われわれはどんな社会に生きているのか?どんな社会をつくりたいのか?100年後へのまなざし。
昨今、改めて論じられる「英語公用語化論」。そもそも日本人にとって英語とは何なのか。21世紀にいかなる言語は広がり、いかなる言語は消えていくか。本書では、IT(情報技術)の急速な発展、政治的・経済的グローバリゼーションによって、大きな変質を迫られている「われわれの言葉」のゆくえを、英語との関係、インターネット多言語処理環境、さらに機械翻訳など最新のコンピュータ技術の動向をふまえて論じる。世界中を巻き込んで、いまホットな論争を呼び起こしているテーマのイロハを、誰にも分かりやすく、丁寧に説明する絶好の概論書。
本書は、工学部原子力工学科、医学部、診療放射線技師養成過程などにおける保健物理学、放射線防護または放射線管理の講義の際の教科書的役割を果たすものである。現場の放射線管理担当者、あるいはこれから放射線取扱主任者試験を受ける方々にも、役に立つだろう。最近になって、放射線防護に関係の深い、わが国の放射線・原子力に関連する法令が、国際放射線防護委員会(ICRP)の1990年勧告を取り入れて改正されたのを機会に、全面的に改訂することにした。
食料品・衣服・洗剤など、身近な話題から環境問題を見据え、持続可能な社会に必要な情報教育を考える。
グローバリゼーションが急速に進行し、世界の均質化が進むなか、自我を形成できず、他者、そして自分自身への無関心に閉じ込められる子供たち。あるいは狂暴な衝動に捉えられる子供たち。不運な子供たちの精神の回復のために、今、「学校」や「教育」はどう変わるべきか。公共空間と「知」の復権。
本書は、医療機関における患者との「応対マナー」について、見やすく“ビジュアル化”し、文章を“箇条書き”にしたものです。個々の医療機関において行われる院内勉強会や院内講習会での“テキスト”としても利用しやすいように、各章での内容を“小さく区切り”、必要なところから学べるようまとめました。
性意識、異性関係は変容したか?性行動の早期化は進んでいる?求められる性教育とは?中・高・大学生の「性」の実態を、25年の継続調査結果をふまえ、最新のデータで読み解く。
本書は、21世紀への展望を開き、学びの全体性を回復し、共生の時代における、新たな国際理解教育の視点を提供するものです。
本書は、教師と親が気軽に子どもたちに性教育について語りかけよう、というものである。
本書の第1章では、安全衛生の重要性などを理解するための基礎教育を、第2章では、雇い入れ時に実施することが法令で義務づけられている事項を取り上げた。第3章では、どんな部署に配属されても必要となる共通的な心得や作業の基本を取り上げた。巻末には、参考資料として、安全衛生の基礎用語を収録した。
あなたのヴァイオリンの構え方はまちがっていませんか?ちょっとしたエクササイズで、みるみる演奏が楽になる!「構えの極意」を身につければ、音ものびのび。
欧米七か国と日本で取り組んでいる実践の特徴と共通点。
どうなる21世紀。政治経済学者23氏が発言する、目指すべきビジョン改革の可能性。
本書は摂食障害治療の第一人者として重症例・慢性例と取り組んできた著者が、おのずと到達したその治療の「こつ」を、余すところなく披瀝するものであり、摂食障害という病気に苦しむ本人と家族をともに援助するという視点から書かれた、実践的な臨床書である。
生命操作、臓器移植、環境破壊、ネット犯罪…。科学技術の進歩は世界規模で加速し続け、地球全体の環境や生態系をも揺るがすほどの影響力を持つに至った。生命・情報・環境に関わる最新技術とその問題点をテーマに次代の人間には何が求められ、築き上げた技術にどう向き合えばいいのか、21世紀における人類の課題を考察する。
本書はラテンアメリカにおける福祉国家の特徴を雇用政策と社会保障政策に焦点を当てて論じたものである。
本書は、1993年に日本医師会救急蘇生法教育検討委員会が作成、出版した「救急蘇生法の指針ー一般市民のために」をもとに、AHA(American Heart Association)が2000年に発表した心肺蘇生法に関する新しい知識や技術も加えて、日本救急医療財団心肺蘇生法委員会が中心となってまとめ作成したものである。本書によって、一般市民に適正かつ確実な救急蘇生法の教育が普及し、多くの市民の命が救われることが望まれる。
動脈産業と静脈産業の共存-循環型社会の明日が見えてくる!トヨタ・リコー・サニックス・帝人・太平洋セメント…強さの秘密を探る。