自分の“セクシュアリティ”について考えることをきっかけに、セクシュアルマイノリティとは何か、自分らしく生きるとはどういうことかを伝える絵本です。
日本語を話す人=日本人という「単一言語国家」であり、歴史上侵略された経験がない日本人は、いかなる言語を育んできたのか。数種類の一人称代名詞をもち、「相手依存」で自己規定する私たちの言葉の不思議。言語社会学の第一人者が、言語と文化への深い洞察をもとに、日本語観、外国観、そして日本人の自己像を考える。時代を経ても色褪せない必読の論考。
教室で役に立つ、文字指導の理論と実践。英語の「文字」の正確な読みを習得し、書くことにつなげ、小中連携をスムーズに行うために、何をどう教えれば効果的なのか?音素認識を高め、フォニックスを使って「読み書き」を指導する方法を、現場で使えるアクティビティとともに詳しく解説します。小学校の現場の先生方や、英語教育を学ぶ方の、不安と悩みを解決する指導用参考書です。
自然界のなかにもともと潜在していたさまざまな可能性を人間が見つけ出し、それを現実化した結果が科学文明である。しかし自動車を愛好すると同時に交通事故を、原子力発電を望むと同時に核爆発をおそれなければならなくなってきた。人間にとって都合のよいはずの文明が、どうして天使と悪魔の二面相を持つことになったのか。科学技術の進歩が顕著な現代だからこそ読みたい、日本人初のノーベル賞受賞者が残した鋭い考察。
「非行少年」「犯罪者」の回復の現場から。発達と状況的要因、被害・加害といった関係性から非行・犯罪行動を理解すること、人々とのつながりによる自己の成長を通して一人ひとりが持てる力を発揮できるコミュニティ作りに貢献することー
医療関係者には“医療情報システムの構築・運用・更新の具体的なポイント”を、企業スタッフ(SE)やベンダ関係者には“臨床現場のユーザーの思いと医療のなかのニーズ”を提示。医療情報分野の矢面に立つ“すべての医療スタッフ”をサポートする入門書の改訂版。近年の情報処理技術、法令・ガイドラインの変化に対応。システム導入に加えてリプレイスにも対応。
植物医科学の実像と目指すものとは。植物の健康に向き合い対処する基礎と実践。植物の健康に向き合う技術者が実践に必要な知識と情報が満載!!
新項目として寄生虫検査を追加!検査材料別検査法を見直し、検出菌の表を充実!薬剤耐性菌のメカニズムおよびその検査法のUpdate!抗菌薬の体内動態についてわかりやすく解説!微生物検査の基本操作、アウトブレイクの定義を追加!学生さんにも臨床家にも使いやすい、必携の1冊。
知識や技能だけで数学的な問題は解決できない。知識や技能のもとにあって、それらを生かし、行動を方向づけていく原動力、数学的な考え方及び数学的な態度の育成こそが重要である。膨大な具体例の累積に立脚する確かな理論。第1巻では、数学的な考え方の歴史的、理論的面を研究し、その望ましい実践事例を示した。
品質経営の実例とTQM実践のノウハウが豊富に盛り込んである。単に様式を示すだけでなく、実例・具体例を記述した実務的な帳票にしてある。どの産業分野、どの業種、どの製品にでも適用できる。デミング賞を受賞したエクセレンス企業の事例を示してある。エクセレンス経営モデルの実際がビジュアルにわかる。
味覚は小学生で決まる。フランスの「食育」、「味覚教育」のスタンダード「味覚の目覚め10回コース」を日本版に大幅改訂。家庭・学校で実践する、子どもの味覚教育。
国内外の多言語状況を肯定し、尊重する社会をめざして。「多言語」を考える教科書にも最適!
小学校で英語教育に携わる人が知っておくべき基礎知識。2017(平成29)年3月の学習指導要領の告示によって、小学校5、6年生から外国語(英語)が教科化されることになった。本書は、この指導要領の改訂に沿って、2013年出版の『小学校英語教育法入門』を改訂したものである。指導に必要な基礎知識をコンパクトにまとめ、半期の大学の教科書として編集した。