東京を中心とした首都圏の話しことばは、首都圏方言と呼ばれ、多くのドラマ、漫画などの作品で用いられるほか、日本語の会話教育でも取り入れられることがある。本書では、主に漫画作品を対象として、ラ行音の撥音化(わからない→わかんない)等、首都圏方言の表現のゆれがどのように使い分けられているかに関する観察を行った。日本語学習者の表現の幅を広げる支援を行うための基礎研究となることを目指す。
ふたたび“退学ゼロ・学校ぎらいゼロ”作戦に挑戦。校則NO!自律YES!生従、夫人とともにきずく体当り“人間教育”。
本書は、知的にもっとも発達する幼児期に、子どもが発する「なぜ」「どうして」という質問に対して、お母さんがどのように聞き、答え、子どもの知的能力や創造性を育てようとするかの家庭教育書です。
本書は、21世紀への展望を開き、学びの全体性を回復し、共生の時代における、新たな国際理解教育の視点を提供するものです。
最近の具体例から伝統ある住まいや町並みの紹介など多方面から解説。
本書は、著者が約二十年前から十余年にわたって手掛けた、当時としては最新の栄養教育の方法に関する論文を集成したものである。
新自由主義の「格差と競争の教育」と対決し、未完のプロジェクト、現行教基法の歴史的意義を再発見する中から、人間と社会の危機に立ち向かう教育改革、親・住民が参加する学校を展望。