迫害を逃れて、アメリカにわたったユダヤ出身の一経済学者の思想は、はじめ「国家からの自由」を求める小さな声に過ぎなかった。70年代、その声は次第に大きくなり、やがてアメリカの政権中枢部を覆い、南米をかわきりに世界へとあふれ出す。-市場原理主義(ネオリベラリズム)。市場が人間を支配する思想へと変質したそれは、実体経済を破綻させ、人心を荒廃させる「悪夢のサイクル」を産み出した。
崩壊寸前の韓国経済泥沼の国際収支と六つ子の赤字!世界で唯一の赤字中央銀行!恐怖の全教組と平準化教育!逃げ出す人・金・工場!大丈夫か?韓国。
バブルは既に弾けた!声高に叫ばれるバブル崩壊、その先を読む!いよいよ巻き戻しが始まった!米国・欧州の不況が中国を襲う!中国の数字は信用できない!貿易相手国の数字から見える中国経済の驚くべき実態。
FRB破産、米国債デフォルト、ドル崩壊、人民元の基軸通貨化…中国にひざまずく時代はすぐそこに迫っている!破産国家から資産を守る方法はこれだ。
赤字転落、人員削減、賃金カット、社長交代。世界ナンバーワンのトヨタがなぜ失速したのか。トヨタは甦るのか。甦るとしたら、それはいつなのか。いま日本経済の根幹が変わろうとしている!トヨタと日本経済の「これから」が見える必読の一冊。
未曾有の不況の中で、苦しくなる一方の国民生活。しかし強欲な役人は、この期に及んでも自分たちの利権を主張するだけ。まさに「官僚栄えて国滅ぶ」。こんな状況を、いったい誰が救えるのか?気鋭のジャーナリストが霞が関を斬る。
藤原正彦夫人が綴る家族のエッセイ集。
死と復活の背中あわせ。小学上級から大人まで。