世代の子供、若者の活躍が期待される。本書は成城学園創立100周年を記念して開催されたシンポジウムより、教育を基点にスポーツ、演劇・文学、科学・都市デザイン、放送・マスコミ文化、創造支援などを含む「文化創造と公益」の関係を深く探る。各界の第一人者による本質を見極めた新たな提言を行う注目の一冊。
金融のイノベーションやグローバリゼーション時代を迎え、フィンテック、クラウドファンディングなどに象徴されるように、パーソナルファイナンスにかかわる諸問題の研究がますます重要になっている。最近の激動する金融環境の変化を視野に入れ、パーソナルファイナンスにかかわる最重要課題について、イノベーション、グローバリゼーション、金融教育、制度設計の4つの視点からアプローチし、その研究の新しい地平を開く。
明日の保健体育を創造する教師の為の専門誌”[特集1] いま、体育と道徳の関係を問い直す
巻頭エッセイ…森敏生/道徳改革は体育の何をどう変えるか…中瀬古哲/道徳教材を体育の視点で分析する…岸本肇/学習指導要領の変遷から読み解く「体育」と「道徳」の接点…石垣健二/スポーツでモラル・道徳心を高めるために…杉山佳生
【実践の探究】サッカー授業の導入に道徳教育的内容を位置づける…加藤真也/体育の先生だからこそできる道徳の授業…内田雄三
[特集2]体育から発信する「学びに向かう力、人間性等」の育成
【誌上シンポジウム】問題提起:なぜ、「学びに向かう力、人間性等」の指導内容は体育のみに示されたのか…岡出美則/意見□…大友智/意見□…鈴木聡/意見□…加登本仁/まとめ…岡出美則”
最新試験の出題傾向に完全対応!!理解度を確認できる一問一答付き。絶対に押さえたい頻出人物一覧を収録。赤シートで用語が隠せる保育所保育指針。最新法改正に対応。
これからは「トライリンガル」の時代。トライリンガルとは、国語・英語・プログラミング言語という「3つの言語」を体得すること。偏差値やTOEICの点数で一喜一憂するような教育では、10年後、日本の子どもたちが世界で活躍することは難しい。本当に創造的な知性を育む「トライリンガル教育」とは何か。科学的視点から語り尽くす!
国内外の多言語状況を肯定し、尊重する社会をめざして。「多言語」を考える教科書にも最適!
地域包括ケアシステムの推進により、日本の医療は、生活者としての療養者を最期まで支える在宅医療へと移行しつつあります。訪問看護は、“地域における看護の最前線”としての役割が期待され、その拡充が喫緊の課題となっています。『平成29年版看護白書』では、これからの在宅療養を支える訪問看護の役割について特集いたします。小児から高齢者までの“全世代を対象とした地域包括ケア”における看護の方向性を解説し、訪問看護ステーションと医療機関双方の視点から、生活と医療をつなぐ看護の新たな取り組みを報告していただきます。