精神科医弥生原公彦の患者の元に送り届けられた「呪いのビデオ」。その中に予告された、「一九九四年七月二十八日午前十時、淡路島佐野海岸」で、防空頭巾を被った日本人形とともに首を絞められた女の子の死体が見つかった。これは、未曾有の「阪神サイコキラー連続殺人事件」の幕開けに過ぎなかったのだ…。名探偵弥生原が、「犬神信仰」が深く関与したこのおぞましき事件に挑む、本格長篇ミステリーの書き下ろし傑作。大好評シリーズ第七弾。
深奥に佇む館はゾンビたちの巣窟だったー突入した特殊部隊は壊滅。辛うじて逃れたレベッカたちは、アンブレラ社の陰謀を告発するが、何者かの手により証拠は消され、孤立する。そんな折、同僚から新たな研究施設の存在を知らされた。証拠を手に入れるため、仲間と共に決死の潜入をするレベッカだが、そこは館を凌ぐ異形のものたちで埋め尽くされていた!!ゲーム1とゲーム2の間隙を埋めるオリジナルストーリー(原題『RESIDENT EVIL2』)の本邦初訳登場。
1973年秋、140分の『エクソシスト』ファースト・カット完成。1973年末、122分の『エクソシスト』ファイナル・カット公開。「どうして15分以上も切ったんだ」と問い詰める原作者ブラッティ「映画は短ければ短い方ほどいい」と主張してやまない監督フリードキン-そして2000年秋、ついに132分の『ディレクターズ・カット版』公開。神と悪魔の対決をもしのぐ原作者ブラッティと監督フリードキンの闘争-四半世紀以上にわたるクリエイター同士のバトルを克明に追跡調査した、『エクソシスト』のすべて。
心神喪失、成年後見、代理出産、公訴時効、児童売春。限りない欲望を迎え撃つ法の網は奈落の底まで追って行く。法律ミステリーの傑作。
角川映画第3弾のサントラ。78年作品。大野雄二の手慣れたスコアを豪華プレイヤーがぜいたくに演奏。このことだけ見ても、当時角川春樹が(作品の質はともかく)映画にかける意気込みはすごかった。華麗なサックス・ソロが印象的。町田義人の歌も新鮮だった。
74年12月発売作品。スタッフ、ミュージシャンもすべて外国人、ロンドンでレコーディングされ、ヨーロッパ一斉発売された全編英語詞のアルバム。ソリッドでストレートなロックンロールが聴ける。
スーパーファミコン版『エストポリス伝記』『エストポリス伝記?』、ゲームボーイ版『エストポリス伝記〜よみがえる伝説〜』(初CD化)のシリーズ3作を、一気に新規完全レコーディング及びリマスタリングした決定版。
かつては自然の謎を読み解くことが科学者の仕事だった。だが、20世紀にはいり、科学的発見は技術と直結し、軍事的に、産業的に、大きな力をもつようになった。世紀の前半には、原子爆弾やロケット=ミサイルの開発、後半には、IT技術や遺伝子操作や人工化学物質の合成など、戦争と技術革新の時代に、国家の命運をになった科学者たちの生きかたを検証し、科学の暴威をくいとめるには何ができるかを考える。
1967〜8年にTV放映された円谷プロの傑作『ウルトラセブン』の音楽を網羅した3枚組。40周年を記念した作品で、冬木透の手がけた幅広いスタイルのナンバーが堪能できる。
呪いを解くために妖魅を倒している貴琅。彼が仲間になるのは芦笙にとって嬉しいことだ。だが、自分が妖魅の狙う『鍵』であり、貴琅に力を与えることができると知った彼女の心は複雑に揺れる。そんな中、妖魅との闘いで負った傷を癒すため、一行は病や傷に効くという霊水の湧く霊泉池を訪ねた。芦笙はそこで春鴬一座の女形・迦陵と出会うが、それは霊泉池に災いをもたらすきっかけとなってー。
「大量虐殺」はなぜ起きたのか?闇に包まれた圧政者の生涯を追いながら、クメール・ルージュの蛮行と虐殺の真相、カンボジアが見た「悪夢」の実態に迫る。
証券化市場、完全麻痺!リスクの高いサブプライムが“安全な(トリプルA)”金融商品に化けたカラクリとは?ドル・株・不動産大暴落→世界大恐慌へ。
ヘルスプロモーション、健康寿命、聞いたことがあるけれど、いまひとつよくわからないキーワードをわかりやすく解説。指導のポイントも示唆した「読む」用語集。