患者はあなたをこう見ている。本書は、真に患者のための医療・介護を実践するために、ピッカー・コモンウエルス・プログラムがすべての医師、看護婦、介護担当者に贈る“処方箋”である。
教育内容や教育技術や教育制度の改革もさることながら、いま求められているのは学校観や教育観の転換である。本書は、それがどういうものであるかを、いま進められている大阪の教育改革を踏まえて明らかにしようとしたものである。
歴史教科書問題とは、言い換えれば、日本の歴史を貫いている良き伝統文化の本質を、私たち日本人一人ひとりがどのようにとらえるかという問題にほかなりません。日本再生と青少年の「生きる力」を育むための必読の書。
花が好き!人を喜ばせることが好き!それは本人が思う以上にすごいこと。そんな特技に磨きをかけて、一生の仕事にしませんか?「いまこそ」がチャレンジのとき。
本書は透析療法のもつ問題点に焦点を絞り、原因と対策、今後の展望を広く自由な立場から論じるだけでなく、連載講座により透析医療に経験が浅い方々の学習に役立ち、さらにはコメディカルの方々の疑問や悩みにも答えるなど、医療の職種、経験を超えて多くの方々に有意義な内容を、読みやすく読んでいただくことを念頭に企画している。
なぜ人は水辺に魅かれるのだろう?そんな素朴な疑問に、地元の人びとのくらしの視点からこたえるのが本書だ。琵琶湖からはじまり世界各地の湖に足をはこんだ著者が古写真などを活用しながらフィールドワークする。新しい学問の手法といえるだろう。
10人はどのような少年だったのか。恩師・学友のこと、研究環境のこと、そして着想のポイントとは。日本人の独創性がどのように発揮されたのかを活写する。受賞者4人の肉声も収録。
前半は、人と巨大システムの「安全学」について、後半は、安全学に沿って、実際に応用する方法を述べたものである。
本書は、日本と中国との大学間友好学術交流の成果の一部をまとめたものである。具体的には、日中学術交流の実施班「心理・教育グループ」が行なった、日中の大学生を対象とした調査研究「日本・中国の大学生における性意識・恋愛観等に関する研究」の結果を報告するものである。併せて、日中学術交流の過程で作成し、研究紀要等で発表してきた性意識・性教育・性問題等に関連する論文4編、及び関係の文献リストを収録する。
本書はデザインを学ぶ、とくにデザイナーを目指そうとする学生に対して、プロダクトデザインの意味を理解し、実習等の勉強はもちろん、今後の進路を考えるための参考書となっている。取り上げた商品イラストは著者の考える、優れたデザインを持つ(デザインされた)名品である。
本書は、日本の大学・大学院への進学を志す外国人留学生を対象に、初級段階のクラスで用いられる教科書として編まれたものである。
本書は、文部科学省(旧文部省)の刊行物「中等教育資料」に、平成6年7月号から平成13年の最近号まで「音楽教育の改善の視点・音楽科指導の工夫」として連載したものに筆を入れ直し再構成したものである。その中で終始して貫いた主張は、「音楽が人間が生きることとどのようにかかわってくるのか」、「なぜ学校教育の中に音楽が必要か」ということである。
十年も勉強したのに英語を話せないのはなぜ?-いまだに遅れている「話すための」英語教育。その対策として「小学校での英語教育の実施」が唱えられているが、問題は「早期教育」ではなく「学習法」ではないのか。本書では、「母国語である日本語の習得」を大前提と捉え、その上で「英語も」話せることを目標にする。部分的イマージョン教育の導入、家庭で学習する際のお薦めテキスト…教師と親が知るべき「使える」英語の指導法を具体的に提言。ユニークかつ実践的な英語教育の必読書。
徹底した過去問題分析が見い出した公務員試験『合格の方程式』!時間のない受験生に最適な効率重視の学習システム。
インターネットはわれわれに何をもたらすのか。人工知能批判やハイデガー研究で知られるドレイファスが、インターネットの原理的限界とそれへの過剰な期待を批判し、身体的コミットメントの重要さを解き明かす。