【特集】君たちは2030年代をどう生きるか
Z世代の学び方・学校選び
インタビュー
京大、東大、ハーバード、Googleで学んだ
世界のライバルに出会って、より早く、高みを目指せ!
山本康正●ベンチャー投資家、京都大学経営管理大学院客員教授
座談会
Z世代先輩起業家の志
中高一貫校・大学で何を学び、なぜ起業したのか
入山章栄●早稲田大学大学院経営管理研究科教授
江連千佳●Essay創業者・社長
中村聡志●アルゴ式創業者・社長
「探究」や「情報」を強化する
学習指導要領の改訂で進化する学び方・教え方
◎子どもが自己肯定感を持てるようにしていく
◎算数はすべての土台。数理的な思考力の育成を
◎共通テストに加わる「情報」。教員育成が急務
Column 探究学習の効果とは 荒瀬克己●教職員支援機構理事長
英語の習得で終わらない
グローバル化に通用する子どもの育て方
【PART1 中学受験編】
〈首都圏〉 中学入試 2022年入試の結果と23年の展望
受験者数、受験率共にピーク水準
上位校の人気はさらに伸びる見通し
森上展安●森上教育研究所代表
◎右肩上がりの受験者数 2月1日午前入試受験者数・受験率
◎午後入試に勢い 東京都私立中学のべ受験者数ランキング
◎伸びる埼玉 首都圏3県私立中学のべ受験者数ランキング
〈首都圏〉 中学入試 2023年入試必勝併願パターン
公立一貫校の躍進と私立上位校 層が厚い中堅校と適性検査型入試
◎難関・上位校併願パターン
◎上位・中堅校併願パターン(国立・早慶上理)
◎上位・中堅校併願パターン1(GMARCH)
◎上位・中堅校併願パターン2(GMARCH)
◎付属・系属校併願パターン
◎中堅・中位校併願パターン
◎適性検査型併願パターン
プロ家庭教師が解説!
親子で挑む3年間に欠かせない中学受験の基礎知識
安浪京子●算数教育家/中学受験カウンセラー
◎入門編 「流され受験」から脱却へ
◎中級編 受験に取り組む家庭の3つのスタンス/学校選びは校風理解が大事
◎上級編 親は事務サポートに徹し 勉強はプロに任せる
◎中学受験をする親子の悩みQ&A
Column 私学の優位性が注目され、選択肢が広がる学校選び
中学受験とその先のお金 私立・公立で6パターン試算
本当に人気のある学校はどこか?
〈首都圏〉 入試日程・男女別 受験者数ランキング 埼玉、好立地、午後入試の人気続伸
◎埼玉 男子・女子 ベスト20 千葉 男子・女子 ベスト10
◎東京・神奈川(2月1日午前)ベスト100校
◎東京・神奈川(2月1日午前)男子・女子ベスト50
◎東京・神奈川(2月1日午後)男子・女子ベスト50
◎東京・神奈川(2月2日午前)男子・女子ベスト50
◎東京・神奈川(2月2日午後)男子・女子ベスト50
◎東京・神奈川(2月3日午前)男子・女子ベスト50
Column 教育や入試をより深く考えるための8冊
〈関西圏〉 中学入試 2022年入試の結果と23年の展望
少子化と長引くコロナ禍で表出した安全志向と学校選択の新たな指針
萩原渉●「ミライノマナビ」編集長(CLUMPON)
◎2022年関西圏中学入試志願者数ランキング
◎ 「関関同立」系列校志願者数推移
◎有名私立大付属・系属校併願パターン
◎難関・上位校併願パターン
中学受験を選択しない 高校3年間の学校生活を充実させ、「生きる力」を身に付ける
【PART2 大学入試編】
対談 大学入試2022年度の動向と今後の変化
大学入試改革を見据えて中学・高校の教育を考える
井沢秀●大学通信 情報調査・編集部部長 後藤健夫●教育ジャーナリスト&アクティビスト
◎大学受験タイプ別 2022年と21年の受験者数比較
◎国公立大と私立大の一般選抜志願者数トップ20
◎東京大学合格者数ランキング ベスト20
◎京都大学合格者数ランキング ベスト20
時代に呼応した教育
これからの大学入試に高校はどのように対応するか
後藤健夫●教育ジャーナリスト&アクティビスト
、他
本誌の取材に際しては、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期して実施しております。
(C)ダイヤモンド社2022 本誌掲載の記事、写真、イラスト等の無断複写(コピー)、複製(転載)を禁じます。
有力私大33「つぶれない」ランキングをAERAが特集。
表紙は福山雅治。
フィギュアスケート今季の見どころ&ネイサン・チェン選手インタビューも掲載。
かつては「つぶれる」なんて想定外だった大学。
ところが、2000年以降、すでに10を超える大学が募集停止や廃校に追い込まれ、
今年5月にも広島国際学院大学が、2020年春からの募集停止を発表しています。
これからの大学選びには、「つぶれないかどうか」という視点が不可欠。
そこで10月12日発売のAERA 10月21日号は、淘汰の時代を生き残るための経営力で、33の有力私大をランキングしました。
この号の表紙はミュージシャンで俳優の福山雅治さん。
フィギュアスケート今季の見どころと、
昨季の世界王者であるネイサン・チェン選手のインタビューも掲載しています。
今回AERAは、専修大学の小藤康夫教授の協力を得て、企業の経営状態を知るために使用する7つの指標で私立大学を分析しました。7つの指標それぞれでトップに立った大学は、東洋、日本、上智、日本女子、帝京、そして東京理科。私立大学といえば、真っ先に頭に浮かぶの早稲田と慶應義塾、いわゆる早慶ですが、経営力という観点で見れば必ずしも「2強」ではありません。記事では、各指標のトップ10大学を掲載しつつ、その背景を分析。これらの指標と、大学の教育力に直結する「科研費」「教員数」「蔵書数」などとの相関関係も具体的に示しています。 さらに、偏差値が近く、受験の際に併願されることも多い「早慶上理ICU」「GMARCH」「日東駒専」「大東亜帝国」「「関関同立」「産近甲龍」「東西女子大御三家」の各グループをレーダーチャートで比較。各大学の経営の特徴を可視化しました。日頃は、教員や学生の陰に隠れて注目されることの少ない大学職員が、意思決定や資産運用を支えている実態についてもレポートしています。
この号の表紙は、ミュージシャンで俳優の福山雅治さん。11月1日に公開される映画「マチネの終わりに」で、石田ゆり子さん演じるジャーナリストと恋に落ちるクラシックギタリストを好演しています。3ページに及ぶカラーグラビア+インタビューで語ったのは、表現者としての思い。映画で演じた天才ギタリストと自分自身を比較しながら、初めてクラシックギターに接して感じたこと、「若い才能」の登場に思うこと、「才能の枯渇」という恐怖への向き合い方などについて、率直に語っています。
フィギュアスケートグランプリシリーズの開幕を前に、羽生結弦選手の4回転半や宇野昌磨選手のコーチ不在の戦い、紀平梨花選手の4回転など、2019-20シーズンの見どころも解説。ジャパンオープン2019のために来日した昨季の世界王者、ネイサン・チェン選手のインタビューも掲載しています。
ほかにも、
●ラグビー日本代表は「おはぎ」と「日本刀」で結束
●バービーの車いすはアクティブ型
●[新卒採用]「海外に1人で行ける学生」に求人200社
●スマホ老眼は30代でも放置すれば悪化する
●祝・ノーベル賞 リチウムイオン電池が起こした「革命」
などの記事を掲載しています。
目次
巻頭特集
有力33私大の経営力
●ランキング
独自分析 淘汰されない大学
企業分析の7指標で見えた/東洋・帝京・日本女子・東京理科
●分析
早慶上理ICU・GMARCH・関関同立・産近甲龍…
レーダーチャートでライバル比較/ICU「教育のために投資します」
大学経営調査20年の証券マン「日本の大学の資産構成は家計レベル」
●ルポ
スーパー職員は元官僚や青年海外協力隊出身
立命館は専門職員がスピード決定/東洋は「塩爺効果」で外部理事に元官僚
●フィギュア
羽生結弦「4回転半」への階段を上る今シーズン
専門記者が見どころ解説/宇野昌磨・島田高志郎・紀平梨花・本田真凜
●インタビュー
ネイサン・チェン「結弦がいたから頑張れた」
●サイエンス
吉野彰さんノーベル化学賞 リチウムイオン電池が起こした「革命」
●就職
新卒採用「海外に1人で行ける学生」に求人200社
「訪問5カ国以上」か「滞在1カ月以上」だけが登録できる旅人採用が人気
●医療
スマホ老眼は30代でも「放置」すればそのまま進行
●トレンド
ドラゴンクエストウォークの「無茶ぶり」で高尾山に登る
●時代を読む
「見た目問題」と生きる親と子の思い
●インタビュー
福山雅治 映画「マチネの終わりに」で主演
大人の恋 そして表現者の苦悩
クラシックギターとの格闘/「若い才能は脅威。呪うしかない(笑)」
●アート
森村泰昌がなりきって体感したマネの魅力
●対談
是枝裕和監督×ジュリエット・ビノシュ
映画「真実」を語り合う/「肩の力を抜いて撮ろうと思っていました」(是枝)
●子ども
バービーの車いすはアクティブ型
おもちゃの世界に障害者はいなかった/遊ぶうちに心のバリアフリー
●教育
山中伸弥×田中愛治(早稲田総長)「大学は基礎研究に水をまく」
●文学
ノーベル文学賞が「言葉」の世界を変えてきた
●スポーツ
ラグビー日本代表を強くしたおはぎと日本刀
7カ国から集まった選手たち/代表は多様性と共生のシンボル
●企業
関西電力「小判もスーツも押しつけられた」は通用しない
会長・社長ら7人が辞任/待ち受けるのは特別背任・上場廃止・巨額賠償
●表紙の人
福山雅治 (ミュージシャン・俳優)
●現代の肖像
上田慎一郎・映画監督/速水由紀子
【好評連載】
「eyes」 内田 樹、 浜 矩子
厚切りジェイソンの厚切りビジネス英語
佐藤 優の実践ニュース塾
竹増貞信のコンビニ百里の道をゆく
小島慶子の幸複のススメ!
オチビサン 安野百葉子
2020_Paralympics_TOKYO/パラカヌー
はたらく夫婦カンケ
Zeebraの多彩な野菜
【AERIAL】
アエラ読書部
吉田 豪 評 『つけびの村 噂が5人を殺したのか?』
この人のこの本/高須光聖
書店員さんオススメの一冊
いま観るシネマ/夏帆
しいたけ.の午後3時のしいたけ.相談室
沖 昌之の今週の猫しゃあしゃあ
稲垣えみ子のアフロ画報
バカリズムの放談バカリズム
ジェーン・スーの先日、お目に掛かりましてseason2
【第1特集】
利便性&資産性で選出
東京最強の駅 BEST100
交通利便性だけでなく、住み心地が良い駅を、
医療・教育・カルチャー・買い物・飲食など5部門11指標をもとに編集部が独自に算出。
今回は100駅を総合ランキングで紹介します。
【第2特集】
スマートコンドから始める
生涯資産のつくり方
利便性、資産性の高い都心で、”資産になる住居”として人気なのが
60平米未満のマンション”スマートコンド”。
ライフステージに応じて買い替え・買い増しを重ね、都心生活を楽しみながら
資産形成もする戦略が注目されています。その成功事例を紹介しましょう。
【Interview】小山薫堂氏
●関ジャニ∞が4月27日発売のAERA表紙に登場!撮影は蜷川実花
AERA5月4-11日合併増大号の表紙に、関ジャニ∞が登場します。
カラーグラビア&インタビュー5ページも掲載。
AERAの発売日当日に新番組「関ジャニ∞クロニクルF」をスタートさせる5人が、
新番組やスタッフへの思い、グループのいま、ファンに伝えたいことについて語っています。
関ジャニ∞の表紙撮影が行われたのは、4月27日にスタートする新番組「関ジャニ∞クロニクルF」の収録直後。とにかく楽しそうで、撮影中も笑顔が絶えない5人ですが、縦型の表紙に収まるよう「グッと近づいて並んでください」とリクエストすると、一瞬で立ち位置が決まるあたりは、結成18年のたまものでしょうか。
新番組を担当するのは、前身となった「関ジャニ∞クロニクル」を支えてきたスタッフ。「スタッフさん」と呼びかけ、彼らとの信頼関係を語るうちに、話題はメンバーとの関係性へと移っていきます。グループは「特別な場所」(安田章大さん)であり「母体」(大倉忠義さん)、メンバーは「一番身近な理解者」(丸山隆平さん)であり、このメンバーとなら「みんなで年をとっていくって本当にいい」(横山裕さん)と思えるほどだというから、「一蓮托生感は高まってますね」(村上信五さん)という言葉にも頷けます。
新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされた12年ぶりの47都道府県ツアーに話が及ぶと、「僕らはファンに愛されてる」(安田さん)と表情が緩みましたが、グループとして掲げる目標は「アップデート」。「ドームツアーもやりたい。パワーダウンはしたくない」(横山さん)ととどまるところを知りません。インタビューの最後をしめたのが誰のどんな言葉だったのかは、ぜひ本誌で。
●巻頭特集は糸井重里・ブレイディみかこ・YOSHIKIらが「いますべきこと」を語る「新型コロナ50の提言」
この号の巻頭特集は、新型コロナウイルスの感染と向き合う私たちが「いまするべきこと」について、様々なジャンルの人々の提言をまとめた「新型コロナ50の提言」。糸井重里さん、ブレイディみかこさん、YOSHIKIさんやオリンピアン、政治学者、経済学者、呼吸器内科の医師、ICT教育の専門家などに取材、50人の言葉を掲載しています。
巻頭特集「新型コロナ50の提言」では、「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰の糸井重里さん、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』のヒットで知られるライター・コラムニストのブレイディみかこさん、音楽家でX JAPANリーダーのYOSHIKIさんらに取材しています。
糸井さんは「サイレンのように響く新型コロナ情報に鈍感になること」と話し、ブレイディさんは「感染の危機があっても外に出て働かないといけない人たちこそ本当に社会に必要だった」と打ち明け、YOSHIKIさんは、コンサート自粛を呼びかけたツイートに込めた思いを告白。シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんはアスリートに「また魂が燃えるような戦いをやるんだと想像しながら大切な時間を過ごして」と呼びかけ、経済学者の水野和夫さんは「寛容の精神で、企業の内部留保を休業補償の財源にして」と訴え、相模原中央病院事務長の小倉嘉雄さんは、職員たちが体験した「差別」や「攻撃」の実態を語っています。
ほかにも、
●濃厚接触「避けられない」職場の悲鳴
●米仏の空母などで艦内感染 コロナ禍がもたらした軍縮
●ネット証券に向かう「不安マネー」新規口座開設が急増
●玉木宏が語る「人生の楽しみ方」
●羽生結弦の19-20シーズン「来季は限界の先へいく」
●池田大作研究 世界宗教への道を追う 連載第18回 「その愚劣さからの脱出」
などの記事を掲載しています。5/4-11合併号
自殺対策の推移と現状
竹島 正
心理学的剖検研究から分かってきたこと
勝又 陽太郎
地域介入研究(戦略研究を中心に)-被災地における自殺対策も含めて
大塚 耕太郎
救急医療を起点とするエビデンスに基づく自殺未遂者ケア
-ACTION-J試験の成果と課題
川島 義高・他
アウトリーチによる未遂者のフォローアップ
小石 誠二
学校における自殺予防教育の実践からみえてきたもの
阪中 順子
自死遺族への支援
山口 和浩
自殺の周辺・メディアの「習性」学
高橋 康弘
●巻頭言
ストレスチェック制度によって職場のメンタルヘルス不調者は減少するか?
-面接指導による事後措置の効果
中村 純
●研究と報告
大うつ病性障害に対する反復性経頭蓋磁気刺激法(rTMS)の臨床経験
松原 六郎・他
花巻病院における被災地支援報告
堀田 洋・他
●短報
悪性症候群における免疫グロブリンG(IgG)の増加について
菊池 章
●資料
精神科救急病棟における統合失調症圏患者の入院期間からみた分析
谷口 典男・他
●連載 精神科の戦後史
第6回 精神科七者懇談会の発足と活動について
小島 卓也
大学はもちろん、専門学校の多くでも「看護研究」を指導している学校は非常に多いでしょう。卒後の臨床現場でも、看護研究が義務づけられているなど、看護と研究は切り離せない関係です。しかし、限られたカリキュラムのなかで時間的な制約や「文章が書けない学生」といった問題、また大きな前提として、ほとんどの看護学生たちが「研究者」を志して看護を学ぼうとしているわけではない現状もあり、教員・学生ともに「看護研究」の授業は難しい、という印象も強いようです。しかしそもそも、どうして看護研究を教育機関で、卒後研究者を志してもいない学生たちに教える必要があるのでしょうか。研究とは何か、研究を教育するうえで目指すべきことは何なのか、実践例や臨床からの声を含め、研究指導の目的や考え方をもう一度考えてみたいと思います。
大学はもちろん、専門学校の多くでも「看護研究」を指導している学校は非常に多いでしょう。卒後の臨床現場でも、看護研究が義務づけられているなど、看護と研究は切り離せない関係です。しかし、限られたカリキュラムのなかで時間的な制約や「文章が書けない学生」といった問題、また大きな前提として、ほとんどの看護学生たちが「研究者」を志して看護を学ぼうとしているわけではない現状もあり、教員・学生ともに「看護研究」の授業は難しい、という印象も強いようです。しかしそもそも、どうして看護研究を教育機関で、卒後研究者を志してもいない学生たちに教える必要があるのでしょうか。研究とは何か、研究を教育するうえで目指すべきことは何なのか、実践例や臨床からの声を含め、研究指導の目的や考え方をもう一度考えてみたいと思います。
■臨床での実践をみすえて、「看護研究」教育が基礎教育で果たす役割
坂下 玲子
■基礎教育で育てたい3つの力
小野 博史・坂下 玲子
■看護基礎教育における「看護研究」の教育活動とケーススタディの進め方
「広島県看護学校研究発表会」の58年間の継承
三島 真由美
ケーススタディの指導の進め方
渡辺 英子
■入学から卒業まで、教員一丸となって取り組む「研究指導」
佐野 千冬
■看護実践を研究として取り組むことの大切さを振り返る
中村 清子
■臨床現場で「看護研究」を実践するための課題
吉田(中濱) 多紀
■教員のための文献指導 再入門
佐渡島 紗織
■特別記事
学問的な誠実さを習慣づける教育を
沼崎 一郎
■特別寄稿
看護教育の仲間を迎えたい
日本協同教育学会(JASCE)第12回全国大会へのお誘い
安永 悟
大学教育学会第37回大会参加記
“ところで学生は本当に育っているだろうか”
藤田 小矢香
■実践報告
看護学生の個人情報意識と情報リテラシーを向上させる講義・演習の試み
松尾 拓哉
●教育のメイルストロム・9
「読み聞かせとは、絵本をあいだにおいて読み手と子どもが
お互いに感じたことや考えたことを伝えあうことです」
絵本のもつ可能性を“読み合い”を通して広める
佐々木 宏子さん
●アジア、アフリカ、ラテンアメリカの看護教育はいま・6
エルサルバドル 「看護の思考の祖型」と批判的思考を身につける看護教育を
森山 ますみ
●授業研究で変わる! 授業研究で変える!・9
看護専門学校の教育実践研究を活性化させるための授業研究
吉崎 静夫/蔵谷 範子
●卒業前の看護実践能力育・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
■対談
現象学とグラウンデッド・セオリー
西村 ユミ、山本 則子
■ディスカッション
大学院生からみた現象学とグラウンデッド・セオリー 対談に参加して
西村 ユミ、山本 則子
坂井 志織、栩川 綾子、細野 知子、村上 優子
石井 絢子、城島 華子、藤井 文香、齋藤 凡、西川 美代
<大学院生の声>
坂井 志織、齋藤 凡、城島 華子、石井 絢子
栩川 綾子、藤井 文香、細野 知子、村上 優子
■対談・ディスカッションを終えて
対談からうまれた3つの「問い」
西村 ユミ
研究方法の垣根を越え、「看護学の知」の山をめざす
山本 則子
■臨床実践の現象学会第1回大会大ラウンドテーブルディスカッション「一緒に『現象学する』」より
1。現象のリアリティを記述する
現象を理解するための新たな視点や概念を抽出し、それを提案する
萱間 真美
現象学的な質的研究の方法論
村上 靖彦
2。事象と現象学との関係性
現象学的な質的研究の多様性
村上 靖彦
エピソード研究で「現象学」を使う意味
大塚 類
3。質的研究の正当性
エピソード研究の妥当性とは何か
大塚 類
現象学的看護研究の立場から
細野 知子
研究の正当性とは何か
萱間 真美
■特別記事
看護研究のための文献レビュー マトリックス方式の意義と実際
安部 陽子
看護におけるend-of-life care教育システムの再構築への提言
スウェーデンにおける予想される死への看護職による死亡確認の現状から
川原 礼子、佐々木 明子、齋藤 美華、坂川 奈央
●【新連載】英語論文を書くということ・1
なぜ英語で論文を書くのか 序に代えて
余 善愛
●混合研究法入門・5
混合研究法デザインとその研究例(1)基本型編
抱井 尚子
●Journal Watch 海外の看護学研究から学ぶ・5
理論的根拠のある情報・知識を効果的に広めていくための
教育プログラムとは
奥村 朱美
量的研究におけるアウトカムと説明変数の設定の難しさ
森 陽子
●UCSFで看護研究を学ぶ・5
コースワークとしての研究実施
齋藤 真希
人間と性を巡る教育と文化の総合情報
理学療法士制度がスタートして今年で50年。今では、医療界はもちろん社会的にも専門職と認知されるまでになった理学療法士界であるが、ここまでに至ったのは先達のひたむきな活動の積み重ね、多くの関係者の支援、協力があってのことである。そこで本号特集では「理学療法士界における継往開来」を企画し、半世紀にわたる理学療法士界の臨床・教育・研究活動の歩みを紐解きながら、さらなる飛躍に向けた想い、指針等を示していただき、未来を切り拓く号とした。
理学療法士教育における継往開来
吉元 洋一
理学療法士の臨床活動における継往開来
大峯 三郎
理学療法士の研究活動における継往開来
伊東 元
地域理学療法における継往開来
田村 茂
日本理学療法士協会の組織活動における継往開来
日下 隆一
鼎談:理学療法士界の継往開来を語る
鶴見 隆正・居村 茂幸・林 義孝
>>> 「EOI(essences of the issue)」は こちら(PDFファイル)
特集の各論文の概要をご紹介しています
●とびら
養成校で教えてもらえない知を伝えたい
沖田 一彦
●1ページ講座 理学療法関連用語〜正しい意味がわかりますか?
gegenhalten(=paratony)-認知症患者の不可思議な抵抗
金谷 さとみ
●1ページ講座 日本理学療法士学会・分科学会の紹介
日本理学療法教育学会
吉元 洋一
●入門講座 重複疾患症例のみかた・2
機能評価ー診断名にない症状も含めて
重田 暁
●講座 超音波エコーを用いた非侵襲的理学療法評価法・2
超音波エコーを用いた関節機能の評価と理学療法への応用
林 典雄、他
●臨床実習サブノート 臨床実習で患者さんに向き合う準備・8
脳性麻痺
松井 伸子
●甃のうへ
継続は力なり
肥田 朋子
●報告
後方安定型人工膝関節全置換術患者の脛骨前方弛緩性と膝関節可動域
および臨床症状との関連について
近藤 淳、他
末期変形性股関節症患者の生活空間に影響を及ぼす因子
和田 治、他
●文献抄録
井上 悟・小澤 淳也・田中 亮
付録「すぐ使える!! 姿勢・動作 ポーズ集・12」
米国の臨床看護実践の現場と研究・教育の現場の声を十分に取り入れながら、その協働によって2007年に創られた新しい高度実践看護の役割「クリニカルナースリーダー(CNL)」。エビデンスと臨床看護実践をつなぎ、ケアプロセスの質を保証する役割を担う。
また、ジェネラリストの立場で病棟に入り、看護師長や専門看護師、病棟看護師と協働しながら、個々の現場特有の課題を解決するためにリーダーシップを発揮する。
本特集では、高度急性期化が進む日本の臨床看護の現場に、今後、必須の役割と言えるCNLについて紹介するとともに、日本での導入可能性を考察する。
米国の臨床看護実践の現場と研究・教育の現場の声を十分に取り入れながら、その協働によって2007年に創られた新しい高度実践看護の役割「クリニカルナースリーダー(CNL)」。エビデンスと臨床看護実践をつなぎ、ケアプロセスの質を保証する役割を担う。
また、ジェネラリストの立場で病棟に入り、看護師長や専門看護師、病棟看護師と協働しながら、個々の現場特有の課題を解決するためにリーダーシップを発揮する。
本特集では、高度急性期化が進む日本の臨床看護の現場に、今後、必須の役割と言えるCNLについて紹介するとともに、日本での導入可能性を考察する。
■医療提供体制が変化する時代に、責任を持って患者に継続した看護を行うためのヒント
米国におけるクリニカルナースリーダーの役割と機能から学ぶ
任 和子
■臨床看護実践の質を高め、ケアのアウトカム改善をリードするクリニカルナースリーダー(CNL)の役割
竹熊 カツマタ 麻子/ゴーデイナ・ダーモディー
■【コラム:米国でのCNL活動視察記(1)】CNL研修から考察する日本の中間管理者の役割
和田山 智子
■クリニカルナースリーダーとして病棟の完全母乳率を改善した経験から
角田 みなみ
■大学と病院のパートナーシップによる国際看護プロジェクト
わが国におけるCNLの育成と導入の実現に向けた取り組み
浦田 喜久子/東 智子
■クリニカルナースリーダーのコンピテンシーを日本の看護系大学院において育成する取り組み
水野 道代/古谷 佳由理
■【コラム:米国でのCNL活動視察記(2)】現場を分析し、変革する力を持つクリニカルナースリーダー
村内 千代
■調査報告
看護補助者活用推進事業とその成果
看護管理者研修の受講者へのアンケート調査から
時廣 亜希子/又吉 慧
[巻頭シリーズ]
●うちの師長会・主任会 学習する組織をめざして (24)
常滑市民病院
[連載]
●看護管理者としてよりよく生きるために 倫理課題とどう向き合うか (8)
「意思決定する」ということ
勝原 裕美子
●ポジティブ・マネジメントの航海術ー組織変革の波を越える (6)
虎の門病院におけるコンピテンシー・マネジメントの導入(1)
市瀬 博基
●エビデンスと実践をつなぐ 量的研究論文の読み方・使い方 (4)
読むべき論文をどのように見つけるか
加藤 憲司
●回り道ナース (21)
一度通った道ならば
松本 圭古
●臨床現場で実践したい「倫・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
人間と性を巡る教育と文化の総合情報
出生直後の入院中に助産師が新生児に感じた「なんとなく具合が悪そう。でも、こんなものかな?」という印象をそのままにしないことが、新生児を疾患から救う第一歩になります。
助産師が何らかの兆しに気づくことで、高次施設へつなぐ時期が早まるかもしれません。
本特集では、疾患の徴候を見逃さないための観察のポイントを解説し、少しでもよりよいケアを受けられる新生児を増やすことができればと考えています。
「正常新生児は存在しない」─つまり、すべての新生児は疾患を発症する可能性をもっていると考え、ケアすることが大切です。
出生直後の入院中に助産師が新生児に感じた「なんとなく具合が悪そう。でも、こんなものかな?」という印象をそのままにしないことが、新生児を疾患から救う第一歩になります。
助産師が何らかの兆しに気づくことで、高次施設へつなぐ時期が早まるかもしれません
本特集では、疾患の徴候を見逃さないための観察のポイントを解説し、少しでもよりよいケアを受けられる新生児を増やすことができればと考えています。
「正常新生児は存在しない」─つまり、すべての新生児は疾患を発症する可能性をもっていると考え、ケアすることが大切です。
■新生児疾患の“早期発見スキル”をみがく
楠田 聡
■Late preterm児で特に注意すること
深町 律子/細野 茂春
■【注意すべき徴候、疾患と、その対応】
黄疸の強い新生児
黒川 大輔/森岡 一朗
チアノーゼ、多呼吸のある新生児
中村 友彦
けいれん、無呼吸のある新生児
竹本 康二/早川 昌弘
哺乳が進まない新生児
岡田 智子/新井 浩和
新生児マススクリーニングの新しい方法
タンデムマス・スクリーニング
山口 清次
■TOPICS
第2回日本周産期精神保健研究会レポート
河合 蘭
●[新連載] 私たちの仕事場[1]
総合母子保健センター愛育病院
文:石川 紀子
写真:刑部 友康
●[新連載] 宝物、教えてください[1]
在胎週数グラフー助産院の歴史とともに
伊藤 朋子
●助産研究をしよう 基本を押さえて臨床で活かす![2]
エビデンス、科学的知識とは何か
福澤(岸) 利江子
●海を渡る助産婦 長崎・五島列島で活躍した明松スナさんの手記[2]
船で向かったお産の思い出
石川 紀子/小野 幸子
●ほんとうに確かなことから考える 妊娠・出産・子育てのはなし[6]
骨盤位について
森 臨太郎/森 享子
●未来の助産師を育てています わたしたちの教育現場[13]
学校法人鉄蕉館 亀田医療技術専門学校 助産学科
●りれー随筆[374]
産む力、生まれる力
久永 加代子
●巻頭言
新専門医制度下における精神科研修医教育
-精神科医に求められる感性をどう身につけるか
鷲塚 伸介
●研究と報告
精神障害者の家族ピア教育プログラム(家族による家族学習会)が家族の
エンパワメントに与える効果ープログラム実施者と受講者の効果の比較
二宮 史織・他
統合失調症患者の機能的予後に関連するWAIS-IIIの指標について
菊池 章・他
●短報
血液透析導入後に気分障害を発症し電気けいれん療法(ECT)を施行した1例
大賀 健市・他
ECTによりカタトニアが改善した13歳の自閉スペクトラム症患者の1例
池田 伸・他
措置入院となったWilson病による器質性精神障害の1例
黒岩 小百合・他
●資料
精神科新規入院者における入院長期化のリスク要因
-精神科救急入院患者レジストリを用いた分析
杉山 直也・他
●紹介
代償的認知トレーニング(Compensatory Cognitive Training;CCT)
日本語版の紹介
松井 三枝・他
メタ認知トレーニング日本語版(MCT-J)満足度調査票の開発
細野 正人・他
●私のカルテから
プロラクチノーマを併存したうつ病患者の治療経験
-うつ症状と高プロラクチン血症に対するaripiprazoleの効果
山岡 宣行・他
正義感を伴う強い怒りを呈した双極性障害の2症例
大野 京介
●動き
「The 9th International Congress of the Asian Society Against Dementia」
印象記
上村 直人
現在、大規模かつ長期にわたるコホート研究が数多く実施されている。これらは健康政策の方向性を決定し、見えない保健ニーズを具現化するために重要な役割を果たしている。代表的なコホート研究の意義と成果を共有し、そこで保健師が果たす役割を確認したい。
現在、大規模かつ長期にわたるコホート研究が数多く実施されている。これらは健康政策の方向性を決定し、見えない保健ニーズを具現化するために重要な役割を果たしている。
代表的なコホート研究の意義と成果を共有し、そこで保健師が果たす役割を確認したい。
■コホート研究はどのような役に立っているのか
わが国のコホート研究の意義
岡村 智教/桑原 和代
■多目的コホート研究(JPHCスタディ)の成果と保健所の役割
津金 昌一郎/澤田 典絵
■コホート研究における保健所の取り組みと役割
小林 良清/安藤 直子
■NIPPON DATA 80/90/2010からの成果と展望
循環器疾患基礎調査の追跡研究
三浦 克之
■エコチル調査の意義と地域での子育て支援
愛知ユニットセンターの取り組みを中心に
上島 通浩/小栗 朋子/加藤 沙耶香/榎原 毅
■結核のコホート検討会と保健師の服薬支援
永田 容子
■「久山町研究」と地域住民の健康づくり
55年にわたる疫学研究から保健活動、そしてまちづくりへ
角森 輝美
■PHOTO
フレイルを予防し、いつまでも元気に!
養父市による「毎日元気にクラス」の取り組み
■Pick Up
フレイル予防教室「毎日元気にクラス」の取り組み
フレイルを先送りし、健康で安心して暮らせるまちをめざして
吉田 由佳/野藤 悠
■研究
特定保健指導積極的支援利用者の1年後の体重減少に影響を与える
個人特性の検討
岸 知子/鵜川 重和/村本 あき子
中村 正和/津下 一代/玉腰 暁子
■調査報告
私立女子大学生が大学入学までに受けた保健教育の
実態と知識、行動との関連
濱田 朋美/田城 孝雄
●【新連載】聞き書き 保健師ものがたり(特別区編)・1
佐々木峯子さん(前・足立区保健師)に聞く(1)
生活を知ることの大切さを知り保健師へ
木村 哲也
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・34
チームで考える住民からの暴言・暴力
中板 育美
●統括保健師の日々・4
統括保健師としての5年間(3)
「横須賀市保健師活動指針」の策定と統括の思い
濱野 芳江
●現場の疑問に答える 地域づくり型保健活動Q&A・4
「問題を分けて考える」とはどういうことですか?
岩永 俊博
●ニュースウォーク・216
「かかりつけ」という関係
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・134
高知大学医学部看護・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
現在、多くの施設で、分娩中の胎児の状態を評価する方法として、胎児心拍数モニタリングが用いられています。
しかし、胎児心拍陣痛図(CTG)の判読に際しては、判読者の力量によって、正常か異常か迷うことが少なくありません。
そこで本特集では、なぜそのCTG波形が出現するのかを、生理学的な側面から復習するとともに、実際の症例から、絶対に見逃してはいけないCTG波形を学ぶことをめざします。
一部高度なテーマが含まれますが、産科医療補償制度の脳性麻痺事例の原因分析などにもとづく助産師が知っておくべき重要な内容です。この機会に今一度学びを深めていただければと思います。
現在、多くの施設で、分娩中の胎児の状態を評価する方法として、胎児心拍数モニタリングが用いられています。
しかし、胎児心拍陣痛図(CTG)の判読に際しては、判読者の力量によって、正常か異常か迷うことが少なくありません。
そこで本特集では、なぜそのCTG波形が出現するのかを、生理学的な側面から復習するとともに、実際の症例から、絶対に見逃してはいけないCTG波形を学ぶことをめざします。
一部高度なテーマが含まれますが、産科医療補償制度の脳性麻痺事例の原因分析などにもとづく助産師が知っておくべき重要な内容です。この機会に今一度学びを深めていただければと思います。
■胎児心拍数モニタリングの基礎知識
高橋 恒男
■絶対に見逃してはいけないCTG波形
基線細変動の減少・消失
小塚 良哲/池田 智明
注意を要する遅発一過性徐脈
古川 誠志
子宮内感染、絨毛膜羊膜炎の影響
飯塚 美徳
胎児中枢神経障害の胎児心拍数パターン
藤森 敬也/平岩 幹/経塚 標/安田 俊
胎児心拍と母体心拍の取り違え
松田 義雄/田川 実紀
■正確に胎児心拍数を記録するためには?
分娩監視の方法
高木 耕一郎
記録の手順と注意点
松岡 隆
●私たちの仕事場[4]
小阪産病院
文:吉田 起子/橘田 菜月/金 英仙
写真:宮崎 雅子
●宝物、教えてください[4]
腹帯の効用
豊倉 節子
●ほんとうに確かなことから考える 妊娠・出産・子育てのはなし[9]
出産にあたってのルーチンと分娩の進行(Ⅱ)
森 臨太郎/森 享子
●海を渡る助産婦 長崎・五島列島で活躍した明松スナさんの手記[5]
印象に残っているお産(Ⅲ)
石川 紀子/小野 幸子
●助産研究をしよう 基本を押さえて臨床で活かす![5]
さまざまな研究デザイン(1)
研究方法を端的に説明するための切り口
福澤(岸) 利江子
●未来の助産師を育てています わたしたちの教育現場[16]
上智大学 助産学専攻科
●りれー随筆[377]
開業助産師となって
鈴木 令佳
人間と性を巡る教育と文化の総合情報
糖尿病はリハビリテーションにも関連するさまざまな障害を起こす原因となる疾患であり、糖尿病をコントロールすることは長寿社会においては重要な課題です。かつまた、糖尿病は生活習慣の改善が治療効果をもつ疾患の代表例でもあります。糖尿病の治療は近年、さまざまな薬物の開発で進歩してきました。その一方で、生活習慣のコントロールにおける課題も分析されています。今回は、そのような糖尿病に関する最新情報を、各分野の専門の先生方に解説していただきました。
糖尿病治療のトレンド
能登 洋
運動療法のエビデンス
野村 卓生
運動療法の実際
星野 武彦
食事療法のエビデンスー食べる順番の血糖上昇抑制効果
今井 佐恵子・他
生活指導
坂根 直樹
>>> 「今月のハイライト」は こちら(PDFファイル)
特集の各論文の概要をご紹介しています
●巻頭言
予防に勝る治療なしー治療継続
橋本 洋一郎
●入門講座 運動耐容能試験
PADのリハビリテーションの運動耐容能試験
牧田 茂
●実践講座 神経心理学的検査の実際
RBMT
中島 恵子
●(新連載)知っておきたい褥瘡治療
栄養管理
市岡 滋
●研究と報告
脳卒中後運動失調に対する間歇性シーターバースト刺激と
随意運動介助型電気刺激の併用療法(ハイブリッド療法)の効果について
井上 雄吉・他
●集中講座 臨床研究倫理ことはじめ
申請編ー説明文書(1)
神山圭介
●集中講座 研究入門
論文の種類と原著論文の構成
近藤 克則
●(新連載)健康関連QOL評価法
総論ー何を、どうやって評価するか
鈴鴨 よしみ・他
●Sweet Spot 文学に見るリハビリテーション
トルストイの『幼年時代』-宗教的天才としての精神障害者
高橋 正雄
●Sweet Spot 映画に見るリハビリテーション
「幕が上がる」-高校演劇部の活動プロセスから教育の本質を抽出する
二通 諭
●学会報告
第41回中国四国リハビリテーション医学研究会
徳弘 昭博
学校は精神医学に何を求めているか。精神医学は学校にどうかかわるのか。人のメンタルヘルスに多大な影響を及ぼす学校。学校におけるメンタルヘルスの問題に貢献する精神医学。前号に続き本号でもこの問題に鋭く切り込む。本号では、思春期・青年期の問題行動と学校精神保健、セクシュアルマイノリティへの支援、薬物乱用防止教育、中高一貫校における生徒のメンタルヘルス、精神障害のある生徒への進路指導、高校中退者のサポート、学校と精神科医療の連携、精神科校医の役割、教師のメンタルヘルスなどを取り上げた。学校における精神医学の重要性がわかる特集。
人間と性を巡る教育と文化の総合情報
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