ちょっとだけ生きづらさを感じている人間の皆さんへ、“動物”を処方します。くすっと笑えて、少しだけほっとする、動物たちの生態や行動を集めた読むお薬。用法・用量を守って、正しくお使いください。
いま、経済パラダイムの大転換が進行しつつある。その原動力になっているのがIoT(モノのインターネット)だ。IoTはコミュニケーション、エネルギー、輸送の“インテリジェント・インフラ”を形成し、効率性や生産性を極限まで高める。それによりモノやサービスを1つ追加で生み出すコスト(限界費用)は限りなくゼロに近づき、将来モノやサービスは無料になり、企業の利益は消失して、資本主義は衰退を免れないという。代わりに台頭してくるのが、共有型経済だ。人々が協働でモノやサービスを生産し、共有し、管理する新しい社会が21世紀に実現する。世界的な文明評論家が、3Dプリンターや大規模オンライン講座MOOCなどの事例をもとにこの大変革のメカニズムを説き、確かな未来展望を描く。21世紀の経済と社会の潮流がわかる、大注目の書!
AIが社会に実装されると、人間の仕事は奪われ、社会的な格差が拡大する暗澹たる社会になってしまう…。はたして、このような未来は本当に到来するのだろうか?ソーシャル・キャピタル(人と人とのつながり)はこのような問題の防波堤となることができるのか?医療や教育、地方自治体、家族など、現場に発生する新たな難問に社会科学が取り組む。
製品開発期間の短縮と品質保証を両立させるためには、新しい設計に潜む問題を予想して対処する未然防止の考え方が重要であり、未然防止のための有効なデザインレビューのプロセスが不可欠である。日産自動車は、設計の新規性に応じてFMEAを軸とした「Full Process DR」と、DRBFMを軸とした「Quick DR」を使い分けるデザインレビューのプロセスを新たに構築した。日産が実践し、大きな成果をあげている「Quick DR」の取り組みを紹介する。
医学は、人々の生死にかかわる実践的学問であり、科学的な営みだけでは不十分である。本書は医学の方法論・人間観・倫理・価値、さらに教育現場の構造について、その思想的・歴史的な背景をふまえながら丁寧に吟味・解説。実践知と人文知の健全なバランス感覚を養うための画期的入門講義。
大規模なキャンパス計画からサテライトまで、さまざまな学部を網羅した施設計画に、耐震改修事例、学術交流館、学生会館、セミナーハウスなど大学ならではの施設を加えて、23事例を収録。
宇宙は対称性に支配されている!ノーベル賞物理学者レーダーマンが、ビッグバンからヒッグスボソンまで、物理学の最前線を語りつくす。
境界性人格障害、うつ病、アルコール依存症の治療やいじめ、非行への対応…。さまざまな場面においてロールレタリングの臨床的有効性を探究し続けてきた、著者の三十年にわたる実践・研究の集大成。
言語、英語、文化、学習者…さまざまな多様性を念頭に、新たな英語教育の指針である「国際共通語としての英語」を基本から実践まで丁寧に示す。-英語教育の新たな地平が見えてくる1冊。
SDGs、ゲーム障害、フレイルなど、健康に関する用語は日々更新されています。知識のアップデートは健康への近道です。
人を支え、繋げる音楽。特別支援教育における音楽活動など、さまざまな場面の実践の技法と音楽療法の原理。
学習指導要領の改訂/IT機器の進化/二極化する学生の意識…変わりゆく現実を見据え新たな授業展開を提案する。