ヒトゲノム、クローン技術と、21世紀は遺伝子の時代に突入しようとしている。そしていま一卵性・二卵性双生児の研究から、身長や体重だけではなく、IQや性格への遺伝的影響も明らかになってきた。遺伝子はどのように人間の心を操っているのか?遺伝をめぐるさまざまな誤解を解く「心と行動の遺伝学」。
東京大学の1・2年生38人がゼミ形式の授業で自身の人生と教育の関わりを語り合った半年間の記録。
ナポレオン、ピカソ、仏陀、マイクロソフト、グーグル、グラミン銀行…既存の世界を一新するアイディアはどのようにしてひらめくのか?コロンビア大学MBA人気教授の講義を書籍化。
陰茎は、その機能をできる限り引き出し維持するためには、正しい扱い方を体得することが必要だ。また、パートナーの心身を傷つける凶器としないためにも、道徳と品格、相手を思いやる礼儀を養った上で使えるようにすることも重要である。しかし現代の性教育では、重要なポイントにはほとんど触れず、青年期の誤った扱い方による射精障害や勃起障害も増加している。また性行為の前に絶対に必要な心の育成も欠落している。本書では、性機能と生殖医療の専門医が、それぞれの年代での性生活・射精生活の心構え、現れやすい問題と対策を解説。思春期から中高年までの各年代を読み通すことで、医学的に正しい陰茎の扱い方や、生涯にわたり性機能を維持する方法を知る。
会社を伸ばしている社長の特徴は必ずしも同じではないが、会社をつぶしてしまう社長の特徴は、だいたい共通する。9割の社長は、会社をつぶす!10年後、あなたの会社は。
世界はシンプルで、人生は思いどおりーフロイト、ユングに並ぶ心理学の巨人が出した「幸せの答え」
営業に携わるすべての人にー営業に関わらないすべての人へ。自らのセールス力を解き放つ、売らない売り込みの極意!
環境問題のむずかしさは、まず何が問題なのか、きちんと説明するのがむずかしいことにある。しかし、その重大性は、戦争、経済などとも比較にならない。百年後まで人類がまともに生き延びられるかどうかは、この問題への取り組みにかかっているとさえいえる。だからこそ、環境問題は最大の政治問題なのである。そもそも「人間社会」対「自然環境」という図式が、問題を見えにくくしてきたし、人間がなんとか自然をコントロールしようとして失敗をくりかえしてきたのが、環境問題の歴史だともいえる。本書は、環境省「二一世紀『環の国』づくり会議」の委員を務め、大の虫好きでもある著者による初めての本格的な環境論であり、自然という複雑なシステムとの上手な付き合い方を縦横に論じていく。
モノマネ・ニッポンから独創日本に脱皮するための処方箋。日本には、なぜ独創の芽が育ちにくいのか。光ファイバーなど、光通信をめぐる三大基本発明をはじめとして、数多くの独創的発明や研究で知られる「世界のニシザワ」が、自らの体験を踏まえつつ、いかにしたら独創技術を発想できるかを語り説く。
松下電器が日米のパソコン界の盟主に“果し状”を叩きつけた。日米のパソコン業界は、熾烈なサバイバル戦争を経て、日本電気とIBMがそれぞれ盟主の座にのぼりつめている。日本もアメリカも、32ビット時代への生き残りを賭けた第3次パソコン戦争に突入しようとしている。この第3次パソコン戦争でIBM、日本電気を盟主の座から引きずり落とし、主導権をいっきに確立すべくトロン・コンピュータを担いで撃って出たのが松下電器である。
電脳社会におけるあるべきコンピューターの姿をデザインするTRONプロジェクト。そのリーダーである筆者が、TRONプロジェクトの成果を踏まえ、今電脳社会へ突入する入口に差し掛かっている80年代のまとめとして作ったのが、NHK番組「コンピューターの時代」であった。そのテレビ番組で語り尽くせなかった、これからのコンピューターはどのようなものになっていくのか、そしてそれをバックボーンとした未来社会はどのようなものになるのか、といった未来論を、TRONという理想的なコンピューターのモデルのイメージを交えながら解説しているのが本書である。
著者は東北大学にあって輝かしい理工系の伝統を引き継ぎ、研究と教育の場で一貫して「創造」を実践し、夢を追い求めてきた。40年にわたる大学生活を締めくくるに当って人生を内省し、大学の抱える様々の危機-師弟関係の不毛、独創的研究の貧困等々を憂い、今や日本人の志向するところは権力・金力となり、男のロマンは喪失したと嘆く。そしてこれからの日本が世界に対して有する責任を果たすため、どう貢献すべきかを考える。
ここ数年、サリン事件、薬害エイズ問題など、科学技術と社会の相互関係の再考を求める事件・事故が相次いでいる。そして、科学技術は社会から孤立するのではなく、企業活動、教育、環境問題など、さまざまな社会活動と密接な関係を持つべきであるという市民からの期待が高まっている。科学技術は社会との関連においてどのような姿であるべきか。また科学技術を含む知的な生産活動のスタイルはどうあるべきか。本書では、新しいコンセプト『モード』を導入することで総合的観点から考えてゆく。
フランチャイズ・システムの導入が、社員の意識を変え、経営者のリーダーシップを高め、そして、会社全体の体質を変革する!数多くの可能性を秘め、急成長を続けるフランチャイズ・ビジネス。その起ち上げの極意を、ストーリー形式でわかりやすく説き明かす。
自然がデザインした生体電気信号系の原理。本書は、生理学の分野で国際的な活動を行っている著者が、長年の大学での講義をもとに、国内外の偉大なる学者との交流を随所に交えながら、大自然がデザインした生体電気信号系の原理を解説する。巻末には筆者の我が国の研究教育体制についての提言も述べられている。理科系はもとより文科系学生の教科書として、また一般の方々の教養書としても好適。生命科学テキストの決定版。
ゆとり教育推進VSゆとり教育反対。「教育改革の旗手」と「受験の神様」による大論争。
本書は、これからのコールセンターが向かおうとしている「eCRM」とは何か、現状のコールセンターではどんな悩みがあり、それはどのように解決されているかについて解説するものである。