自分の過去を知るべく、五つの伝説の武具その最後のひとつマビノギを求め冒険を続けるノエル。その探索のさなか、何者かの襲撃に遭い、トランが毒に冒されてしまう。その毒は、かつてエイプリルが所属していた帝国情報部特殊部隊が使用する特殊なものであることが判明、12時間のうちに解毒しなければ確実に死に至るという。時間内に敵を倒し、解毒剤と武具を手に入れることができるのか!?そして過酷なミッションの先に待つものは…!!天才・菊池たけしがお贈りするリプレイ第3弾、衝撃の展開が君を待つ。
他人の夢に入ることができる“悪夢探偵”こと影沼京一。彼のもとに、新たな依頼者が訪ねてきた。異常な怖がりの同級生、菊川をいじめた女子中学生の雪絵が、菊川が現れる悪夢を取り除いてほしいというのだ。京一は一度は拒絶するが、菊川と亡き母・逸子の「怖がる姿」に共通点を感じ、母の孤独、死の真相を探ろうと雪絵の夢に飛び込んだー。“悪夢探偵”誕生の秘密に迫る、映画『悪夢探偵2』の原作。
21世紀半ばのニューヨーク。ブロードウェイの高層ビルでシャロンという名の娼婦が射殺され、女性警部補イヴが捜査の指揮を命じられた。シャロンは著名な上院議員の孫娘で、凶器は前世紀の拳銃、現場に残された紙片には“六の一”と書かれていた。イヴは、そのビルのオーナーである謎めいた大富豪ロークを容疑者と見なす一方、心ならずも彼に惹かれていく。だが、やがてふたたび娼婦殺害事件が発生、現場には“六の二”と記された紙が…。ノーラ・ロバーツが別名義で贈る話題のロマンティック・サスペンス第1弾。
イヴが警官になって間もない頃に逮捕した犯罪者マックィーンが脱獄した。彼はイヴへの復讐の念に燃えており、ひとりの女性を人質に取って、イヴをテキサス州ダラスにおびき寄せようとする。忌まわしい過去を否応なく思い起こさせる街ダラスは、イヴがもっとも近づきたくない場所。それでも人質を救うためにロークとともにダラスへ向かったイヴを待つのは、想像を絶する衝撃の事実だった!
アウシュヴィッツ収容所で殺されたユダヤ人同胞たちをガス室から搬出し、焼却棟でその遺体を焼く仕事を強制された特殊任務部隊があった。奇跡的に収容所を逃れて生き残った著者が、その目で見た悪夢の惨劇を克明に語る衝撃の体験談。図版多数掲載。
内定者はみんな、正直者だった。さまよう就活生のためのバイブル誕生。大切なのは、美辞麗句に隠れた「企業の本音」を知ることと、社会人と「普通に」話せるトレーニングをしておくこと。そして、すぐバレるような「ウソをつかない」ことだ。これさえできれば、就活は怖くない。
「百物語の夜」から20年後。ふたたび干ばつで湖底から現われた廃校に、かつての事件関係者たちが思い出を語り合うために集った。が、彼らを待ち受けていたのは、信じがたい悪夢の再現だった!クラスメートを一人また一人と屠っていく“復讐者”とはだれか、その動機は?“折原ワールド”の全ガジェットが総動員され、深まる謎。前作『沈黙の教室』を上まわる複雑極まりない叙述トリックが生み出す眩暈と戦慄の傑作。
迫害を逃れて、アメリカにわたったユダヤ出身の一経済学者の思想は、はじめ「国家からの自由」を求める小さな声に過ぎなかった。70年代、その声は次第に大きくなり、やがてアメリカの政権中枢部を覆い、南米をかわきりに世界へとあふれ出す。-市場原理主義(ネオリベラリズム)。市場が人間を支配する思想へと変質したそれは、実体経済を破綻させ、人心を荒廃させる「悪夢のサイクル」を産み出した。
ゴールデンウィークの行楽地で、手品が趣味のチンピラ・大二郎が、大観覧車をジャックした。スイッチひとつで、観覧車を爆破するという。目的は、ワケありの美人医師・ニーナの身代金6億円。警察に声明文まで発表した、白昼堂々の公開誘拐だ。死角ゼロの観覧車上で、そんな大金の受け渡しは成功するのか!?謎が謎を呼ぶ、傑作サスペンス。
不幸の手紙が届いた。今日の23時59分59秒までに、99人に同じものを送らないと霊に呪われて殺されるってあるけど、そんなのウソだよね。わたし、そういう都市伝説って信じないタイプだし。だけどーさっきからずっと、わたしのことをにらむ不気味な女の人がついてきているみたい。まわりの人はぜんぜん気づいてないみたいだけど、いったいどうして!?もしかして、不幸の手紙の呪いって本当?小学中級から。
「投資会社」に変貌したSB孫正義社長、超大胆投資の行き着く先。リーマン・ショックの数十倍の金融危機の足音が聞こえる。徹底分析!
集中力を育てない「チャイム」、対立させる「クラス分け」、敗者だと自覚させる「競争」、階級を意識させる「成績評価」、自分の頭で考えない人間の生産工場…それが義務教育。日本の教育もまるで同じ惨状だ!!ニューヨーク州最優秀教師の全米覚醒のベストセラー。
五輪エンブレム盗作騒動、ネット広告費不正請求、東大卒女性社員の過労自殺。不祥事続出のブラック広告代理店・電通は、それでも巨大利権を掌握し、肥大化が止まらない…。洗脳広告支配から脱出せよ!巨大イベントで大儲けの仕組み。東京五輪ボランティアに参加してはいけない理由がわかる。
統計学が最強になる時代、我々の未来の生活、仕事、意識、すべてが「ビッグデータ」によって大きく変わる。2013年最大のキーワードを初めて本格的に論じたベストセラー、待望の翻訳。企業はいかに新たな価値を生み出すことができるのか、人々は物事の認知のあり方をどのように変える必要があるのかー大胆な主張と見事な語り口でその答えを示している。
収容所に入れられたユダヤ人の私がやらされたこと…。戦後初めて克明に語られる「特殊任務部隊」の衝撃的な体験談。
山津波で宿を追われた旅人たちが辿り着いた丘の上の村は、かつて貴族と外宇宙生命体とが死闘を繰り広げた古戦場であり、“神祖”が作った実験場に隣接していた。過去を留めたまま眠りについていた村と貴族の城塞は、旅人を迎えて突如目覚め、村にOSBを素材にした合成生命体が徘徊しはじめる。一行のパニックが頂点に達した時、Dが現われた。圧倒的な人気を誇る“吸血鬼ハンター”シリーズ、書き下ろし最新刊。