最近になり糖尿病患者さんの自己管理の意欲は向上し、また社会もそのニーズを認め、多くの便利な医療器具や装置が開発され、今や糖尿病患者さんの生活の周りには、たくさんの“自己管理製品”があふれています。例えば、尿糖試験紙、ケトン体用試験紙、簡易血糖測定器、インスリン、注射器、ペン型注射器、ジェット式注射器、消毒液、針捨て容器、体重計、秤…など、ざっと数えてもこれだけの測定器や装置を使いこなせなくてはなりません。これらを患者さんがすべて完全にマスターできるように指導していくことは、ニースにとってもとても大変な仕事になっています。この本はこのようなトラブルや重荷をなんとかスムースに解決し、よりよき指導指針を立てられるようになるための指南書です。
グローバリゼーションが急速に進行し、世界の均質化が進むなか、自我を形成できず、他者、そして自分自身への無関心に閉じ込められる子供たち。あるいは狂暴な衝動に捉えられる子供たち。不運な子供たちの精神の回復のために、今、「学校」や「教育」はどう変わるべきか。公共空間と「知」の復権。
本書は、医療機関における患者との「応対マナー」について、見やすく“ビジュアル化”し、文章を“箇条書き”にしたものです。個々の医療機関において行われる院内勉強会や院内講習会での“テキスト”としても利用しやすいように、各章での内容を“小さく区切り”、必要なところから学べるようまとめました。
性意識、異性関係は変容したか?性行動の早期化は進んでいる?求められる性教育とは?中・高・大学生の「性」の実態を、25年の継続調査結果をふまえ、最新のデータで読み解く。
本書は、21世紀への展望を開き、学びの全体性を回復し、共生の時代における、新たな国際理解教育の視点を提供するものです。
本書は、教師と親が気軽に子どもたちに性教育について語りかけよう、というものである。
本書の第1章では、安全衛生の重要性などを理解するための基礎教育を、第2章では、雇い入れ時に実施することが法令で義務づけられている事項を取り上げた。第3章では、どんな部署に配属されても必要となる共通的な心得や作業の基本を取り上げた。巻末には、参考資料として、安全衛生の基礎用語を収録した。
欧米七か国と日本で取り組んでいる実践の特徴と共通点。
どうなる21世紀。政治経済学者23氏が発言する、目指すべきビジョン改革の可能性。
生命操作、臓器移植、環境破壊、ネット犯罪…。科学技術の進歩は世界規模で加速し続け、地球全体の環境や生態系をも揺るがすほどの影響力を持つに至った。生命・情報・環境に関わる最新技術とその問題点をテーマに次代の人間には何が求められ、築き上げた技術にどう向き合えばいいのか、21世紀における人類の課題を考察する。
本書はラテンアメリカにおける福祉国家の特徴を雇用政策と社会保障政策に焦点を当てて論じたものである。
本書は、1993年に日本医師会救急蘇生法教育検討委員会が作成、出版した「救急蘇生法の指針ー一般市民のために」をもとに、AHA(American Heart Association)が2000年に発表した心肺蘇生法に関する新しい知識や技術も加えて、日本救急医療財団心肺蘇生法委員会が中心となってまとめ作成したものである。本書によって、一般市民に適正かつ確実な救急蘇生法の教育が普及し、多くの市民の命が救われることが望まれる。
動脈産業と静脈産業の共存-循環型社会の明日が見えてくる!トヨタ・リコー・サニックス・帝人・太平洋セメント…強さの秘密を探る。
IT革命とグローバル化の潮流の中で、日本の教育改革が進むべき方向は、地球社会に視点を置き、地球市民として主役を演ずることができる日本人の育成をめざすことである。21世紀に生き残る学校経営。
経済思想・労働経済学の第一人者が一元的なシステム礼讃を批判し、「自己統治」の必要性を提唱する。
画期的な「真ん中にテーマ箱」の学習計画表を提案!すべての「総合的な学習」に応用できる。
一人ひとりの姿を通して見えてくる豊かな性。親、教師、ボランティアにはなにができるか?“性”にかかわる課題をヒューマンな視点でなげかける。
「労働安全衛生広報」の付録で好評を博した3部作を1冊にまとめた実務書。24の項目ごとに安全衛生教育のポイントを簡潔に解説。災害の型別の防止教育については、それぞれに詳細な災害事例を収録。解説を補完する参考資料も随所に盛り込んだほか、巻末付録には関係行政通達も収録。